STS-57とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 宇宙百科事典 > STS-57の意味・解説 

STS-57

分類:スペースシャトル


名称:STS-57
オービター名称:エンデバー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:1993年6月21日
着陸年月日:1993年7月1日
宇宙飛行士:ロナルド・グレーブ/ブライアン・ダフィー/デビッド・ロウ/N・シャーロック/ピーター・J・K・ワイゾフ/ジャニス・ボス
飛行時間:239時間45分

STS-57のエンデバーには、初のスペースハブ(商業用宇宙実験室)が積まれていました。学問のための研究を行なう公的なスペースラブとちがい、スペースハブは商品開発のための研究を行なう民間の宇宙実験室です。スペースラブのモジュール(構成部分)を大型化して作られました。
また、1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡を修理する必要があり、STS-57のエンデバーはそのための事前訓練として船外活動を行ないました。
ほかに、EURECA(欧州宇宙実験プラットホーム)の捕獲にも成功しています。

1.どんな形をして、どのような性能を持っているの
スペースシャトル・エンデバーは、オービター(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船(エンデバー)と、それを打上げるための固体燃料ブースターロケット2基、液体燃料を入れてある外部タンクからなっています。全体の長さは56m、高さ23m、重さ2,000tで、オービターだけの長さは37m、高さ17m、重さ85tです。外部タンクは使い捨てですが、オービターとブースターロケットはくりかえし使われます。


2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
ブースターロケットの噴射と、外部タンクの液体燃料を使うオービターの噴射で打ち上げます。2分後に、燃料の燃えつきたブースターロケットが切り離され、パラシュートで落下します。8分後、高度250kmから400kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービターは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービターが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
スペースハブ(商業宇宙実験室)での科学実験、EURECA(欧州宇宙実験プラットホーム)の捕獲、ハッブル宇宙望遠鏡を修理する訓練のための船外活動です。


4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの?
初のスペースハブ(商業宇宙実験室)で科学実験が行われました。

※参考文献:「Newton Collection II 宇宙開発」竹内 均・監修(教育社)、「SPACE ATLAS 宇宙のすべてがわかる本」河島信樹・監修/三品隆司・著(PHP研究所)




英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「STS-57」の関連用語

STS-57のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



STS-57のページの著作権

   
JAXAJAXA
Copyright 2026 Japan Aerospace Exploration Agency

©2026 GRAS Group, Inc.RSS