豊後とは? わかりやすく解説

ぶんご【豊後】

読み方:ぶんご

【一】旧国名の一。現在の大分県大部分豊州

【二】豊後節」の略。


豊後

読み方:ブンゴbungo

旧国名の一


豊後 (ぶんご)

現在の大分県南部旧国名です。豊[とよ]国と呼ばれていた国が7世紀終わり豊前[ぶぜん]と豊後にわかれます鎌倉時代には大友おおとも]氏が守護[しゅご]になり、九州北部勢力をのばしました


豊後国

(豊後 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 15:59 UTC 版)

豊後国(ぶんごのくに、7世紀末 - 1872年)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。西海道に属し、現在の大分県に属する。


注釈

  1. ^ 別称の「豊州」は、豊前国とあわせて、または単独での呼称。また、「二豊」は、豊前国とあわせての呼称。
  2. ^ 豊(とよ)国(くにの)後(みちのしり)と、漢文の返り読みに似た読み方である。同様に、豊前国のほうは、「とよ くにの みちのくち」と読んだ。
  3. ^ 豊前国宇佐郡が併合された後。
  4. ^ 和名類聚抄』での表記。
  5. ^ a b 近世の表記。

出典

  1. ^ 続日本紀
  2. ^ a b 末広利人「日田県管地化の実体 : 佐伯藩預所の場合」『大分縣地方史』第105号、大分県地方史研究会、1982年3月、 20-37頁、 NAID 120004878384


「豊後国」の続きの解説一覧

豊後(ぶんご)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 15:14 UTC 版)

ウメ」の記事における「豊後(ぶんご)」の解説

アンズ交雑種豊後国現在の大分県)が原産地だが、耐寒性が強いので東北地方などの寒冷地栽培が多い。耐病性弱く、また果肉繊維多くて粗いため加工品品質はあまり良くない。花は淡紅、白の一重八重など系統により異なる。果実重40-70g。自家不和合性のため受粉が必要。また、雄性不稔性のため他品種受粉には使えない。他の主要品種比べ開花時期が遅いため受粉その時期に合うものが必要。「豊後梅」の名は、豊後を親として品種改良された豊後系品種総称として用いられる。豊後系品種中には自家和合性稔性を持つものもある。

※この「豊後(ぶんご)」の解説は、「ウメ」の解説の一部です。
「豊後(ぶんご)」を含む「ウメ」の記事については、「ウメ」の概要を参照ください。

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豊後

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 10:50 UTC 版)

固有名詞

  (ぶんご)

  1. 旧国名一つ豊後国

「豊後」の例文・使い方・用例・文例

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