Crossとは? わかりやすく解説

cross

別表記:クロォース

「cross」とは、横切る・横断する交差する交配する掛け合わせる意味する英語表現である。

「cross」とは・「cross」の意味の意味を詳しく解説

「cross」とは、渡る・横切る・交わる・すれ違うという意味がある基本的に動詞として用い英単語だが、十字架十字記号など、十字形状したもの全般に対して使う名詞でもある。キリスト教徒胸元十字架を切るポーズを行うときにも「cross」と表現する

「cross」は、間違った文章などに対して罫線引いて消去抹消する場合にも用い言葉だ。また、怒った不機嫌になったという意味もあり、この場合には形容詞として使われる

「cross」のスラングとしての意味を詳しく解説

「cross」のスラングとしての意味は、だます・欺く裏切るである。「double cross」と表現されることが多い。「double cross」と表現されるようになったのは、2つ詐欺グループ仲介をしようとした人物が、さらにこれらのグループ欺き利益独占したという意味が由来となっている。日本のことわざで言うと「漁夫の利」に似た意味が語源となった言葉だ。

「cross」の発音・読み方

「cross」の読み方は、「クロォース」「クロォス」である。「ォ」の部分アクセントをつけて発音すると良い

「cross」の活用変化一覧

「cross」の活用変化一覧は、動詞として使う場合現在分詞crossing過去形crossed過去分詞crossed三人称単数現在・crossesとなる。名詞では複数形でcrosses、形容詞比較級はcrosser、最上級場合はcrossestと変化する

「cross」の語源・由来

「cross」は、ラテン語十字架拷問という意味がある「L.crux」が語源である。十字架古来磔台(はりつけだい)として使われていたため、拷問という意味が含まれている。その他には、古英語の「cros」、古ノルド語の「kross」、古アイルランド語の「cros」も語源と言われている。

「cross」は本来十字形状であるもの全般に対して用いていた言葉であったが、その後交差する・横切るなど十字彷彿とする動きに対して使われるようになった

「cross」を含む熟語・言い回し

「cross」を含む熟語言い回しには、「crossing over」「cross out」「cross off」などがある。「cross out」「cross off」は、どちらも抹殺する抹消するという意味がある熟語だ。

「crossing over」とは


crossing over」とは、乗り換える・交差するという意味がある熟語だ。そばを通る・通り過ぎるという意味もあり、その他に相互染色体の間で発生する部分的交換の際にも使われる

「cross」を含む様々な用語の解説

「cross」を含む用語には、「crossed fingers」「crossover」などがある。

「crossed fingers」とは


crossed fingers」とは、指で作る形状のことだ。具体的には、中指の第2関節を直角に曲げピンと伸ばした人差し指重ねて十字架のような形を作る。「crossed fingers」には「幸せを祈る」「うまく物事が進むように願う」という意味がある

「crossover」とは


crossover」とは、道路などの交差場所・遺伝子乗り換え意味する用語だ。ロックラテン、クラシックなどの音楽融合させ、ジャンル超えて演奏するジャズスタイルのことも「crossover」と表現する

「cross」の使い方・例文

「cross」の使い方例文は、「私は彼女に十字架ネックレスプレゼントした」という意味の「I gave her a cross necklace.」、「彼女はベンチ座って足を組んだ」という意味がある「She sat on the bench and crossed legs.」、「道路横断していたバスにひかれた」という意味の「The cat crossing the road was run over by a bus.」などがある。

スラングとして使う場合には、「彼女は私を裏切ろうとした」という意味の「She tried to double-cross me.」と使う。抹消削除という意味では、「プログラムから私の名前を消してください」という意味があるPlease cross my name off the program.」のように使う。

その他には、「染色体乗り換え現象」という意味の「chromosomal crossover phenomenon.」、「クロスフィンガーをして二人幸せ祈った」という意味がある「I crossed fingers and prayed for their happiness」などもある。

音楽用語としては、「音楽ジャンル越えた"クロスオーバー"がジャズ新境地開いた」という意味の「"Crossover" that transcends music genres has opened up a new frontier for jazz.」のように使う。2100

クロス【cross】

読み方:くろす

[名](スル)

交差すること。「道路が—する」

テニス卓球バレーボールなどで、コート対角線方向に打つボールまた、その球筋。「—ショット

十字架クルス

サッカーで、サイドからゴール前にパスを送ること。また、そのパスセンタリング。「—を上げる」


クロスウインド cross

横風のこと。side windと同じ意味

Cross


CROSS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 06:42 UTC 版)

CROSS(クロス)




「CROSS」の続きの解説一覧

十字

(Cross から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 01:19 UTC 版)

十字(じゅうじ、: cross クロス)は、幾何学図形の1つで、2つの線(棒)が互いに直交(直角に交差)して、片方または両方の線が中央で分割されている。線は通常は水平と垂直だが、斜めの場合は斜め十字(ななめじゅうじ、: saltire サルタイアーあるいは聖アンデレ十字)とも呼ばれる。


  1. ^ [1]
  2. ^ a b c 千鹿野茂監修 高澤等著『家紋の事典』東京堂出版 2008年
  3. ^ 正教会の伝統と象徴
  4. ^ 薩摩・島津家の歴史”. 尚古集成館. 2012年3月27日閲覧。


「十字」の続きの解説一覧

Cross(X)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 05:22 UTC 版)

スイス公文学園高等部」の記事における「Cross(X)」の解説

遅刻宿題忘れ等があった場合、それらを個人別にCross(X)付ける事で記録していく制度である。学期末になると清算することが出来るが、もしそれ前にCross(X)三個たまると次の段階に進む事になる。学習関係のCross(X)と生活上の問題でのCross(X)区別されており、前者Academic Cross、後者Discipline Crossと言う

※この「Cross(X)」の解説は、「スイス公文学園高等部」の解説の一部です。
「Cross(X)」を含む「スイス公文学園高等部」の記事については、「スイス公文学園高等部」の概要を参照ください。


Cross(クロス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/20 19:04 UTC 版)

CFOPメソッド」の記事における「Cross(クロス)」の解説

一層目のエッジ揃える。4つエッジ揃った状態がクロス十字架)の形になるため、クロス呼ばれるルービックキューブでは各面のセンターパーツ移動しないため、クロス側面と各センターの色が合っている必要がある。この工程は、Layer By Layerと同様である。 公式大会ルールでは解き始め前に15秒間キューブを見る時間(インスペクションタイム)が与えられるが、CFOPメソッドで解く場合この時間クロス揃え手順を読むことが多い。トップレベルになると、さらにF2L1つ目までや、後述X-Crossまでを読む。 初心者が行場合普通上面(U面)にクロス作り、そのクロス下面D面)になるよう持ち替えてから次の工程F2Lに入るが、スピード求め場合持ち替えをなくし、また次のF2L先読みを行うために、最初から下面クロス作る。このテクニックのことをD面クロスと呼ぶ。

※この「Cross(クロス)」の解説は、「CFOPメソッド」の解説の一部です。
「Cross(クロス)」を含む「CFOPメソッド」の記事については、「CFOPメソッド」の概要を参照ください。


CROSS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/18 02:18 UTC 版)

ダンスマニアックス」の記事における「CROSS」の解説

レーン流れチップが上から下に降ってくるという形になる。そのため、タイミングを表すゾーン画面上部下部分散することになり難易度上がる

※この「CROSS」の解説は、「ダンスマニアックス」の解説の一部です。
「CROSS」を含む「ダンスマニアックス」の記事については、「ダンスマニアックス」の概要を参照ください。


cross

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 04:40 UTC 版)

クロス」の記事における「cross」の解説

十字 - 特に、青地に白はスコットランドの旗章。 十字軍聖十字架 - はりつけ台。 クロス (紋章学) - 紋章学における十字形の図形交差すること、横切ること。 クロスバイク - マウンテンバイクベース市街地走行向けの構成とした自転車サッカーフィールド左右からゴール前を狙ってロングキックをすること。センタリングともいう。 ボクシングで打つパンチテクニッククロスカウンターの略称。

※この「cross」の解説は、「クロス」の解説の一部です。
「cross」を含む「クロス」の記事については、「クロス」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「Cross」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「cross」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Cross」の関連用語

Crossのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Crossのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
浜名湖パラグライダースクール浜名湖パラグライダースクール
Copyright (C) 2024 浜名湖パラグライダースクール All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのCROSS (改訂履歴)、十字 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのスイス公文学園高等部 (改訂履歴)、CFOPメソッド (改訂履歴)、ダンスマニアックス (改訂履歴)、クロス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS