法身

デジタル大辞泉

ほう‐しん〔ホフ‐〕【法身】

読み方：ほうしん

⇒ほっしん（法身）

ほっ‐しん【法身】

読み方：ほっしん

１ 《(梵)dharma-kāyaの訳》仏語。仏の三身の一。永遠不滅の真理そのもの。理法としての仏。法性身(ほっしょうしん)。

２ 法体となった身。僧侶の身。

ウィキペディア

法身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/03 14:47 UTC 版)

法身 (ほっしん、梵: धर्मकाय dharma-kāya)は三身（法身、報身、応身）の一つで、真理そのものとしてのブッダの本体。色も形もない真実そのものの体をいう。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

法身

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 01:32 UTC 版)

名詞

法 身 （ほっしん、ほうしん）

1. 《仏教》　仏の三身^(wp)（法身・報身^(wp)・応身^(wp)）の一つで、永遠の真理を悟った、理法としての仏（仏性）。法身仏、法仏、自性身、法性身などともいう。
2. 《仏教》　悟りに達した僧侶。法体となった身。
   • 人の身で悟りに達した、徳の高い僧侶を指す。

語源

諸仏（仏という存在全般のこと）を法体^{（ほったい、ほうたい）}と呼び、これを転じて、（主に仏陀に対して）法身と呼んだことを由緒とする。

類義語

同義語

• 法身仏
• 法仏

• 自性身
• 法界身

• 法性身

関連語

• 大乗仏教
• 仏性
• 三身^(wp) - 法身、報身^(wp)、応身^(wp)
• 色身^{（しきしん）}

• 悟り
• 菩薩

• 菩提^(wp)
• 成仏^(wp)

翻訳

語義1

• 英語 : dharmakaya ^(en)
• 中国語 : 法身 ^(zh)

Weblio日本語例文用例辞書

「法身」の例文・使い方・用例・文例

• 法身の光明が遍く世を照らす
• 密教において,法身大日如来を象徴する存在
• すべての物事はみな如来法身の現われであるとする考え
• 法身という,仏陀の本体
• 法身仏のいる浄土