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肥満細胞脱か粒ペプチド
MCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/19 17:50 UTC 版)
M.C.D
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 14:42 UTC 版)
「刑事ナッシュ・ブリッジス」の記事における「M.C.D」の解説
S.F.P.D.監察部(Management & Control Division) ケイトリン・クロス (Caitlin Cross) 演 - ヤスミン・ブリーズ(英語版)、日本語吹替 - 唐沢潤 シーズン4~5に登場。監察官で女刑事。過去の事件の再調査のためSIUにやってくるが、ナッシュを蹴落とすために送り込まれた刺客のため、当初ナッシュとは不仲であった。 S.F.P.D.入りする前はCIAのロシア分析官だったため、ロシア語が非常に堪能。父親がワシントンD.C.で政治の仕事をしているため、反発から父とは違う形で世の中の役に立とうと警官になった。 ナッシュとジョーに汚職警官射殺の嫌疑がかかった時に監察官としてワシントンからやって来た(第4シーズン59話「悪徳警官の陰謀」で初登場。このときはオープニングにクレジットされているが、オープニング後のゲストにも重複クレジットされていた)。後にサンフランシスコ市長の命令で刑事としてS.I.U.へ異動。 65話では悪徳CIA局員殺害の容疑でFBI本部の特別捜査官リチャード・ラングドンに目をつけられてしまう(ケイトリンのかつての相棒マクドネルが前述の悪徳CIA局員に殺害されているため、復讐したとされた)。しかし、それはケイトリンに罪を着せて謀殺するための罠だった。ラングドンは殺され、ケイトリンも危うく秘密諜報員の手に掛かりそうになるが、ナッシュたちSIUメンバーが総出で救助に駆けつけたため事なきを得る。 69話からデスクは元の部署へ戻ったが、訪れる時はSIUに訪れるというスタイルをとるようになった。 ナッシュたちの規律違反を纏めたレポート提出がきっかけで、一時的にS.I.U.が閉鎖状態になった時は、周囲の人間全員から嫌われ者になるが、捜査に協力していくにしたがって、次第にS.I.U.に馴染んでいく。78話にてナッシュに告白し、濃密なラブシーンを得て同棲生活を送るようになった。しかし、シーズン5にてナッシュに結婚の意志がないことがわかるとナッシュの元を去って行ってしまう。 射撃練習中に同じく射撃場を訪れたナッシュとジョーに声を掛けられて振り返った時に銃が暴発、天井に跳ね返った弾丸がナッシュの尻に命中し負傷する事故が起こり問題となってしまう、彼女を助けようとナッシュが銃を分解して細かく調べた結果部品の不良による暴発なので彼女に責任は無いという結論を出す 地球に優しい電気自動車に乗っており、75セントで100キロ走れるのが自慢。その際に、ナッシュの車であるクーダをコキおろしていた。 第5シーズン第100話「ある刑事の死」でのエバンの死がショックとなり、「私はここでは幸せになれない」と考え、S.I.Uを辞め、妹のいるワシントンD.C.へ去る。登場したヒロインの中では、もっとも長く参入していたキャラクターであった。 使用武器はワルサーPPK。 演じたブリーズは、本作の完結後2003年に俳優を引退している。 ルーベン・バンクス (Rubén Banks) 演 - エディ・ジョブソン、日本語吹替 - 佐古正人 部長補佐にして、事実上M.C.D.の最高責任者。目の上のたんこぶであるナッシュとジョーを、ひいてはS.I.U.という組織を叩き潰そうとしている。ケイトリンが提出したS.I.Uの実態を書いた報告書を口実に、S.I.U.の解体を目論む。 ジーナというひとり娘がおり、犯罪者ジミー・ブラッシャーと共犯(恋人)関係にあったが、護送車から脱走したジミー・ブラッシャーの再逮捕を条件に、S.I.U.の復活が約束された。ナッシュとジェイクによってジミー・ブラッシャーは再び逮捕され、S.I.U.が復活。以後、バンクスも登場しなくなる。 メルビン・ウェクスラー (Melvin Wechsler) 日本語吹替 - 小山武宏 部長。ナッシュのやりかたが気に食わないという理由から、部下のバンクスと共にS.I.U.の壊滅を図る。 第4シーズン第71話「不倫の代償」にて悪党どもに祭り上げられて副知事となって登場する。娼婦に子供を孕ませてしまったため、自分のスキャンダルが明らかになる前に知事にも娼婦を当てがい、知事を蹴落として自分がその座に座ろうとしたが、彼の悪事は全て発覚し、ナッシュによって手錠をかけられ逮捕された。 始めはメルビン・ウェストと紹介されていたが、後にウェクスラーとだけ呼ばれるようになる。ナッシュからはメルと呼ばれている。 マックス・ペティット (Max Pettitte) 演 - ジェフ・ピアソン、日本語吹替 - 秋元羊介 シーズン6のみに登場。本部長補佐にしてアーバンスキーの上司。メルビンの後釜。 権力に順ずる男性として描かれ、たびたびナッシュとは意見を違えている。マックスからS.I.U.に来ることが多く、どちらかと言えばナッシュの方が彼を毛嫌いしている態度である。 お歴々に急かされて判断を誤り、真犯人の罠にかけられた男性を誤認逮捕してしまったことがある。ナッシュは男性の無実を証明したが、真犯人である弁護士を逮捕する証拠まではつかめなかった。誤認逮捕された男性は釈放後、自分を罠にかけた弁護士を撃ち殺すという行動に出てしまった。 後にアーバンスキーに「悪徳警官の刷新」を命じる。第6シーズン最終話にてレイチェルが逮捕されたのが引き金となり左遷が決定。部下であるアーバンスキー警部補がその後釜となる。アーバンスキー曰く「悪徳警官として飛ばされた」とのこと。 ベリンダ・クルーズ (Belinda Cruise) 演 - ロザリン・サンチェス 104話に登場。マックス・ペティットのアシスタントを務める黒髪の女性。上司たちとは違ってこちらはナッシュたちと特に敵対しておらず、シスターの妹が処女懐妊した事実を突き止めてほしいと懇願してきた。 レイ・アーバンスキー (Ray urbanski) 演 - ビル・スミトロヴィッチ、日本語吹替 - 佐々木梅治 シーズン6のみに登場。監察官で階級は警部補。レイチェルの上司で、本部長補佐であるマックス・ペティットの部下。第6シーズン第120話「誤射容疑」にて初登場。刑事ナッシュ・ブリッジスシリーズ最後の敵となる。 初老の男性で、字を読む時は眼鏡をかける。既婚者でカトリック教徒、「他人を許す心を持っている」と自負している。部長補佐からS.F.P.D.のイメージを刷新するように言われたことを利用。次期署長候補と名高いナッシュは悪徳警官だという嘘をレイチェルに植えつけさせ、昇進を引き換えに彼女をSIUに送り込む。その後、ナッシュの人柄の良さを知ったレイチェルは、アーバンスキーの「誤解」を解くためにSIUからファイルを持ち出して見せてきた。これ幸いとアーバンスキーは、自らの手でファイルを改ざん。犯罪者から応酬したドラッグや金銭の数字を変え、ナッシュがそれらを懐に収めたように見せ、彼の更迭を目論んだ。 アーバンスキーはレイチェルにナッシュの不正を暴くように指示しただけで、ファイルを持ち出したのも彼女。そして改ざんしたのも彼女。という風に、自分の悪事をレイチェルに擦り付けられるようにして裏切れないようにした(当初、レイチェルは改ざんのことは知らなかった)。だが、ナッシュを愛してしまったレイチェルは彼を守るために、捨て身の行動を開始。アーバンスキーの執務室から彼の不正を示す書類をナッシュにメールで送る。直後、レイチェルの行動を察したアーバンスキーが踏み込んで拘束されてしまった。自分の犯した全ての罪をレイチェルにかぶせ、その連鎖で上司のマックス・ペティットも左遷が確定。アーバンスキーの階級は警部となり、レイチェルの夢を潰してマックスの後釜として部長補佐の地位を手にした。事実上、M.C.D.のトップとなった。 そこへ訪ねてきたナッシュに対し、勝ち誇るアーバンスキー。しかし、彼の不正の全てはレイチェルによって暴かれており、彼女を捕らえたことで安心していたアーバンスキーは、証拠となる書類をナッシュに見せられ「全部バレている。終わりだ」と告げられた。直後、アーバンスキーは「正真正銘の悪徳警官」としてFBIに逮捕された。
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