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石川県
| 事業区分 | : | 省庁・自治体関連支援団体・機関 |
|---|---|---|
| 代表者名 | : | 谷本正憲 |
| 本社所在地 | : |
920-8580 石川県 金沢市 鞍月1丁目1番地 |
| 企業URL | : | http://japan.zdnet.com/company/20171234/ |
| 上場区分 | : | 非上場 |
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地名辞典 |
ウィキペディア |
石川県
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/09 15:53 UTC 版)
| いしかわけん 石川県 |
|
|---|---|
| 国 | |
| 地方 | 中部地方、北陸地方 |
| 団体コード | 17000-3 |
| ISO 3166-2:JP | JP-17 |
| 面積 | 4,185.67km² |
| 総人口 | 1,165,563人 (推計人口、2012年1月1日) |
| 人口密度 | 278人/km² |
| 隣接都道府県 | 富山県、岐阜県、福井県 (海上)新潟県 |
| 県の木 | アテ |
| 県の花 | クロユリ[1] |
| 県の鳥 | イヌワシ |
| 他のシンボル | 県の歌: 石川県民の歌 |
| 石川県庁 | |
| 知事 | 谷本正憲 |
| 所在地 | 〒920-8580 石川県金沢市鞍月一丁目1番地 |
| 外部リンク | http://www.pref.ishikawa.lg.jp 石川県庁 |
| ウィキポータル | 日本の都道府県/石川県 |
| ウィキプロジェクト | |
石川県(いしかわけん)は、日本の都道府県の一つ。本州の中央部、日本海側の北陸地方に位置する。 県域は令制国 の加賀国と能登国 に当たる。県庁所在地は金沢市。
目次 |
概要
東西約100km、南北約200kmと南北に細長い形状をしている。県南部の加賀地方は西側に日本海の直線的な海岸線が続き、東側に両白山地の山々が連なる。南東部には県内で最高峰の白山(2,702m)がそびえる。県北部の能登地方は日本海に向かって北東方向に突き出た半島(能登半島)となっている。このため県全体の海岸線の総延長は約580kmに及ぶ[2]。これはJR東海道本線の東京駅・神戸駅間(589.5km)に相当する距離である。
気候は日本海側気候型である。西寄りの風が日本海を流れる対馬暖流の上で水蒸気を蓄えて雲となり、両白山地に当たって降水をもたらすことが多い[3]。都道府県別の年間降水量は5番目に多い[4]。特に冬は北西からの季節風が続くため降水量が多く、山間部は豪雪地帯となっている[5]。降雪時に雷鳴を伴うことが多く[3]、この現象は鰤(ブリ)が獲れる時期と重なることからブリ起こしと呼ばれている[6][7]。
県民人口は約116万人である。都市別では金沢市が最多の約46万人と約40%を占める。次いで多いのは白山市と小松市のそれぞれ約11万人であり、金沢市を中心に県南部の加賀地方に人口が偏在している[8]。金沢市の人口は、北陸地方では新潟市の約81万人[9]に次いで2番目であるが、経済的に繋がりの強い北陸3県(富山県、石川県、福井県)では富山市の約42万人[10]を上回っており、金沢市は地域経済の中心地の一つとなっている。
2005年(平成17年)の従業者数約60万人のうち約65%が第三次産業に、約30%が第二次産業に従事している[11]。特徴としては、第二次産業の中では製造業の割合が高く、また製造業の中でも従業者の過半数が一般機械や電気機械などの機械関連で働いていることが挙げられる[12]。1人当たりの生産用機械器具製造業出荷額では全国1位となっている[13]。
江戸時代に加賀国、能登国、越中国を領地としていた加賀藩は学問や文芸を奨励したことから、城下町の金沢を中心にして伝統文化が興隆し、今に受け継がれている[14]。金沢市では能楽の加賀宝生、織物の染色技法である加賀友禅、蒔絵を施した金沢漆器、茶道具に用いられる大樋焼などが伝わる。その他、輪島市の輪島塗、加賀地方の九谷焼など芸術性の高い伝統技術が継承されている。人口当たりでみた日本美術展覧会(日展)や日本伝統工芸展の入選者数は全国1位となっている[4]。
石川県を訪れる観光客は2010年(平成22年)で約2,150万人とみられ、このうち約820万人が金沢市周辺、約680万人が能登地方、約660万人が(金沢市周辺を除く)加賀地方を訪れたとされる。主要観光地で利用者数が多いのは、金沢市では兼六園、金沢城公園、金沢21世紀美術館、能登地方では輪島市の輪島朝市、七尾市の和倉温泉、能登食祭市場、羽咋市の気多大社、同市と宝達志水町に跨る千里浜、加賀地方では加賀市の山代温泉、山中温泉、片山津温泉、小松市の木場潟公園、白山市の白山比咩神社などである[15]。
石川県の名称は加賀地方にあった石川郡に由来する。1872年(明治5年)、金沢県庁が石川郡美川町(現・白山市)に移転した際、その郡名により石川県と改名された。翌年、県庁が再び金沢に移転した後も県名はそのままで現在に至っている[16]。
地理
位置
日本の本州中央部の日本海側にある。全国8地方区分では中部地方に当たり、日本海側の北陸地方に位置している。県域は、東西100.9km、南北198.4km、面積4,185.66km²を有し、海岸線の総延長は581.0kmに及ぶ[2]。南北に細長く、中央部がくびれた砂時計のような形状をしている。西側、北側、北東側は日本海に面しており、南西側は福井県に、東側は富山県に、南東側は岐阜県に隣接している。なお、日本の領海を確定するために設定されている基線は輪島市舳倉島北東端から(富山県を経ず)新潟県佐渡市ネイ島西端まで直線基線が引かれている[17]。
| 県庁所在地 | 東端 | 西端 | 南端 | 北端 |
|---|---|---|---|---|
| 金沢市 鞍月1丁目1番地 |
珠洲市 三崎町小泊(長手崎) |
加賀市 塩屋町(塩屋漁港) |
白山市 赤兎山山頂 |
輪島市 舳倉島 |
| 北緯36度35分40秒 東経136度37分32秒 |
北緯37度30分33秒 東経137度21分55秒 |
北緯36度17分44秒 東経136度14分39秒 |
北緯36度4分1秒 東経136度40分26秒 |
北緯37度51分19秒 東経136度55分19秒 |
自然地理
詳細は「石川県の自然地理一覧」を参照
石川県の地形は、県北部の能登地方と県南部の加賀地方とで対象的な特徴を有している[18]。
能登地方は日本海に向かって北東方向に突き出た半島(能登半島)である。第三紀に形成された火山岩や堆積岩からなる丘陵状の山地が広がっている[18]。一級河川はなく、町野川、大海川などの二級河川が54水系指定されている[19]。半島沖の海底は舳倉島付近まで大陸棚が続いており、その先も白山瀬や大和堆などの中深度海域がみられる[20][21]。半島北部は、概ね標高300m以下の低山地と丘陵地帯が連なる準平原で、全体として富山湾側に下降する背斜構造をしている。このため北西側の外浦(そとうら)は急峻な海食崖が形成され、海岸段丘が発達しているのに対して、南東側の内浦(うちうら)は沈降性の入り組んだ海岸線をしている。また、内浦の最深部に能登島があり、七尾湾が島を取り囲んでいる[19][5]。半島中央部には、眉丈山南麓の断層が落ち込んで形成された帯状の低地帯(邑知潟地溝帯)が半島を横切っている[18]。半島南部は宝達山を中心とする低い山地(宝達丘陵)が南北に連なり、西側の海岸線は長い砂浜海岸(千里浜)となっている[19][22]。
加賀地方は南東部に白山(2,702m)を最高峰とする山地帯(両白山地)が発達し、北西に流れる河川によって形成された沖積平野(加賀平野、金沢平野)が南北に広がっている[22]。白山は中国山地を経て九州北部に延びる白山火山帯に属しており、一帯には火山岩や凝灰岩が分布している[18]。加賀地方の中央部を流れる手取川は白山を水源に日本海に注ぐ、長さ72km、流域面積809km²の一級河川で、石川県最大の川である[23]。流域の90%が山地であり、平均勾配が約27分の1という日本有数の急流河川である[24]。上流部は川の浸食作用で渓谷となり、中流部には河岸段丘が発達している。下流域は白山市鶴来地区(旧・鶴来町)を扇頂とし、中心角120度、半径12~13kmの扇状地(手取川扇状地)を形成している[18][22]。梯川は加賀地方南西部の白山山系大日山連峰の鈴ヶ岳を源流とする一級河川で、長さ42km、流域面積は271.2km²である[25]。加賀地方北部に当たる金沢市内を流れる犀川と浅野川はいずれも二級河川である。流域には河岸段丘が発達している[5]。加賀地方の海岸部は単調な砂浜海岸であり、北部には内灘砂丘がある[26]。また、海沿いの平野部に木場潟、柴山潟、河北潟などの潟湖が点在している[5]。
自然公園
国立公園が1か所(白山国立公園)、国定公園が2か所(能登半島国定公園、越前加賀海岸国定公園)、県立自然公園が5か所(山中・大日山県立自然公園、獅子吼・手取県立自然公園、碁石ケ峰県立自然公園、白山一里野県立自然公園、医王山県立自然公園)存在する[28]。
白山国立公園は白山を中心とした両白山地の主要な山々を指定区域とする国立公園である。石川県、富山県、福井県、岐阜県の4県にまたがる[29]。原生地域が区域の80%以上を占め、特にブナの原生林を広域に保有している。また、森林限界を越える高山帯としては日本最西端に当たるため、西限・南限とする貴重な動植物がみられる[30]。
能登半島国定公園は能登半島の海岸一帯を主体とする国定公園である。石川県と富山県に跨る。能登金剛や禄剛崎など外浦の勇壮な海食景観と七尾湾や能登島など内浦の柔和な沈水景観の対比が特徴とされる[31][30]。越前加賀海岸国定公園は加賀市から福井県敦賀市まで続く海岸一帯の国定公園である。石川県内では柴山潟や雁、鴨の飛来地[22]である片野鴨池が含まれている。片野鴨池はラムサール条約の登録湿地となっている[32][30]。
気象
石川県の気候は比較的日照時間の短い日本海側気候型である。その特徴は冬に顕著で、北西からの季節風によって気温が低く雪の降る日が多くなる[3]。地元でブリ起こしと呼ばれる冬の雷[6][7]の発生数は日本で一番多い[3]。降雪と雷が同時に起こることは世界的にも珍しく、ノルウェー西海岸やアメリカの五大湖から東海岸にかけてみられる程度であるとされる[6]。
発達した低気圧が日本海を通過するときに南東からの強い風が両白山地を越えてフェーン現象を起こすことがある。また、同じ中部地方でも太平洋側の東海地方に比べて梅雨が顕著ではないという特徴がある[3]。
| 平年値 (月単位) |
能登地方 | 加賀地方 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 珠洲 | 輪島 | 志賀 | 七尾 | 羽咋 | かほく | 金沢 | 小松 | 白山市 白山吉野 |
加賀市 栢野 |
||
| 平均 気温 (℃) |
最暖月 | 25.2 (8月) |
25.7 (8月) |
26.0 (8月) |
26.0 (8月) |
26.3 (8月) |
25.9 (8月) |
27.0 (8月) |
26.5 (8月) |
25.0 (8月) |
25.4 (8月) |
| 最寒月 | 2.4 (2月) |
3.1 (2月) |
3.2 (2月) |
2.6 (1月) |
3.3 (1月) |
3.1 (1月) |
3.8 (1月) |
3.4 (1月) |
1.4 (1月) |
1.9 (1月) |
|
| 降水量 (mm) |
最多月 | 256.9 (12月) |
253.6 (12月) |
208.7 (7月) |
235.1 (7月) |
238.1 (12月) |
244.7 (12月) |
282.1 (12月) |
256.6 (12月) |
334.5 (1月) |
381.8 (12月) |
| 最少月 | 103.9 (4月) |
113.2 (4月) |
101.5 (4月) |
117.3 (4月) |
114.1 (4月) |
115.4 (4月) |
136.9 (4月) |
119.5 (4月) |
154.8 (4月) |
170.8 (4月) |
|
能登地方中部から加賀地方にかけての平野部の気候は比較的温和だが、能登地方北部では年平均気温がやや低く、加賀地方山間部は気温が低く多雨豪雪であるといった地域差がみられる[5]。
能登地方は日本海に大きく突き出しているため寒暖の季節風の影響を受けやすい。北陸地方の他の都市に比べ、夏はやや涼しく、冬は雪も少なめである。年平均気温は13~14度だが、能登地方北部はやや低めである。年降水量は1,700~2,100mm、年日照時間は1,500~1,700時間、最深積雪の平均は20~60cmである[3]。
加賀地方の平野部は比較的温和で年平均気温は13~15度である。年降水量は2,100~3,100mm、年日照時間は1,400~1,700時間、最深積雪の平均は40~50cmである[3]。金沢市で年間200cmを超える降雪を観測した年は、1960年代8回、1970年代6回、1980年代9回、1990年代0回、2000年代3回となっており、1990年代以降減少が顕著である[33]。冬の日照時間が極端に少ないのが特徴で、夏は月平均約180時間に対し、冬は月平均約70時間である。加賀地方の山間部(標高500m以上)は最深積雪の平均が220cmと平野部の4倍以上になる豪雪地帯である。白山市白峰地区(旧・白峰村)では最深積雪480cmの記録がある。この地域が大雪となるのはシベリアからの乾いた冷たい季節風が日本海を流れる対馬暖流の上を通るときに水蒸気を蓄え雲となり、両白山地にぶつかって斜面を急上昇すると空気が冷やされ雪となるためである[3]。なお、標高の高い山岳地帯は亜寒帯湿潤気候に属する。[要出典]
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