加法とは? わかりやすく解説

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か‐ほう〔‐ハフ〕【加法】

読み方:かほう

二つ上の数や式を加え合わせて和を求め計算法足し算。⇔減法


加法

たし算のことを加法という。

参考

加法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 09:59 UTC 版)

加法(かほう、: addition, summation)とは、を合わせることを意味する二項演算あるいは多項演算で、四則演算のひとつ。足し算(たしざん)、加算(かさん)、あるいは寄せ算(よせざん)とも呼ばれる。また、加法の演算結果を(わ、sum)という。記号は「+」。





加法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/11 04:57 UTC 版)

九去法」の記事における「加法」の解説

3 2 6 4 {\displaystyle {\mathit {3}}2{\mathit {6}}4\,} ⇒ {\displaystyle \Rightarrow } 6 {\displaystyle {\mathit {6}}\,} * まず、足して 9 になる数字イタリック体で示す)を除く。 8415 {\displaystyle {\mathit {8415}}\,} ⇒ {\displaystyle \Rightarrow } 0 {\displaystyle 0\,} † 残った数字足し合わせ最終的に一桁数字になるまでそれを繰り返す2 9 46 {\displaystyle 2{\mathit {9}}46\,} ⇒ {\displaystyle \Rightarrow } 3 {\displaystyle {\mathit {3}}\,} ‡ こうして得られた値を excess と呼ぶ。 + 3 20 6 _ {\displaystyle {\underline {+{\mathit {3}}20{\mathit {6}}}}} ⇒ {\displaystyle \Rightarrow } 2 {\displaystyle 2\,} ** 得られexcess 群に同じ作業をして、最終的に1つ数字を得る。 1 7 8 31 {\displaystyle {\mathit {1}}7{\mathit {8}}31\,} ⇓ {\displaystyle {\bigg \Downarrow }} 総和結果についても同じことを行い一桁数字を得る。 ⇓ {\displaystyle \Downarrow } 2 {\displaystyle {2}\,} †† ⇔ {\displaystyle \Leftrightarrow } 2 {\displaystyle 2\,} 総和excess足される数値群の最終的な excess等しくなければならない。 *2 + 4 = 6 †数字残らないため ‡2 + 4 + 6 = 12; 1 + 2 = 3 **2 + 0 = 2 ††7 + 3 + 1 = 11; 1 + 1 = 2

※この「加法」の解説は、「九去法」の解説の一部です。
「加法」を含む「九去法」の記事については、「九去法」の概要を参照ください。


加法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 07:43 UTC 版)

行列」の記事における「加法」の解説

二つ行列は、それが同じ型を持つならば互いに加えることができ、この算法行列の加法、演算結果を和と言う異なる型の行列に対しては和は定義されない。つまり、m 行 n 列の行列同士の和を、成分ごとの和 A + B := [ a i j + b i j ] i = 1 , … , m , j = 1 , … , n {\displaystyle A+B:=[a_{ij}+b_{ij}]_{i=1,\ldots ,m, \atop j=1,\ldots ,n}} で定める。 例えば [ 5 67 8 ] + [ 1 − 2 3 − 4 ] = [ 5 + 1 6 + ( − 2 ) − 7 + 3 8 + ( − 4 ) ] = [ 6 44 4 ] {\displaystyle {\begin{bmatrix}5&6\\-7&8\end{bmatrix}}+{\begin{bmatrix}1&-2\\3&-4\end{bmatrix}}={\begin{bmatrix}5+1&6+(-2)\\-7+3&8+(-4)\end{bmatrix}}={\begin{bmatrix}6&4\\-4&4\\\end{bmatrix}}} である。 線型代数学において成分はふつう(実数複素数全体のような)体であり、この場合行列の加法は、結合的かつ可換であり、また単位元として零行列 0 ≡ O := [ 0 ⋯ 0 ⋮ ⋱ ⋮ 0 ⋯ 0 ] {\displaystyle 0\equiv O:={\begin{bmatrix}0&\cdots &0\\\vdots &\ddots &\vdots \\0&\cdots &0\end{bmatrix}}} を持つ。一般に、これらの三性質を満たす代数系成分を持つ(同じ型の)行列全体は、やはりこれらの性質満たす

※この「加法」の解説は、「行列」の解説の一部です。
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加法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/15 10:26 UTC 版)

超現実数」の記事における「加法」の解説

同様に加法もまた x + y = { X LX R } + { Y LY R } = { X L + y , x + Y L ∣ X R + y , x + Y R } {\displaystyle x+y=\{X_{L}\mid X_{R}\}+\{Y_{L}\mid Y_{R}\}=\{X_{L}+y,x+Y_{L}\mid X_{R}+y,x+Y_{R}\}} と帰納的に定義される。ただし、X + y := {x + y : x ∈ X} および x + Y := {x + y : y ∈ Y} は元と集合との和の集合英語版)である。 この定義式には、もととなる被演算子一方(これは数ではなく形式」である)と、他方の左集合または右集合からとった超現実「数」との和が現れているが、これはその数に対してはそれを表す形式一つ選んで形式の間での和を計算しその結果得られる形式属す同値類をとった超現実数意味するものと理解する。これもやはり、結果として得られる数が被演算子となる数を表す形式選び方に依存しない場合にのみ矛盾なく定義可能となるが、これはその特別の場合である 0 + 0 = { | } + { | } := { | } = 0 および x + 0 = x + { ∣ } := { X L + 0X R + 0 } = { X LX R } = x , 0 + y = { ∣ } + y := { 0 + Y L ∣ 0 + Y R } = { Y LY R } = y {\displaystyle {\begin{aligned}x+0=x+\{{}\mid {}\}&:=\{X_{L}+0\mid X_{R}+0\}=\{X_{L}\mid X_{R}\}=x,\\0+y=\{{}\mid {}\}+y&:=\{0+Y_{L}\mid 0+Y_{R}\}=\{Y_{L}\mid Y_{R}\}=y\end{aligned}}} が成り立つことから帰納的に示せる(後ろ二つの式それ自体帰納的に証明されるのであることに注意する)。

※この「加法」の解説は、「超現実数」の解説の一部です。
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加法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/24 06:56 UTC 版)

多項式基底」の記事における「加法」の解説

多項式基底用いた加法は、p を法とする加法と同程度簡単なのである例えば、GF(3m) においては、 が成立するGF(2m) においては、2 を法とする加法と減法が同じものであるため、加法は特に簡単となる。さらに、この作用基本的なXOR論理ゲート用いハードウェアにおいて実行することが出来る。

※この「加法」の解説は、「多項式基底」の解説の一部です。
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加法

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 09:10 UTC 版)

名詞

かほう

  1. (数学) 足し算に同じ。
  2. (代数学) 一般代数系における二項演算一つで、2要素 a,b対す演算a + b などと表記するときに割り当てられる名称で、特にのように2つ二項演算持ち、それらが分配法則 a □ (bc) = (ab) △ (ac) および (bc) □ a = (ba) △ (ca) を満たすときの △ の方を指す名称。

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