ウソツキ!ゴクオーくん
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『ウソツキ!ゴクオーくん』は、吉もと誠による日本の漫画作品。副題は『A small lie is useful in some cases.』(ことわざ「嘘も方便」の英訳)。『別冊コロコロコミック』(小学館)2011年6月号にて読み切り作品として掲載された後、同年10月号から2012年8月号まで連載された。『月刊コロコロコミック』(同)においても2012年3月号、5月号に読み切りとして掲載され、同年9月号より『別冊コロコロコミック』から移行する形で2021年9月号まで連載された[1]。しかし9月号の最終回は読者を騙す「ウソの最終回」であったことが明かされ、「本当の最終回」は同誌10月号の別冊付録「ウソツキ!ゴクオーくんファイナルコミックBOOK」に収録された[2]。
注釈
- ^ 作中では「嘘」ではなく、「ウソ」と表記する。
- ^ 地獄の者では誰もが持つ切り札のウソ。
- ^ 女子の場合は配慮のため、後ろ姿にするなど必ず顔が見えないようになっている描写が多い。
- ^ 禊やナナシノのような魂、ユーリィのような天国の者、サタンのような地獄の者にも地獄に送った人間と同様に舌を抜くのも可能で、ウソのつけない舌を与えることもできる。
- ^ 6年生ではゴクオーとは別の3組になっている。
- ^ 6年生ではゴクオーとは別の1組になっている。
- ^ 6年生でもゴクオーと同じクラスになっている。
- ^ ゴクオー達のクラスメイトで、6年生ではゴクオーとは別の3組になっている。
- ^ 正確には5対5のフットサルの試合。
- ^ サタンは復活には5~6時間要すると思っていたが、実はガマブクロウが偵察に来ていたことを知っていたユーリィが砂時計を逆さにして時間をごまかしており、実際は30分程度であった。
- ^ この発言に怒っていた地獄民の中には8大裏地獄長の一部も確認できる。
- ^ 魔男による暴走の黒幕がサトリだと知った時、ゴクオーの表情は憤怒そのものになっていた。
- ^ 本人曰く「これが力をくれる。これが余の強さ、恐ろしさだ」とのことだが、最終的にはゴクオーの言葉で信じる者が救われることを思い出してゴクオーの味方につき、成仏している。
- ^ ゴクオーはこの出来事を後に「地獄大戦」と名付けている。
- ^ 裁きの場には地獄の部下と共に神も立ち合うとのこと。
- ^ 名前はそれぞれ「炎の介(ほのおのすけ)」「ツバゼリ」「マンプクシャクトリ」「ヘルレンジャー」「ジッパー」「ダイヤモンドギャラクシー」「さかさ」「キルル」。
- ^ 本人曰く、時計マニアで大量の時計を身に着けている。
- ^ ゴクオーがユーリィを呼んでいたのはこれと、天子を連れ去られないようにするため。
- ^ 魂は神のキセキにより様々な生き物に生まれ変わるが、特霊魂とは稀にそのどれにもなれずあの世を彷徨う魂で、他の魂と比べ穴が空いている。
- ^ 転生先は語られていないが、ゴクオーの仄めかしから恐らくは石豆の弟として生まれた喜生へと転生したものと思われる。また、ゴクオーが全ての罪を被り、自身に対する500年前の大騒動に関するお咎めも無しとなった。
- ^ ユーリィを始めとする天国の天使達が持つ力の1つ。現世に生きる人間に少しずつ分け与えて命の危機を救ったり、幸運に導いたり、人間になったゴクオーを一時的に復活させるなど場合によっては相手を封印する手段としても使えるが、清い心を持つ者ほどより大きなキセキを持っている。また制限があり、使い過ぎると使用できなくなるがネクストのように神に近い存在だけはほぼ無限に使える。ただし無限でも使い過ぎると記憶喪失に陥ることもある。
- ^ 現世で起きる幸運のほとんどはこれに起因している。
- ^ 八百小ではフランスに引っ越したと伝えられた。
- ^ ネクスト自身は最初こそどうでもいいと思っていたが、やはり神に怒られるという理由で罰を与えることになった。
- ^ 写真の裏には英字で「俺の友達になってくれてありがとう。忘れないよ、みんな」と書いてあった。
- ^ 天使と悪魔の子供はどういう訳か人間になる。
- ^ 正体を隠すため自ら体を張って、自分達がキセキの力を使えるとゴクオーらに思わせていた。
出典
- ^ “「ウソツキ!ゴクオーくん」10年の連載に幕、武井宏之×今田ユウキの新連載も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月12日) 2021年8月12日閲覧。
- ^ “「ウソツキ!ゴクオーくん」“本当の最終回”は次号、72時間限定で全話無料公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年9月12日) 2021年9月12日閲覧。
- ^ “第61回小学館漫画賞に「海街diary」「Sunny」「ハイキュー!!」など”. コミックナタリー (2016年1月22日). 2016年1月22日閲覧。
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- ^ コロコロテレフォン・コロコロオールスター小学校ほか。
- ^ (コロコロテレフォン)gamer_tanuki110のツイート(356280357894623232)
- ^ (コロコロテレフォン)yoshiki_n_00のツイート(356269904627896320)
- ^ “https://twitter.com/gokuo_official/status/847785724157886465?t=abe021xb_LTZUZVfAlHrxA&s=09”. X (formerly Twitter). 2023年12月9日閲覧。
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- ^ “ウソツキ!ゴクオーくん 1”. 小学館. 2021年1月10日閲覧。
- ^ “ウソツキ!ゴクオーくん 2”. 小学館. 2021年1月10日閲覧。
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- ^ “ウソツキ!ゴクオーくん 22”. 小学館. 2021年2月26日閲覧。
- ^ “ウソツキ!ゴクオーくん 23”. 小学館. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “ウソツキ!ゴクオーくん 24”. 小学館. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “ウソツキ!ゴクオーくん 25”. 小学館. 2022年2月28日閲覧。
- 1 ウソツキ!ゴクオーくんとは
- 2 ウソツキ!ゴクオーくんの概要
- 3 あらすじ
- 4 関連項目
- ウソツキ!ゴクオーくんのページへのリンク