うわ‐ぎ〔うは‐〕【上着/上▽衣/▽表着/▽表▽衣】
読み方:うわぎ
じょう‐い〔ジヤウ‐〕【上衣】
うえ‐の‐きぬ〔うへ‐〕【▽表▽衣/上▽衣】
上衣
上衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/25 20:04 UTC 版)
アメリカ軍が長年使用していたM65フィールドジャケットからの強い影響が窺えるが、全体的な造りはM-65よりもゆったりとしており、ハーフコートのようになっている。従来使われてきた作業外被と比べ、格段に機能性が向上している。 一番外側の迷彩布に防寒用の生地が貼り付けられており、裏地を含めると3重構造である。さらに身体側に取り外し可能なライナーがあり、取り外しが可能であるため温度調整が容易になっている。フードは襟部分に縫い付けられているが、たたんで襟内部に収納できる。また、戦闘服同様に襟を立てたときに前を閉じる面ファスナーが付いている。 また、胸と腹部分に2箇所ずつの計4個のポケットはすべてまち付きのパッチポケットでOD色に塗装されたスナップボタンで留めるようになっている。前合わせ部分は、YKK製のプラスチックファスナーで、上下からの開閉が可能となっており、さらにスナップボタンで留める。脇の下には通気用のハトメがあり、その部分の裏はメッシュになっている。また両脇にもファスナー開閉式の開口部があり、中の戦闘服胸ポケットの内容物を取り出せるようになっている。ただし、ライナー装着時には不可能。腰部には調節用の紐(ドローコード)があり、また背面には戦闘服同様に、擬装用ループが縫い付けられている。 付属するライナーも同じ素材で作られ、キルティングを施したベスト状の形態で、本体6か所にある白いゴムひもにボタンで装着する。
※この「上衣」の解説は、「防寒戦闘服外衣」の解説の一部です。
「上衣」を含む「防寒戦闘服外衣」の記事については、「防寒戦闘服外衣」の概要を参照ください。
上衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 04:11 UTC 版)
※標準型学生服認定基準 より、表示基準サイズ:170cm・A体 上衣丈:総丈の1/2±2 cm→(身長-23 cm)/2±2 cm カラー色:白無地のみ ブランドネーム、キャッチフレーズ:品位あるもので位置は中心1ヶ所(10cm以内)のみ可。文字の色:単色使いでゴールド、シルバー、グレーの内、一色。 襟の高さ後部襟:4 cm±0.2 cm。 前部襟:レギュラーカラー 3.6 cm±0.2 cm、ラウンドカラー 3.0 cm±0.3 cm(アールの中心部)。 別途考慮:B体または特殊体型 襟吊・襟釛材質:布地製で華美にならないこと(金属製、樹脂製、特殊ヒモ類は不可)。 色:シルバー、ブロンズ、黒のみ。 ボタン前身:5個(チェンジボタン仕様可)。御洒落仕様不可。 袖:2個付け方:裏地までの通し縫い。チェーンステッチ不可。チェンジボタン仕様可(個別申請して認定された上衣限定)。 チェンジボタン(ボタン止め)色地色:黒とする。 文字:黒、白、ゴールド、シルバーの4色とし、単色使い。 材質:金属性は可。 不可:七宝的なもの及び使用上不必要な装飾的なもの。 ポケット脇雨ブタ:幅 5 cm±0.5 cm。 コインポケット:装着可。コンシールファスナー取付可。 内仕様:切りポケット・ファスナー付(ファスナードロップの装飾デザイン不可)・雨ブタ使用可。 位置:横のみ(縦不可)。 チケットポケット:装着可。縦、横のみ可(斜不可)。 胸ハコのフチ 2.4 cm±0.2 cm。 ライン:ほぼ水平のみ。それ以外不可。 胴の部分:極端なウエストのしぼりは不可。 カド:フロント裾、雨ブタのカドは小丸味のみ可(1円玉程度の大きさ)。 袖口形状:筒状またはあきみせ状。それ以外は不可。 構造:袖伸ばし仕立ては可。袖割可能な作りは不可。 幅:15 cm±1 cm。 前合せ:ボタンのみ。ファスナー使用不可。 ダーツ:有無不問(1本は可)。 ステッチ等表:不可 裏:ステッチ、パイピング共に可。色は黒のみ。 裏地:黒無地のみ(メッシュは可)。 袖裏・ポケット地:黒無地とする。 「上衣丈(着丈)」並びに「第5釦から裾まで」のサイズ(単位:cm) サイズ上衣丈第5釦から裾まで160A 66.5-70.5 21.5-24.5 170A 71.5-75.5 23.0-26.0 180A 76.5-80.5 24.5-27.5
※この「上衣」の解説は、「学生服」の解説の一部です。
「上衣」を含む「学生服」の記事については、「学生服」の概要を参照ください。
上衣(変形)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 04:11 UTC 版)
※記載されている数値は表示の基準となっているMサイズのもの、また着丈は背面の襟の付け根から裾までの長さをいう。 分類 タイプは着丈によって区分され、一般的に、短ラン・セミ短・中ラン・長ランの四種類に分けられる。4種類の分類は、メーカーや販売店によっても異なるが、ここでは、『Oh! Young Golden 80's』の変形学生服カタログというコーナーに記載の着丈を参考にする。短ラン - 標準型より着丈が目に見えて短いタイプ(約60cm未満)を指す。おおよそ50cm未満になると「極短ラン」、通称「極短」と呼ばれることがある。極短になると、前面の丈が、背面の丈より長くなる「スペンサーカット」が採用される傾向にある。 セミ短 - 「セミ短ラン」の短縮形通称。標準型より着丈が若干短めのタイプ(約60〜70cm位)を指す。通販サイトではここ数年売れ筋のモデルと書かれていることが多い。 中ラン - 標準型と着丈がほぼ同じ長さ〜多少長いタイプ(約70〜80cm位)を指す。以前は「標準型からのステップアップ用」「標準型の代用品として」など標準型+αを求める層や「適度な着丈にこだわりを持つ人」などに一定の人気を得ていたが、最近は標準型全盛であるため、またちょっとしたこだわりを求める者が減ったため、一見標準型と変わらなく見えるデザインが逆に仇となり人気が大きく低迷している。それにより各メーカーは大幅にラインナップを縮小している。70cm台前半のものは「セミ中」、70cm台後半のものや中ラン自体を「セミ長」と呼ぶこともあった。解釈の仕方によっては中ランも長ランの一種として扱われている場合がある。 長ラン - 標準型より着丈が目に見えて長いタイプ(約80cm以上)を指す。詳しくは「長ラン」 参照。長ランの中でも特に長いものは「洋ラン」と区別して呼称することもある。 細部の形態 襟の高さは、短ランでは標準型より低く、セミ短は標準型よりやや低い〜同等、中ランは標準型と同等〜やや高く、長ランでは標準型より高いことが多い。短ランでは1cm台のものがあり、長ランでは5cmを超えるものもある。襟カラーもそれに応じて、低いものから高いものがある。詳細は襟カラー#学生服にて。金属製の襟飾り(襟吊り)のあるものもある。 肩の部分は、パッド(英語版)が多く詰め込まれたり肩幅が広く、一方でウエスト部分の絞りを大きくし、逆三角形のデザインをされているものが多い。これによってスタイルや体格を良く見せるようになっている。近年は細身が好まれる傾向もあり、肩幅も細くタイトなスタイルに見せるデザインのものもある。 袖と胴体部の接合部は広くとってあり、二の腕部も太く、袖口にかけて徐々に細くなっていくデザインが多い。 フロントボタン(前ボタン)の数は、極短ランでは4個以下、長ランでは6個以上になるものがある。一般的な短ランやセミ短および中ランは標準型と同様5個のものが多い。短ランになればなるほど、ボタン間の間隔は狭くなる。デザインは、全国統一標準タイプ中学生モデル(桜)のデザインのものもあるが、(変形)学生服メーカーのもの、竜やスカルの模様がほどこされたものなど、華美なものがある。質感や形状も標準のものと異なるものがあり、光沢がないもの(イブシボタン)、ふくらみがないもの(潰しボタン)、表面をプラスチックでコーティングしてあるもの(エポキボタン)などがある。 チェンジボタン(裏ボタン)は、「恋」「人」「募」「集」「中」などの文字があしらわれたり、タバコなどが描かれたり、フロントボタンと同じくエポキタイプのものなどがある。それらがチェーンで連結されるなど派手に装飾されるものもある。この部分のカスタムは、取り外しが容易なので自分好みにカスタム可能で、外から見えないため標準型から脱する際に手始めとして行われることが多い。一方で、安全ピンなどで代用可能である。 左前ポケット上には、メーカーやブランド名を記載したピスネーム(ネームタグ)付のものがある。 袖の作りはボタンホール仕様(本穴仕様)になっているものが殆どである。これは、縫いつけ(あきみせ)ではなく生地にボタン穴が開いており、袖ボタン用の裏ボタンで留める仕様のことである。標準型と見分けが付きやすいポイントである。袖ボタン数は短ランでは1個、セミ短では1個-2個、中ランでは3個-4個、長ランで4個以上であることが多い。 生地同士の接合部分など生地端にステッチが入ることがある。全ての生地端にステッチが入ることをオールステッチと呼ぶ。 (タバコ、紙幣、コンドーム等を隠すための)隠しポケットが存在するなど、ポケットにも技巧が凝らされている場合がある。また、短ランの場合、丈が短くになるにつれて前ポケットが浅くなり前ポケットがないものもある。そして、スラックスのポケットにも共通することであるが、ポケット内部にある裏地は他の部分の裏地に比べて見えやすく、裏地のカラーをアピールできるところである。 胸ポケットは「クシポケット」と呼ばれるようなクシが入るような深いものもある。短ランでは斜めにデザインされていることもある。 長ランの中にはセンターベンツ、もしくはサイドベンツ(動きやすくするため、背中裾中央部分に入れた切れ込み)になっているものも存在する。(糸抜きタイプやファスナー開閉可能なものも有り) 裏地は近年において色も極端に派手なものは少数派であり、標準型より多少派手目に見える色使い(パープル、ブラックワイン等)が主流。ただし、光沢や玉虫調を強めにして標準型とは差異化を図っている。旧来は、裏地に竜や虎などの刺繍が施されることがあったが、現在は刺繍がされることは稀である。 なお、以上は「学ラン」タイプの変形学生服についての解説であるが、ブレザーにおいても「短ブレ」、スクールシャツにおいての「短シャツ」と呼ばれる着丈の短い変形タイプが存在する。
※この「上衣(変形)」の解説は、「学生服」の解説の一部です。
「上衣(変形)」を含む「学生服」の記事については、「学生服」の概要を参照ください。
上衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 06:56 UTC 版)
主にカットソーであり、シンプル又はカジュアルなものが多い。生地は、綿やポリエステルの天竺、ストレッチ天竺、フライス、リブなどを用いる。プリント柄も多い。Tシャツと同様に、下着と上着の融合が進み、TPOにより重ね着の上・下いずれにも利用される。一般に襟ぐりが広く、肩の縁でひっかけるように着用し、鎖骨が露出するデザインが特徴である。この他、装飾性のある上衣として、トリコットのような柔らかなフィット感のある素材、あるいは、シフォン、ジョーゼット、コットンボイル、シルクなどの「透け感」や光沢感のある素材を用いて仕立てられることもある。このようなタンクトップは、フェミニン又はフォーマルなテイストとなる。
※この「上衣」の解説は、「タンクトップ」の解説の一部です。
「上衣」を含む「タンクトップ」の記事については、「タンクトップ」の概要を参照ください。
上衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 01:11 UTC 版)
5月5日に発表された上衣には1号から4号の4種類があった。何れもシングルブレストの5個ボタンで、胸と腰に4つのポケットが付いていた。 1号(後の甲号) 襟は「立折襟式開襟(小開)」となっており、詰襟と開襟の両方で着こなせた。サイドベンツで袵形と帯形が付き、ポケットは胸が縦型の日本風、腰はフラップ付きのパッチポケットとなっていた。 2号 袵形と帯形が無く、センターベンツで胸ポケットはフラップ付きウェルトポケットだった。 3号 背広型仕立てで襟は開襟専用。胸と腰に4つのフラップ付きウェルトポケットがあった。 4号(後の乙号) 3号と同様の仕立てで、襟が立折襟専用となっていた。 11月公布の国民服令では、甲号と乙号の2種類に整理された。甲号は1号のデザインがそのまま受け継がれ、乙号は4号のものが受け継がれた。ただし、乙号の襟は1号と同じ立折襟式開襟でも可とされ、この場合旧3号と4号の兼用とも言える。また、既に3号国民服を作成した者に対しては、襟を改造するだけで乙号国民服とすることが出来、この改造は容易である旨がアナウンスされた。甲号は一般用として推奨されていたのに対し、この頃には乙号(4号)が青少年の団服や制服として普及していたが、一般の使用も推奨されるとされた。
※この「上衣」の解説は、「国民服」の解説の一部です。
「上衣」を含む「国民服」の記事については、「国民服」の概要を参照ください。
上衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 17:47 UTC 版)
読み方は「うわぎ」。 柔道着 白・生成色・青 空手道着 白・生成色・黒 合気道着 白・生成色 少林寺拳法 道着 白・生成色 日本拳法 白・生成色 大道塾空道 白・青 躰道 白・生成色 サンボ 青・赤 ブラジリアン柔術 黒、白、青、紺 テコンドー 白 なぎなた 白・生成色 剣道着 白・生成色・紺 居合道着 白・生成色・黒 抜刀道 白・生成色・紺 銃剣道着 白・生成色・紺 短剣道着 白・生成色・紺 弓道着 白・生成色 杖道 白・生成色・紺
※この「上衣」の解説は、「道着」の解説の一部です。
「上衣」を含む「道着」の記事については、「道着」の概要を参照ください。
上衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/07 09:18 UTC 版)
ボタンにより着脱可能なフードが付属し、かつてはボタン式であったが近年製造された物を中心に袖口はマジックテープにより絞ることができる。正面はファスナーとボタンにより止めることができる。2008年頃より肩章が追加され、当直腕章や補助官の肩章を装着できるようになっている。
※この「上衣」の解説は、「戦闘雨具」の解説の一部です。
「上衣」を含む「戦闘雨具」の記事については、「戦闘雨具」の概要を参照ください。
「上衣」の例文・使い方・用例・文例
- 娘は私の上衣の袖にすがりついて、私を行かせまいとした。
- 彼女はゆったりとした上衣を身につけていた。
- 彼は使い古された上衣を着ていた。
- 彼はだぶだぶの上衣を着ていた。
- このネクタイは私の上衣に似合わない。
- 上衣のボタン.
- 上衣を脱ぐ.
- 上衣から髪の毛をつまみ取った.
- うねのあるコールテンの上衣.
- 金を上衣の裏地に縫い込む.
- 私の上衣は着古してぼろぼろになってしまった.
- 彼は上衣のジッパーをしっかり締めた.
- 上衣を着る
- 上衣を脱ぐ
- 僕は上衣を脱いで仕事をする
- 兵は上衣を脱いで働いた
- 上衣とほか三品
- 素肌に上衣を引掛けた
- 上衣の両脇のかくし
- 上衣の胸のかくし
上衣と同じ種類の言葉
- >> 「上衣」を含む用語の索引
- 上衣のページへのリンク