三省堂 大辞林 |
ほう はう 1 【方】
(1)方角。方向。方位。
「南の―へ行く」「私の―を見なさい」
(2)方面。部門。分野。
「将来は医学の―に進みます」「スポーツの―は苦手だ」
(3) (ア)対立的に存在するものの一方。がわ。
「こちらの―こそお世話になっています」「相手の―から苦情が出た」
(イ)二者を取り上げて比較した時の一方。
「兄より弟の―が背が高い」「どうせするなら早い―がよい」
(ウ)どちらかと言うと、そういう性質のあるもの。たぐい。
「彼は親切な―だ」「私は寝つきがよい―だ」
(4)方法。手段。
「連絡する―がない」
(5) (ア)正方形の各辺。
「―三寸の金印」
(イ)四角形。方形。その形であるさま。
「亦―なる石を磨きて、其の面に更に経の文を写して/今昔 7」
(6)薬の調合法。処方。
「漢―」「薬ノ―/日葡」
〔歴史的仮名遣いは、「はう」とされているが、古くは意味によって区別があり、方角などの意のときは「はう」、四角や処方の意(すなわち(5)(6))のときは「ほう」であるともいわれる〕
ほう 0 【法】
(1)物事に秩序を与えているもの。法則。のり。
「―にかなった振る舞い」
(2)社会生活を維持し統制するために、強制力をもって行われる社会規範。法律。
「―の裁き」「―を犯す」
(3)やり方。しかた。方法。
「無事助け出す―はないものか」「客を放っておくという―があるものか」
(4)〔mood〕インド-ヨーロッパ語で、表現内容に対する話し手の心的態度を表す動詞の語形変化。直説法・命令法・接続法(仮定法)などに分かれる。
[二]〔歴史的仮名遣い「ほふ」〕〔仏〕〔梵 dharma「達磨」などと音訳〕
(1)事物。物。存在。
「諸―無我」
(2) (ア)真理。根本的な規範。
(イ)教え。教説。教義。
(ウ)仏の教え。釈迦の言葉。それを記録した経。
(エ)教義・信者・教団などによって具体化されている仏教。
(オ)仏事・法要・祈祷などの儀式。
「祈雨の―」
» (成句)法に照らす
» (成句)法の下の平等
ほう はう 1 【▼苞】
ほう はう 1 【砲】
ほう はう 1 【▼袍】
(2)転じて、上衣。
「発(はな)つ矢を、一条は―の袖に/読本・弓張月(前)」
ほう 1 【▼烽】
ほう 0 1 【報】
「勝利の―を受ける」
(2)むくい。応報。
「我身の大納言になるまじき―にてこそ有けれ/落窪 4」
(3)返礼すること。
「我頭(くび)を以て千金の―万戸の邑に購(あがなう)と/太平記 28」
ほう 1 【▼鳳】
ほう 【鳳】
ほう 1 【▼鵬】
PDQ®がん用語辞書 |
包、カプセル、被膜
【原文】capsule
医学では、器官、関節、腫瘍を取り囲む、組織と血管でできた袋。カプセルは、口から服用する薬の剤形の1つを指すこともある。通常、ゼラチン製の外殻の中に薬物が封入された構造をしている。
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方部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/08/25 07:55 UTC 版)
(ほう から転送)
方部(ほうぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では70番目に置かれる(4画の10番目)。
方の字は『説文解字』によると並び舟を意味し、二艘の舟とその先頭をまとめた形に象るという。偏旁では「ホウ」といった音を表す音符として使われる。しかし、方部が収める漢字はもっぱら「方+人」(U+34C3)を意符とする漢字である。「方+人」の音は「エン(偃)」、旗が翻るようすに象る。偏旁の意符としては旗や軍隊に関することを示す。「旅」の左から右上部のように変形して使われる。
方部は上記の意符を構成要素とする漢字および「方」を筆画にもつ漢字を収める。
- 1 方部とは
- 2 方部の概要
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
淎
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