橋頭堡とは? わかりやすく解説

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橋頭堡

読み方:きょうとうほ

敵地侵攻するために設け拠点。元はを守るために築いた堡塁意味する語。転じて企業新事業への進出海外市場への進出といった事業への足がかりなどのような意味でも用いられる

きょうとう‐ほ〔ケウトウ‐〕【橋頭×堡】

読み方:きょうとうほ

橋のたもと構築する陣地

渡河上陸作戦のとき、上陸地点確保しその後の作戦足場とする拠点

事に着手する足がかりよりどころ。「進出の—とする支店


【橋頭堡】(きょうとうほ)

建造する堡(とりで)
軍隊が河を渡る際、通行中の安全を確保するために船着き場構築される陣地
実際に配置される障害システムだけでなく、防衛に当たる戦力制圧した地域全域を指す。

慣用表現として、奥地へと侵攻していく過程一時的に占領される中継地点を指す事もある。

公文書厳密な定義要する場合は、「河に構築するもの」だけをこう呼ぶ。
上陸作戦時に海岸構築するものは「海岸堡」、空挺降下着地地点構築するものを「空挺堡」と呼ぶ。


橋頭堡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/21 22:13 UTC 版)

橋頭堡(きょうとうほ)は、不利な地理的条件での戦闘を有利に運ぶための前進拠点であり、本来の意味ではの対岸を守るためののことである。拠点の種類に応じて、更に(狭義の)橋頭堡(Bridgehead 渡河点に構築するもの[1])、海岸堡Beachhead上陸戦時に海岸に構築するもの)、空挺堡airhead空挺降下作戦時に降下点に構築するもの)に分類される。


  1. ^ "橋頭堡". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2022年2月6日閲覧


「橋頭堡」の続きの解説一覧

橋頭堡

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 13:02 UTC 版)

名詞

きょうとうほ

  1. 橋頭堡塁防衛目的として、のそばに築く堡塁
  2. 敵地などに入っ作戦をするために築く拠点。より狭義には、渡河作戦の際に対岸に築く拠点指し上陸作戦の際に海岸に築く拠点は「海岸堡」、空挺作戦の際に降下付近に築く拠点は「空挺堡」と呼ぶ。
  3. 比喩的に積極行動起こすための足掛かり

表記

発音(?)

きょ↗ーと↘ーほ

翻訳


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