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れんぽう ―ぱう 0 【連邦/▼聯邦】
人口統計学辞書 |
出典:国際連合 |
連邦
国 1とは通常、国民 2(333-3参照)または民族 2の領域(301-2)である。一つの民族に属する人々は、一般に同じ文化を共有する。国家 3とは政治的主体である。この用語は二つの違った意味で用いられる。最も普通の意味では、国家とはその領域においてそこに住む人々に対して全面的な統治権を有する主体である。しかしながら、連邦国家群 4からなる連邦 4の多くがやはり州 5と呼ばれる小さな単位に分かれており、国家の統治権は絶対的でないことがある(例:アメリカ合衆国、オーストラリア)。領域 6(301-2)なる語は通常、地理的地域について用いるが、時に最近入植した新しい政治的地域を表すのに用いることがある。自治区域 7と非自治区域 8を区別することがある。
ウィキペディア |
連邦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/04 16:45 UTC 版)
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連邦(れんぽう)とは、複数の国家、またはそれに相当する強い権限を留保する自治政府(州等)の集合であり、それらが1つの上位政府によって統治される国家様態である。当用漢字表が告示される以前は聯邦と表記された[1]。
比較的領土の大きな国や、歴史的に数多くの君主国や都市国家が並立していた時代の長かった国家(ドイツなど)、多民族国家(ソビエト連邦など)などに多い。
目次 |
概要
比較的弱小な国家や都市、自治共同体(植民地の個々を含む)が自治権もしくは独立を保つために連盟または同盟して、周辺の比較的強大な国家(宗主国は強大である)には単一の主権国家として、内部的には盟約(憲法を含む)を結んだ構成体どうしの独立関係を維持し統治する政治体制である。連邦構成体は強い権限を留保し、連邦政府は主権国家の権原および財源を委譲される形になることが多い。ただし、国家によっては加盟や戦争の結果として領土が増え比肩する国家が周辺から減ったり中央集権化が促進されるなどして連邦制が形骸化している場合がある(アルゼンチンなど)。
上述のように、連盟または同盟により連邦となる場合が多くなる(英国から独立するため植民地だった13邦が統合したアメリカ合衆国、独立を保障していた体制が崩壊して東西の強大な国からの侵略を防ぐために領邦国家の権限が統一されて連邦制へと移行したドイツなど)。一方、地方統治の円滑化や植民地経営の合理化のために権限を委譲して連邦制となる例もある(スペインやイギリス連邦内で連邦となりその後独立しても連邦制を維持しているオーストラリアなど)。連邦国家には概ね2通りの成り立ちがある。国名の決定に際して国家の成立経緯を踏まえた制定をする場合や連邦制を直接に表さないことがある。他国語への翻訳は同じ語源でもニュアンスが異なることがあり注意が必要である。日本語でも国際社会での英語名または仏語名や各国の固有の国語からの訳し分けは厳密ではない[2]。
ドイツ連邦共和国の場合ドイツ語:Bundesrepublikは、英語:bondと同語源の単語を含むが、公式の英語名は英語:Federal Republicとし、ラテン語:foedus,foederisの「盟約」という原義は基本法の承認という政治体制の本質からの反映となる。日本語で"federation", "confederation(con- には「同じ」という意味がある)"の原義は反映されることが少ない。ソビエト社会主義共和国連邦は連邦を含むが、ロシア語でのソ連の略称ロシア語:СССР (エス・エス・エス・エル)の最初のロシア語:С (エス)はロシア語:Союз (ソユーズ)で「団結・結合・同盟」の意味とされる。一方、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国といった構成共和国のロシア語:Федерация (フェデラチア)はラテン語:foedus,foederisを語源としており、州や自治共和国などを統合する連邦であり、1991年独立のロシア連邦もロシア語:Федерация (フェデラチア)である。つまり、連邦の中に連邦があるというよりもロシア語:Союз (ソユーズ)は連邦や共和国ロシア語:Респу́блик (レスプーブリク)を連合した主権国家であったといえる。
連邦制を主張または擁護する立場を連邦主義という。反対に連邦制を否定または非難する立場を国家主義という。
現在の連邦制国家
(または、それに準ずる国家も含める。)
国名に連邦を含む国
- アラブ首長国連邦
- それぞれ別の君主が統治する国々の連合体。
- エチオピア連邦民主共和国
- オーストラリア連邦
- 国号にある"Commonwealth"は必ずしも連邦を意味せず、連邦というのは意訳である。共通の国王を戴く"State"("州"と訳されるが、原義は"国家") の連合体たる連邦王国。
- スイス連邦
- ドイツ語では"Schweizerische Eidgenossenschaft"となるが、"Eidgenossenschaft"は厳密に言うと「誓約者による同盟」という意味である。ただ、国家の形態は連邦制であり、ドイツ語以外の公用語における国号を見る場合、「スイス連邦」という訳語は間違いではない。
- セントクリストファー・ネイビス連邦
- ドイツ連邦共和国
- ナイジェリア連邦共和国
- ネパール連邦民主共和国
- (ただし、現在はネパール制憲議会が新憲法草案を発表したところであり、新憲法施行までは正式な連邦制とは言えない。)
- ブラジル連邦共和国
- ミクロネシア連邦
- ミャンマー連邦共和国
- ロシア連邦
国名に連合を含む国
その他の国名
- アメリカ合衆国
- 合衆国を原語から直訳すると"統合された諸邦"であり、名実ともに連邦国家である。
- アルゼンチン共和国
- イラク共和国
- インド共和国
- オーストリア共和国
- カナダ
- パキスタン・イスラム共和国
- ベネズエラ・ボリバル共和国
- ベルギー王国
- 単一王国を連邦制の王国に再編。
- ボスニア・ヘルツェゴビナ
- ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦(ボシュニャク人〈ムスリム人〉とクロアチア人主体の国家)と、スルプスカ共和国(セルビア人共和国)(セルビア人主体の国家)という2つの構成体からなる連邦国家。
- 「ボスニア・ヘルツェゴビナ」は上記ふたつの構成体国家を統合した連邦国家の名称、「ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦」はそのうちのひとつの構成体国家の名称であるから、混同してはならない。
- ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦(ボシュニャク人〈ムスリム人〉とクロアチア人主体の国家)と、スルプスカ共和国(セルビア人共和国)(セルビア人主体の国家)という2つの構成体からなる連邦国家。
- マレーシア
- 州の君主による互選の王制。
- メキシコ合衆国
- ^ s:ja:大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間中立条約
- ^ 外務省: 各国・地域情勢
- ^ 横山 三四郎 『超国家EC―ヨーロッパ合衆国への道』 講談社、1992年。ISBN 978-4061491274。
- ^ BBC News (1999年12月8日). “Russia and Belarus form confederation”. 2010年4月28日閲覧。
- ^ カルガリーヘラルド (2010年4月4日). “Senegal calls for new 'United States of Africa'”. 2010年4月14日閲覧。
- 1 連邦の概要
- 2 過去の連邦制国家
- 3 参考文献
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