分布と生息時代

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分布と生息時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/03 07:44 UTC 版)

「アースロプレウラ」の記事における「分布と生息時代」の解説

確実の記録に限れば、アースロプレウラは石炭紀前期（ビゼーアン期、約3億3,500万年前）からペルム紀前期（サクマーリアン期、約2億9,010万年前）にかけて生息し、中では石炭紀後期（ペンシルヴァニア紀：バシキーリアン期 - モスコビアン期）からの発見例が特に多い。ヨーロッパと北アメリカの数多くの堆積累層で見つかり、2021年現在では次の通りに約60ヶ所の産地から化石標本が知られている。 地質時代堆積累層地理位置保存状態出典、注釈石炭紀サープコビアン期 Stainmore Formation イギリス、ノーサンバーランド、Howick 大型、部分的 最大記録 石炭紀モスコビアン期 Sulzbach Formation ドイツ、ザールラント州、Maybach Mine 大型、部分的 石炭紀グゼリアン期 - ペルム紀アッセリアン期 Döhlen Formation ドイツ、ザクセン、Döhlen Basin 大型、部分的 石炭紀グゼリアン期 - ペルム紀アッセリアン期 Montceau-les-Mines lägerstatten フランス、ブルゴーニュ、Montceau-les-Mines 小型、全身 石炭紀バシキーリアン期 Pennine Middle Coal Measures Formation イギリス、ダービーシャー、Shipley 小型、部分的 石炭紀ビゼーアン期 Berthelsdorf Formation ドイツ、ザクセン、Hainichen Basin 断片 石炭紀サープコビアン期 Lower Silesian Basin ポーランド、Przygorze – KWK Boleslaw 断片 石炭紀サープコビアン期 Lower Silesian Basin チェコ、Chlebovice – Důl Staříč 断片 石炭紀ペンシルヴァニア紀 Karaganda Basin カザフスタン、カラガンダ 断片 石炭紀バシキーリアン期 Charleroi Formation ベルギー、エノー、Mariemont mine 断片 石炭紀バシキーリアン期 Grand Anse Formation カナダ、ニュー・ブランズウィック、マリングアン 断片 石炭紀バシキーリアン期 Joggins Formation カナダ、ノバスコシア州、ジョギンズ 断片 石炭紀バシキーリアン期 Lancaster Formation カナダ、ニュー・ブランズウィック、セントジョン 断片 石炭紀バシキーリアン期 Mospinka Formation ウクライナ、ドンバス、Makedonovka 断片 石炭紀バシキーリアン期 Nord-Pas-de-Calais Mining Basin フランス、オー＝ド＝フランス地域圏、アンザン 断片 石炭紀バシキーリアン期 Pennine Lower Coal Measures Formation イギリス、ランカシャー、ビッカーショウ 断片 石炭紀バシキーリアン期 Pennine Lower Coal Measures Formation イギリス、ヨークシャー、バーンズリー 断片 石炭紀バシキーリアン期 Pennine Middle Coal Measures Formation イギリス、ウォリックシャー、バックスターリー 断片 石炭紀バシキーリアン期 Upper Silesian Basin ポーランド、Czerwionka - Ameryka 断片 石炭紀バシキーリアン期 Žacleř Formation ポーランド、ドルヌィ・シロンスク県、ノバ・ルダ 断片 石炭紀バシキーリアン期 - モスコビアン期 Emma mine オランダ、リンブルフ、ブルンスム 断片 石炭紀モスコビアン期 Francis Creek Shale アメリカ、イリノイ州、Mazon Creek 断片 石炭紀モスコビアン期 Grovesend Formation イギリス、サマセット、Camerton & Writhlington 断片 石炭紀モスコビアン期 Heiligenwald Formation ドイツ、ザールラント、フリードリッヒスタール 断片 石炭紀モスコビアン期 Kittaning Formation アメリカ、ペンシルベニア州、キャネルトン 断片 石炭紀モスコビアン期 Lorraine Basin フランス、グラン・テスト地域圏、サン＝タヴォル 断片 石炭紀モスコビアン期 Pennine Middle Coal Measures Formation イギリス、ランカシャー、ソルフォード 断片 石炭紀モスコビアン期 Plzeň Basin チェコ、Zbůch - Důl Austria 断片 石炭紀バシキーリアン期 Ruda Beds ポーランド、ドルヌィ・シロンスク県、フバウォビツェ 断片 石炭紀モスコビアン期 Saarbrücker Subgroup ドイツ、ザールラント、ザールブリュッケン 断片 石炭紀モスコビアン期 San Giorgio Formation イタリア、サルデーニャ、Rio San Giorgio 断片 石炭紀モスコビアン期 Scottish Upper Coal Measures Formation イギリス、ファイフ、リーブン 断片 石炭紀カシモビアン期 Conemaugh Formation アメリカ、オハイオ州、コロンビアナ 断片 石炭紀カシモビアン期 Kateřina Coal Mine チェコ、オストラヴァ、ラドヴァニツェ 断片 石炭紀カシモビアン期 San José Formation スペイン、レオン、シニェラ 断片 石炭紀グゼリアン期 La Magdalena Coalfield スペイン、レオン、カロセラ 断片 石炭紀グゼリアン期 Stephanian strata フランス、オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域圏、St. Etienne 断片 石炭紀グゼリアン期 Stephanian strata フランス、オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域圏、コマントリー 断片 石炭紀グゼリアン期 Toledo Mountains スペイン、シウダー・レアル県、プエルトリャノ 断片 ペルム紀アッセリアン期 Manebach Formation ドイツ、テューリンゲン、マネバッハ 断片 ペルム紀アッセリアン期 Autunian strata フランス、ブルゴーニュ、オータン 断片 ペルム紀サクマーリアン期 Leukersdorf Formation ドイツ、ザクセン、ケムニッツ 断片 最晩期記録 石炭紀ビゼーアン期 Anstruther and Pittenweem formations イギリス、ファイフ、クレイル - セント・アンドルーズ 足跡、複数 最早期記録 石炭紀サープコビアン期 Limestone Coal Formation イギリス、アラン島 足跡、単体 石炭紀サープコビアン期 Limestone Coal Formation イギリス、グラスゴー 足跡、単体 石炭紀ペンシルヴァニア紀 Zhezkazgan Group カザフスタン、ジェスカスガン 足跡、単体 石炭紀バシキーリアン期 Boss Point Formation カナダ、ニューブランズウィック州、アルマ 足跡、単体 石炭紀バシキーリアン期 Little River and Joggins formations カナダ、ノバスコシア州、ジョギンズ 足跡、複数 石炭紀バシキーリアン期 Mospinka Formation ウクライナ、ドンバス、Makedonovka 足跡、複数 石炭紀バシキーリアン期 Tynemouth Creek Formation カナダ、ニューブランズウィック州、Gardner Creek 足跡、複数 石炭紀モスコビアン期 Malagash Formation カナダ、ノバスコシア州、パグウォッシュ - スミス・ポイント 足跡、複数 石炭紀モスコビアン期 Rhode Island Formation アメリカ、マサチューセッツ州、プレインビル 足跡、複数 石炭紀カシモビアン期 Cutler Group アメリカ、ニューメキシコ州、El Cobre Canyon 足跡、単体 石炭紀グゼリアン期 Cape John Formation カナダ、ノバスコシア州、ケープ・ジョン 足跡、複数 石炭紀グゼリアン期 Conemaugh Formation アメリカ、ケンタッキー州、ボイド 足跡、複数 石炭紀グゼリアン期 Eiche Member (Flechtingen Formation) ドイツ、Flechtingen Volcanic Complex 足跡、複数 石炭紀グゼリアン期 Graissessac Formation フランス、エロー、グレッスサック 足跡、複数 石炭紀グゼリアン期 - ペルム紀アッセリアン期 Montceau Formation フランス、ブルゴーニュ、モンソー＝レ＝ミーヌ 足跡、複数 石炭紀グゼリアン期 Stull Shale Member (Kanwaka Formation) アメリカ、カンサス州、ウェイブリー 足跡、複数 ペルム紀アッセリアン期 Halgaito Formation アメリカ、ユタ州、ライム・リッジ 足跡、単体

分布と生息時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/22 01:29 UTC 版)

「葉足動物」の記事における「分布と生息時代」の解説

葉足動物は主にカンブリア紀のラーガーシュテッテ（保存状態の良い化石を産する堆積累層）から産出する化石標本によって知られ、軟質構造を保存したものはカナダ、アメリカ、中国、グリーンランド、スウェーデン、ロシア（シベリア）、およびオーストラリアから発見される。その中で中国雲南省の Maotianshan Shales（澄江動物群）が最も多くて十数種が記載され、次にカナダブリティッシュコロンビア州のバージェス頁岩（バージェス動物群）が4種を含んで二番目に多い。カンブリア紀以降の地質時代では希少だが、南アフリカとモロッコからはオルドビス紀、カナダとイギリスからはシルル紀、アメリカからは石炭紀の種類が発見される。 ほとんどの葉足動物の属はこうして軟質構造のある化石標本を基に記載され、特定の地域のみに分布している。しかし甲皮や棘のみ知られる記録まで範囲を広げると、ミクロディクティオンは例外的に広域分布しており、世界中の様々なカンブリア紀の堆積累層から単離した甲皮化石が発見される。また、ミクロディクティオンほどではないが、ハルキゲニアとオニコディクティオンも、かけ離れた複数の地域から棘や甲皮の化石が発見される。 葉足動物が発見される堆積累層は次の通り。甲皮/棘のみによって知られる記録は「▲」で示す。 カンブリア紀第二期（約5億2900万 - 5億2100万年前） （ロシア、シベリア、レナ川）：Quadratapora tenuiporatum▲ （カザフスタン）：Hallucigenia sp. (=Rhombocorniculum insolutum)▲ カンブリア紀第二期 - 第三期境目 Kalmarsund Sandstone（File-Haidar-Formation、スウェーデン）：Xenusion auerswaldae カンブリア紀第三期（約5億2100万 - 5億1400万年前） Wilkawillina Limestone（オーストラリア）：Microdictyon depressum▲、Microdictyon sp.▲ Qiongzhusi Formation（中国、四川省）：Fusuconcharium typicum▲、Microdictyon jinshaense▲ Guojiaba Formation（中国、山西省）：Microdictyon fuchengense▲ Shuijingtuo Formation（中国、山西省）：Microdictyon chinense (=Eoconcharium ovalum, =Microdictyon anus)▲、Quadratapora zhenbaensis▲ Qiongzhusi Formation（中国、重慶市）：Microdictyon cf. effusum▲ （中国、山西省、鎮坪県）：Microdictyon aff. rhomboidale▲、Microdictyon cf. effusum▲ Maotianshan Shale（澄江動物群、中国、雲南省、約5億1,800万年前）：Antennacanthopodia gracilis、Cardiodictyon catenulum、Diania cactiformis、Hallucigenia fortis、Jianshanopodia decora、Lenisambulatrix humboldti、Luolishania longicruris（=Miraluolishania haikouensis）、Facivermis yunnanicus、Megadictyon haikouensis、Microdictyon sinicum、Onychodictyon ferox、Onychodictyon gracilis、Paucipodia inermis（=Paucipodia haikouensis） Buen formation（シリウス・パセット動物群、グリーンランド、約5億1,800万年前）：Hadranax augustus、Kerygmachela kierkegaardi、Pambdelurion whittingtoni Shuijingtuo Formation（Qingjiang biota、中国、湖北省、約5億1,800万年前）：新種A、新種B Xiaoshiba Lagerstätte（中国、雲南省）：Collinsium ciliosum Yu'anshan Formation、オルステン型（中国、雲南省）：Tritonychus phanerosarkus Mernmerna Formation, Ajax Limestone（オーストラリア）：Hallucigenia sp. (Topper et al. 2007 の fig. 5 A–H、Mongolitubulus squamifer の一部)▲、Microdictyon sp.▲ （グリーンランド）：Onychodictyon ferox ▲ Emyaksin Formation（ロシア、シベリア）：Microdictyon sp.▲ （イギリス、シュロップシャー）：Microdictyon sphaeroides▲、Rhombocorniculum cancellatum▲ （中国、山西省、鎮巴県）：Rhombocorniculum cancellatum▲ （中国、新疆）：Rhombocorniculum cancellatum▲ （モンゴル）：Rhombocorniculum cancellatum▲ （ロシア、シベリア）：Rhombocorniculum cancellatum▲ （カザフスタン）：Rhombocorniculum cancellatum▲ （アメリカ）：Rhombocorniculum cancellatum▲ Sekwi formation（カナダ、ブリティッシュコロンビア州）：Microdictyon cf. rhomboidale▲ （アメリカ）：Microdictyon cf. rhomboidale▲ Campito Formation（アメリカ、ネバダ州）：Microdictyon sp.▲ （メキシコ）：Microdictyon sp.▲ （ロシア、シベリア）：Microdictyon cf. rhomboidale▲ （アメリカ、マサチューセッツ州）：Microdictyon sp.▲ Shabakty Formation（カザフスタン）：Hallucigenia sp. (Dzik 2003 の figs. 2­-3)▲、Microdictyon effusum▲ （ウズベキスタン）：Microdictyon rhomboidale▲ （ロシア、シベリア）：Microdictyon rhomboidale▲ Lena-Aldan Region（ロシア、シベリア）：Microdictyon effusum▲ （バルティカ大陸）：Microdictyon effusum▲ （モンゴル）：Microdictyon sp.▲ カンブリア紀第三期 - 第四期境目 Henson Gletscher Formation（グリーンランド）：Hallucigenia sp. (Peel & Blaker 1988 の fig. 2A–D、Skovsted & Peel 2001 の fig. 2、Mongolitubulus squamifer の一部)▲ （西南極）：Hallucigenia sp. (Wrona 1989 の Pl. 8.5、Wrona 2004 の fig. 23 A, B, D-H、Wrona 2009 の fig. 13、Mongolitubulus squamifer の一部)▲ （カザフスタン）：Hallucigenia sp. (Mongolitubulus squamifer の一部)▲ カンブリア紀第四期（約5億1400万 - 5億900万年前） Mernmerna Formation（オーストラリア、フリンダーズ山脈）：Microdictyon depressum▲、Microdictyon jinshaense▲ Xinji Formation（中国、山西省）：Microdictyon sp.▲ Bastion Formation（グリーンランド）：Microdictyon cf. depressum▲ Strenuella Limestone（イギリス、シュロップシャー）：Microdictyon cf. effusum▲ （アメリカ、ニューヨーク）：Microdictyon sp.▲ Lower Comley Limestones（イギリス、シュロップシャー）：Hallucigenia sp. (=Rushtonites spinosus)▲、Microdictyon sphaeroides▲ Sinsk biota（ロシア、シベリア）：Siberion lenaicus Wulongqing Formation（Guanshan biota、中国、雲南省）：Hallucigenia hongmeia、Hallucigenia sparsa▲、Collinsium sp. Emu Bay Shale（オーストラリア、カンガルー島）："EBS Collins' Monster" (SAM P14848) Inikan Formation（シベリア）：Microdictyon cf. rhomboidale (=Microdictyon rozanovi)▲、Onychodictyon ferox (=Onychomicrodictyon spiniferum)▲ Forteau Formation（カナダ、ニューファンドランド・ラブラドール州）：Hallucigenia sp.▲ （アメリカ、ネバダ州）：Microdictyon rhomboidale▲、Microdictyon montezumaensis▲、Microdictyon cuneum▲ カンブリア紀第四期 - ウリューアン境目 Mount Cap Formation（Little Bear biota、カナダ、ノースウエスト準州）：Hallucigenia sparsa▲ カンブリア紀ウリューアン期（約5億900万 - 5億450万年前） Kaili Biota（中国、貴州省）：Microdictyon sp.、Hallucigenia sp. (Harvey et al. 2012 の fig. 7A–E, cf. Rushtonites / Mongolitubulus)▲ Çal Tepe Formation（トルコ）：Microdictyon sp.▲ Kuonamka Formation（ロシア、シベリア）：Microdictyon robisoni▲、Microdictyon sphaeroides▲ Spence Shale（アメリカ、ユタ州）：Acinocricus stichus バージェス頁岩（バージェス動物群、カナダ、ブリティッシュコロンビア州、約5億1,000万 - 5億500万年前）：Aysheaia pedunculata、Collinsovermis monstruosus(="BS Collins' Monster")、Hallucigenia sparsa、Ovatiovermis cribratus （バルティカ大陸）：Microdictyon sp.▲ Swasey Limestone（アメリカ、ユタ州）：Microdictyon robisoni▲ カンブリア紀ドラミアン期（約5億450万 - 5億50万年前） オルステン型（スウェーデン）：Orstenotubulus evamuellerae オルドビス紀トレマドキアン期（約4億8,540万 - 4億7,770万年前） Fezouata Formation（Fezouata biota、モロッコ）：YPM 227516（ルオリシャニア類）▲ オルドビス紀ヒルナンシアン期（約4億4,520万 - 4億4,380万年前） Soom Shale（南アフリカ）：C1974 シルル紀中期（ウェンロック世：シェイウッディアン - ホメリアン、約4億3,340万 - 4億2,740万年前） Eramosa Lagerstätte（カナダ、オンタリオ州）：ROMP 57893 Herefordshire Lagerstätte（イギリス、約4億3,000万年前）：Thanahita distos 石炭紀モスコビアン期（約3億1,520万 - 3億700万年前） Mazon Creek（アメリカ、イリノイ州、約3億900万 - 3億700万年前）：Carbotubulus waloszeki、Helenodora inopinata

分布と生息時代

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「フキシャンフィア類」の記事における「分布と生息時代」の解説

フーシェンフイア類の化石標本は中国雲南省のカンブリア紀前期の堆積累層のみから発見される。そのため、本群は知られるカンブリア紀の節足動物の中で、分布域が1つの古大陸に限られた唯一の高次分類群でもある（他の高次分類群、例えばメガケイラ類と三葉虫類はいずれもカンブリア紀の複数の古大陸まで広く分布した）。 カンブリア紀第三期（約5億2,100万 - 5億1,400万年前） Maotianshan Shale（澄江動物群、約5億1,800万年前）：Fuxianhuia protensa、Chengjiangocaris longiformis、Shankouia zhenghei、Liangwangshania biloba、Xiaocaris luoi Hongjingshao Formation：Fuxianhuia xiaoshibaensis、Fuxianhuia sp. (=Pisinnocaris? sp.) Xiaoshiba Lagerstätte（Xiaoshiba Biota、約5億1,600万年前）：Fuxianhuia xiaoshibaensis、Chengjiangocaris kunmingensis、Alacaris mirabilis カンブリア紀第四期（約5億1,400万 - 5億900万年前） Wulongqing Formation（Guanshan biota、約5億1,400万年前）：Alacaris? sp.、Guangweicaris spinatus Kaili Formation（約5億1,000万年前）：未命名節足動物

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/06 17:31 UTC 版)

「オパビニア科」の記事における「分布と生息時代」の解説

確実の記録に限れば、オパビニア類は北アメリカ大陸のみに分布し、約5億年前の古生代カンブリア紀中期に当たる堆積累層のみから化石標本を発見され、次の通りに列挙される。 カンブリア紀ウリューアン期（約5億900万 - 5億450万年前） バージェス頁岩（バージェス動物群、カナダ、ブリティッシュコロンビア州、約5億1,000万 - 5億500万年前）：Opabinia regalis カンブリア紀ドラミアン期（約5億450万 - 約5億50万年前） Wheeler Shale（アメリカ、ユタ州）：Utaurora comosa それ以外では、オーストラリアカンガルー島の Emu Bay Shale（カンブリア紀第四期）とロシアからもオパビニア科として報告されたカンブリア紀の化石標本はあるが、どれも懐疑的で、別生物の見間違いだった可能性がある。

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「Megacheira」の記事における「分布と生息時代」の解説

ほとんどのメガケイラ類の化石標本は北アメリカと中国におけるカンブリア紀の堆積累層で見つかり、中でもカナダのバージェス頁岩（バージェス動物群）と中国雲南省の Maotianshan Shale（澄江動物群）から特に多く知られている。ほとんどの属は1つの堆積累層のみに分布するが、レアンコイリアとアラルコメネウスは例外的に広い分布域をもつ。 もしイギリスの Herefordshire Lagerstätte による Enalikter aphson とドイツのフンスリュック粘板岩による Bundenbachiellus giganteus はメガケイラ類であれば、本群の生息時代はカンブリア紀を超えて、シルル紀とデボン紀前期にも及ぶとなる。 メガケイラ類が発見される堆積累層は次の通り。本群としての本質が不確実性をもつ記録は「*」で示す。同定または独立種としての有効性が不確実の記録は「?」で示す。 カンブリア紀第三期（約5億2100万 - 5億1400万年前） Maotianshan Shale（澄江動物群、中国、雲南省、約5億1,800万年前）：Alalcomenaeus sp.、Fortiforceps foliosa、Haikoucaris ercaiensis、Jiangfengia multisegmentalis、Leanchoilia illecebrosa、Parapeytoia yunnanensis、Sklerolibyon maomima、Tanglangia longicaudata Qingjiang biota（中国、湖北省、約5億1,800万年前）：Alalcomenaeus sp.、Leanchoilia sp.、レアンコイリア科新種A カンブリア紀第四期（約5億1400万 - 5億900万年前） Pioche Shale（アメリカ、ネバダ州）：Alalcomenaeus sp. Wulongqing Formation（Guanshan biota、中国、雲南省）：Parapeytoia sp. Emu Bay Shale（オーストラリア、カンガルー島）：Tanglangia rangatanga、Oestokerkus megacholix カンブリア紀ウリューアン期（約5億900万 - 5億450万年前） Kaili Formation（Kaili Biota、中国、貴州省、約5億800万年前）：Leanchoilia robisoni、Leanchoilia sp. Spence Shale（アメリカ、ユタ州）：Leanchoilia? hanceyi、Leanchoilia superlata?、Yohoia utahana バージェス頁岩（バージェス動物群、カナダ、ブリティッシュコロンビア州、約5億1,000万 - 5億500万年前）：Actaeus armatus、Alalcomenaeus cambricus、Leanchoilia persephone、Leanchoilia protogonia、Leanchoilia superlata、*Worthenella cambria、Yohoia tenuis、Yawunik kootenayi Stephen Formation（カナダ、ブリティッシュコロンビア州）：*Kootenichela deppi カンブリア紀ドラミアン期（約5億450万 - 5億50万年前） Wheeler Shale（アメリカ、ユタ州）：Kanoshoia rectifrons、Leanchoilia cf. L. illecebrosa Marjum Formation（アメリカ、ユタ州、約5億200万年前）：Alalcomenaeus sp.、Leanchoilia? sp. cf. protogonia カンブリア紀フロンギアン期（約4億9,700万 - 4億8,540万年前） （オルステン動物群、スウェーデン、エーランド島）：*Oelandocaris oelandica シルル紀（約4億4,370万 - 4億1,600万年前） Herefordshire Lagerstätte（イギリス、約4億3,000万年前）：*Enalikter aphson デボン紀プラギアン期 - エムシアン期（約4億1,080万 - 3億9,330万年前） フンスリュック粘板岩（ドイツ、約4億800万 - 4億年前）：*Bundenbachiellus giganteus

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「恐蟹類」の記事における「分布と生息時代」の解説

詳細は「ラディオドンタ類#分布と生息時代」および「オパビニア類#分布と生息時代」を参照 ほとんどの恐蟹類はカンブリア紀の堆積累層から発見される。その中でラディオドンタ類は飛び抜けて多様で、分布域・生息時代とも最も幅広い。ユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸の計数十点の堆積累層から化石が見つかり、特にカナダのバージェス頁岩（バージェス動物群）と中国の Maotianshan Shale（澄江動物群）では数多くの種類が産出して代表的である。地質時代の記録はカンブリア紀第三期冒頭（約5億2,100万年前）からデボン紀前期（約4億年前）まで、恐蟹類の最古と再晩期の記録を両方含む。 一方、他の群はカンブリア紀のみで分布域も限られており、オパビニア類は北アメリカ大陸のバージェス頁岩と Wheeler Formation のみ、パンブデルリオンとケリグマケラはグリーンランドのシリウス・パセットのみから発見される。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/07 16:31 UTC 版)

「フルディア科」の記事における「分布と生息時代」の解説

「ラディオドンタ類#分布と生息時代」も参照 ラディオドンタ類の中で、フルディア科の化石標本は主に北アメリカのカンブリア紀中期（ウリューアン期からドラミアン期）の堆積累層から多く発見され、9つほどの属が知られている。それに対して、アノマロカリス科とアンプレクトベルア科の化石が多産する中国南部のカンブリア紀初期（カンブリア紀第三期から第四期）の堆積累層では、本科の確実の発見例は少ない。当時の中国南部の堆積累層は熱帯の浅い海であったことにより、本科の種類はカンブリア紀初期では比較的低温で深い海域を好んで生息し、カンブリア紀中期で適応力が高めて多様化したと推測される。 また、ラディオドンタ類の中で本科は唯一にカンブリア紀以外の種類を含んだ科であり、最も長い生息記録をもち、既知最古（カンブリア紀第三期の Peytoia infercambriensis）から最晩期（デボン紀のシンダーハンネス）の種類まで含まれる。 情報が乏しい、またはラディオドンタ類としての本質が高い不確実性をもつ記録は「*」で示す。同定または独立種としての有効性が不確実の記録は「?」で示す。 カンブリア紀第三期（約5億2100万 - 5億1400万年前） Zawiszany formation（ポーランド）：Peytoia infercambriensis Maotianshan Shale（澄江動物群、中国、雲南省、約5億1,800万年前）：Cambroraster sp. nov.、*Zhenghecaris shankouensis、NIGPAS 115340、JS-0021、SJZ-492、JS-1930 Shuijingtuo Formation（中国、湖北省）：*?Huangshandongia yichangensi、*?Liantuoia inflasa Shuijingtuo Formation（Qingjiang biota、中国、湖北省、約5億1,800万年前）：Hurdia sp. カンブリア紀第四期（約5億1400万 - 5億900万年前） Pioche Shale（アメリカ、ネバダ州）：Hurdia sp. (KUMIP 378539) Balang Formation（Balang Biota、中国、湖南省）：Peytoia cf. nathorsti (NIGP 156215) カンブリア紀ウリューアン期（約5億900万 - 5億450万年前） Jangle Limestone Member, Carrara Formation（アメリカ、ネバダ州）：Ursulinacaris grallae? (KUMIP 492945) Mantou Formation（中国、山東省）：Cambroraster cf. falcatus、NIGPAS 171706 Spence Shale（アメリカ、ユタ州）：Hurdia victoria、Hurdia sp.（ROM 59634）、Hurdia cf. victoria（ROM 59633）、KUMIP 314127、その他フルディア由来未命名標本8点 Mount Cap Formation（カナダ、ノースウエスト準州）：Ursulinacaris grallae バージェス頁岩（バージェス動物群、カナダ、ブリティッシュコロンビア州、約5億1,000万 - 5億500万年前）：Cambroraster falcatus、Hurdia victoria、Hurdia triangulata、Peytoia nathorsti (=Laggania cambria)、Stanleycaris hirpex、Titanokorys gainesi、cf. Peytoia（="Appendage F" sensu Briggs 1979 の一部, ?Laggania sensu Daley & Budd 2010, ?Peytoia sensu Pates et al. 2019a）、?Amiella ornata（USNM 57499）、USNM 274154 Stanley glacier（バージェス動物群、カナダ、ブリティッシュコロンビア州）：Stanleycaris hirpex カンブリア紀ドラミアン期（約5億450万 - 5億50万年前） Wheeler Shale（アメリカ、ユタ州）：Buccaspinea cooperi?、Peytoia nathorsti、Stanleycaris sp. (="Aysheaia prolata")、Pahvantia hastata、KUMIP 20478 Marjum Formation（アメリカ、ユタ州）：Peytoia nathorsti、Pahvantia hastata、Buccaspinea cooperi Jince Formation（チェコ、ボヘミア）：Hurdia hospes (=Proboscicaris hospes) Zhangxia Formation（中国、山東省）：Cordaticaris striatus カンブリア紀ジャンシャニアン期（約4億9400万 - 4億8950万年前） Klonówka Shale（ポーランド）：Peytoia sp. Sandu Formation（中国、広西）：NIGPAS 173694 オルドビス紀トレマドキアン期 - フロイアン期（約4億8,540万 - 4億7,000万年前） Dol-Cyn-Afon Formation（Afon Gam Biota、イギリス、ウェールズ）：NMW 2012.36G.90 Fezouata Formation（Fezouata biota、モロッコ、約4億8,800万 - 4億7,200万年前）：Aegirocassis benmoulai、YPM 227517、YPM 227518、YPM 227644 デボン紀プラギアン期 - エムシアン期（約4億1,080万 - 3億9,330万年前） フンスリュック粘板岩（ドイツ、約4億800万 - 4億年前）：Schinderhannes bartelsi

分布と生息時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/06 17:34 UTC 版)

「アノマロカリス」の記事における「分布と生息時代」の解説

バージェス頁岩をはじめとして、アノマロカリスの化石標本は、北アメリカ（カナダとアメリカ）、中国、オーストラリアにおけるカンブリア紀のラーゲルシュテッテン（保存状態の良い化石を産する堆積累層）で発見されており、次の通りに列挙できる。特にカナダの堆積累層に分布するラディオドンタ類の中で、本属の A. canadensis はフルディアの種の次に普遍的で、数十点ほどの化石標本が発見される。 カンブリア紀第三期（約5億2,100万 - 5億1,400万年前） Maotianshan Shale（澄江動物群、約5億1,800万年前、大陸棚外縁もしくは三角州、中国雲南省）：Anomalocaris cf. canadensis (JS-1880)、Anomalocaris sp. 1、Anomalocaris sp. 2 (ELRC 20001) Hongjingshao Formation（Malong Fauna, 中国雲南省）：Anomalocaris sp. 3 (Zhang et al. 2001 Fig. 3b) カンブリア紀第四期（約5億1,400万 - 5億900万年前） Balang Formation（大陸斜面、中国湖南省）：Anomalocaris sp. 4 (NIGP 156214) Emu Bay Shale（沿岸帯、オーストラリアカンガルー島）：Anomalocaris cf. canadensis Eager formation（沿岸帯、カナダブリティッシュコロンビア州）：Anomalocaris canadensis ウリューアン期（約5億900万 - 5億450万年前） Kaili Formation（Kaili Biota, 大陸棚外縁、中国貴州省）：Anomalocaris sp. 5 (GTBM-9-1-1022) バージェス頁岩（バージェス動物群、約5億1,000万 - 5億500万年前、炭酸塩台地外縁、カナダブリティッシュコロンビア州）：Anomalocaris canadensis Stanley glacier（バージェス動物群、カナダブリティッシュコロンビア州）：Anomalocaris canadensis ガズハンジアン期（約5億50万 - 4億9,700万年前） Weeks Formation（約4億9,900万年前、アメリカユタ州）：Anomalocaris aff. canadensis、Anomalocaris sp. 6 (BPM 1034) これにより、アノマロカリスは熱帯から亜熱帯の海域にかけて、時代・地域・環境的に幅広く分布したことが示される。 上記の他にも、"Anomalocaris" briggsi（Emu Bay Shale, オーストラリアカンガルー島）、"Anomalocaris" kunmingensis（Wulongqing Formation/Guanshan biota, 中国雲南省）、"Anomalocaris" pennsylvanica（アメリカペンシルベニア州、Kinzers Formation）、"Anomalocaris" magnabasis（Pyramid shale と Pioche Shale, アメリカネバダ州）、"Anomalocaris" saron（Maotianshan Shale, 中国雲南省）、および Briggs et al. (2008) と Halgedahl et al. (2009) に Anomalocaris sp.（Spence Shale と Wheeler Shale, アメリカユタ州）と同定される化石標本はあったが、いずれも後にアノマロカリスの種として認められにくく、再分類がなされつつある（後述参照）。また、上述の Kaili Formation の GTBM-9-1-1022 も、本属以外のラディオドンタ類（おそらくアンプレクトベルア科のアンプレクトベルア）由来の可能性がある。

分布と生息時代

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「ラディオドンタ類」の記事における「分布と生息時代」の解説

多種多様なラディオドンタ類が発見されるバージェス頁岩（カナダブリティッシュコロンビア州、1枚目）と Maotianshan Shale（中国雲南省、2枚目） ラディオドンタ類は、主にカンブリア紀の堆積累層から産出する化石標本によって知られ、中国、北アメリカ（アメリカ、カナダ、グリーンランド）、ヨーロッパ（ポーランド、チェコ、スペイン）、オーストラリアで発見されている。特にカナダブリティッシュコロンビア州のバージェス頁岩（バージェス動物群）と中国雲南省の Maotianshan Shale（澄江動物群）は種類・標本数とも数多く産出して代表的であり、アメリカユタ州の堆積累層も後に多様なラディオドンタ類を含めることが判明した。科ごとの分布域の傾向として、フルディア科は主にカンブリア紀中期の北アメリカ、それ以外の科は主にカンブリア紀前期の中国の堆積累層で多産する。これは科ごとの環境適応性の違いと変化を反映する可能性がある。 詳細は「フルディア科#分布と生息時代」、「アノマロカリス#分布と生息時代」、および「タミシオカリス科#分布と生息時代」を参照 なお、これらの堆積累層の地質年代はいずれも既知最古（カンブリア紀第二期 - 第三期境目、約5億2,100万年前）の真節足動物の化石記録より晩期（最古でもカンブリア紀第三期以前には及ばない）である。節足動物の中でラディオドンタ類は真節足動物より早期に分岐した基部系統（後述参照）とされることにより、両者の最も近い共通祖先から最古のラディオドンタ類に至るまでの化石記録の欠如が示唆される。また、2010年代以前では、カンブリア紀より晩期の堆積累層から確実にラディオドンタ類と言える化石が発見されなかったため、本群の生息期間はカンブリア紀に限定され、そこで絶滅したと考えられた。しかし2010年代以降では、エーギロカシスなどオルドビス紀前期のラディオドンタ類が発見され、デボン紀前期のシンダーハンネスもラディオドンタ類として認められることにより、本群はカンブリア紀を超えて生存していたと判明し、生息期間の記録が数千万年も延長された。 「エーギロカシス#発見の意義」および「シンダーハンネス#発見の意義」も参照 ラディオドンタ類が発見される堆積累層は次の通り。情報が乏しい、またはラディオドンタ類としての本質が高い不確実性をもつ記録は「*」で示す。同定または独立種としての有効性が不確実の記録は「?」で示す。 カンブリア紀第三期（約5億2,100万 - 5億1,400万年前） Zawiszany formation（ポーランド）：Peytoia infercambriensis Niutitang formation（Zunyi Biota、中国、貴州省）：Amplectobelua symbrachiata Maotianshan Shale（澄江動物群、中国、雲南省、約5億1,800万年前）：Amplectobelua symbrachiata、Anomalocaris cf. canadensis、Anomalocaris sp. 1、Anomalocaris sp. 2 (ELRC 20001)、Cambroraster sp. nov. A、*Cucumericrus decoratus、Houcaris saron、Laminacaris chimera、Lenisicaris lupata、Lyrarapax trilobus、Lyrarapax unguispinus、Ramskoeldia platyacantha、Ramskoeldia consimilis、*Zhenghecaris shankouensis、NIGPAS 115340（フルディア科）、JS-0021（フルディア科）、SJZ-492（フルディア科）、JS-1930（フルディア科） Buen formation（シリウス・パセット動物群、グリーンランド、約5億1,800万年前）：Tamisiocaris borealis Shuijingtuo Formation（中国、湖北省）：*?Huangshandongia yichangensi（フルディア?）、*?Liantuoia inflasa（フルディア?） Shuijingtuo Formation（Qingjiang biota、中国、湖北省、約5億1,800万年前）：Amplectobelua sp.、Hurdia sp.、ラディオドンタ類新種A、ラディオドンタ類新種B Poleta formation（Indian Springs Biota、アメリカ、ネバダ州）：未命名種 Hongjingshao Formation（Malong Fauna、中国、雲南省）：Anomalocaris sp. 3 (Zhang et al. 2001 Fig. 3b) Yuxiansi Formations、Jiulaodong Formations（Fandian biota、中国、四川省）：YKLP 12377（アノマロカリス科）、YKLP 12378（アンプレクトベルア科） カンブリア紀第四期（約5億1,400万 - 5億900万年前） Kinzers Formation（アメリカ、ペンシルベニア州）：Amplectobelua aff. symbrachiata、Lenisicaris pennsylvanica、Laminacaris? sp.、Tamisiocaris aff. borealis、アノマロカリス科未命名種 (Thomas 2021) Latham Shale（アメリカ、カリフォルニア州）：Ramskoeldia consimilis? Pioche Shale（アメリカ、ネバダ州）：Houcaris magnabasis、Hurdia sp. (KUMIP 378539) Wulongqing Formation（Guanshan biota、中国、雲南省）：Paranomalocaris multisegmentalis、Paranomalocaris simplex、"Anomalocaris" kunmingensis、YKLP 13360（アノマロカリス科）、タミシオカリス科新種（YKLP 12419） Balang Formation（Balang Biota、中国、湖南省）：Anomalocaris sp. 4 (NIGP 156214)、Peytoia cf. nathorsti Emu Bay Shale（オーストラリア、カンガルー島）：Anomalocaris cf. canadensis、"Anomalocaris" briggsi Eager formation（Cranbrook Shale、カナダ、ブリティッシュコロンビア州）：Anomalocaris canadensis Pyramid shale（アメリカ、ネバダ州）：Houcaris magnabasis Valdemiedes Formation（Murero biota、スペイン）：Caryosyntrips cf. camurus (MPZ 2009/1241, ="Mureropodia apae") カンブリア紀ウリューアン期（約5億900万 - 5億450万年前） Jangle Limestone Member, Carrara Formation（アメリカ、ネバダ州）：Ursulinacaris grallae? (KUMIP 492945) Mantou Formation（中国、河北省）：未命名種 Mantou Formation（中国、山東省）：Cambroraster cf. falcatus、NIGPAS 171706（フルディア科） Kaili Formation（Kaili Biota、中国、貴州省）：GTBM-9-1-1022 Spence Shale（アメリカ、ユタ州）：Caryosyntrips camurus、Hurdia victoria、Hurdia sp.（ROM 59634）、Hurdia cf. victoria（ROM 59633）、KUMIP 314127（フルディア科）、KUMIP 314037、その他フルディア由来未命名標本8点 Mount Cap Formation（カナダ、ノースウエスト準州）：Ursulinacaris grallae バージェス頁岩（バージェス動物群、カナダ、ブリティッシュコロンビア州、約5億1,000万 - 5億500万年前）：Amplectobelua stephenensis、Anomalocaris canadensis、Cambroraster falcatus、Caryosyntrips camurus、Caryosyntrips serratus、Hurdia victoria、Hurdia triangulata、Hurdia sp.（ROM 60026）、Peytoia nathorsti、Stanleycaris hirpex、Titanokorys gainesi、cf. Peytoia（="Appendage F" sensu Briggs 1979 の一部, ?Laggania sensu Daley & Budd 2010, ?Peytoia sensu Pates et al. 2019a）、?Amiella ornata（USNM 57499、フルディア科）、USNM 274154（フルディア科）、ROM 62284 Stanley glacier（バージェス動物群、カナダ、ブリティッシュコロンビア州）：Anomalocaris canadensis、Stanleycaris hirpex Kuonamka Formation（ロシア、シベリア）：*未命名種 (Ponomarenko 2010 Fig. 1) カンブリア紀ドラミアン期（約5億450万 - 5億50万年前） Wheeler Shale（アメリカ、ユタ州）：Amplectobelua cf. A. stephenensis、Buccaspinea cooperi?、Caryosyntrips durus、Caryosyntrips serratus、Peytoia nathorsti、Stanleycaris sp. (="Aysheaia prolata")、Pahvantia hastata、KUMIP 20478（フルディア科）、アノマロカリス科新属新種 (Halgedahl et al. 2009 Fig. 10L) Marjum Formation（アメリカ、ユタ州）：Caryosyntrips camurus、Peytoia nathorsti、Pahvantia hastata、Buccaspinea cooperi Jince Formation（チェコ、ボヘミア）：Hurdia hospes Zhangxia Formation（中国、山東省）：Cordaticaris striatus カンブリア紀ガズハンジアン期（約5億50万 - 4億9,700万年前） Weeks Formation（アメリカ、ユタ州、約4億9,900万年前）：Anomalocaris aff. canadensis、Anomalocaris sp. 6 (BPM 1034) カンブリア紀ジャンシャニアン期（約4億9,400万 - 4億8,950万年前） Klonówka Shale（ポーランド）：Peytoia sp. Sandu Formation（中国、広西）：NIGPAS 173694（フルディア科） オルドビス紀トレマドキアン期 - フロイアン期（約4億8,540万 - 4億7,000万年前） Dol-Cyn-Afon Formation（Afon Gam Biota、イギリス、ウェールズ）：NMW 2012.36G.90（フルディア科） Fezouata Formation（Fezouata biota、モロッコ、約4億8,800万 - 4億7,200万年前）：Aegirocassis benmoulai、YPM 227517（フルディア科）、YPM 227518（フルディア科）、YPM 227644（フルディア科） デボン紀プラギアン期 - エムシアン期（約4億1,080万 - 3億9,330万年前） フンスリュック粘板岩（ドイツ、約4億800万 - 4億年前）：Schinderhannes bartelsi