ちご‐まげ【稚児×髷】
読み方:ちごまげ
少女の髪形の一。頭上で振り分けた髪を左右に高く輪にして結ぶもの。もと公家や寺などの稚児が結っていたのがのちに一般化した。江戸後期の京坂では、髷を大きくふくらませ、中央を布でおさえた形が流行した。ちごわげ。ちごわ。
ちご‐わげ【稚児×髷】
読み方:ちごわげ
⇒ちごまげ(稚児髷)
稚児髷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 21:53 UTC 版)
稚児髷(ちごまげ、ちごわげ)とは、日本髪の一種。髪を頭上で2つに分け、輪の形にして束ねた髪型。稚児輪(ちごわ)とも呼ぶ[1]。吹く髷(わげ)を中央で2つに分けた同名の女性の髪型もあるが、現代は子供(特に少女)の稚児髷を指す場合が多い[2]。
- ^ a b c デジタル大辞泉「ちご‐まげ(稚児髷)」 小学館 2015年10月5日閲覧
- ^ a b 大辞林 第三版「ちごまげ(稚児 髷) 三省堂 2015年10月5日閲覧
- ^ デジタル大辞泉「ふく‐わげ(吹く髷) 小学館 2015年10月10日閲覧
- 1 稚児髷とは
- 2 稚児髷の概要
「稚児髷」の例文・使い方・用例・文例
稚児髷と同じ種類の言葉
- 稚児髷のページへのリンク