依願退職
別名:自己都合退職
従業員が会社に退職願を提出し、会社が受理することで成立する退職の形態。自己都合退職ともいう。
依願退職は、従業員と会社の合意によって雇用契約が解約される合意解約の1つである。
なお、従業員が会社に退職願を提出し、会社が受理しなかった場合は、退職願を提出してから2週間で雇用契約が終了する。この場合には、任意退職となり依願退職にはならない。
従業員の依願退職については、民法第627条で「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。」と規定されている。
関連サイト:
民法 - e-Gov
自己都合退職
(依願退職 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/14 13:38 UTC 版)
自己都合退職(じこつごうたいしょく)とは、労働契約解除が労働者からの申し出によるものをいう。会話や文脈上では単に「退職」ということもある。公務員では依願退職と称することが多い。
- ^ a b 退職・解雇・雇止め(Q&A)大阪労働局
- 1 自己都合退職とは
- 2 自己都合退職の概要
- 3 法的根拠
- 4 就業規則との兼ね合い
- 5 雇用保険
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