600年代とは? わかりやすく解説

600年代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 07:32 UTC 版)

千年紀: 1千年紀
世紀: 6世紀 - 7世紀 - 8世紀
十年紀: 570年代 580年代 590年代 - 600年代 - 610年代 620年代 630年代
: 600年 601年 602年 603年 604年 605年 606年 607年 608年 609年

600年代(ろっぴゃくねんだい)は、

  1. 西暦ユリウス暦)600年から609年までの10年間を指す十年紀本項で詳述する
  2. 西暦600年から699年までの100年間を指す。7世紀とほぼ同じ意味であるが、開始と終了の年が1年ずれている。

できごと

600年

お願いします

  • [1]日本が遣隋使(第1回)を送る(『隋書』倭国伝にみえるが、『日本書紀』に書かれていない)。

601年

602年

  • 撃新羅将軍を任命し、国造・郡司らの軍2万5千を動員する。

603年

604年

605年

  • 中国の煬帝が大運河の建設を命じる。

606年

607年

  • 第2回遣隋使小野妹子が派遣される。国ごとに屯倉を置く。

608年

609年

  • 小野妹子らが帰国する。

脚注

注釈

出典

  1. ^ Zeitschrift der Japanischen Mikrobiologische Gesellschaft 24 (11): 1943–1954. (1930). doi:10.3412/jsb1928.24.11_1943. ISSN 1883-695X. http://dx.doi.org/10.3412/jsb1928.24.11_1943. 

関連項目

外部リンク

  • ウィキメディア・コモンズには、600年代に関するカテゴリがあります。
  • ウィキメディア・コモンズには、日本の600年代に関するカテゴリがあります。

600年代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:05 UTC 版)

7世紀」の記事における「600年代」の解説

詳細は「600年代」を参照 601年厩戸皇子聖徳太子)が斑鳩宮造る任那回復のため、高句麗百済に遣使する。 カンタベリー大司教座設置されカンタベリーのアウグスティヌス初代大司教就任する602年東ローマ皇帝マウリキオスフォカス帝位簒奪され処刑される来目皇子当麻皇子新羅将軍任命し国造郡司らの軍2万5000人を動員する百済観勒来日し天文・暦法・陰陽道伝える。 603年 - 新羅攻撃中止する豊浦宮から小墾田宮遷る冠位十二階制定する604年冠位十二階制を施行する厩戸皇子十七条憲法作る朝礼改める。 隋で煬帝即位する605年隋の煬帝大運河建設命じる。 推古天皇飛鳥寺大仏鋳造発願する。 606年ハルシャ・ヴァルダナ北インドヴァルダナ朝建国アクイレイア総大司教アクイレイアランゴバルド派とグラードラヴェンナ派(東ローマ派)に分裂する607年第2回遣隋使として小野妹子派遣される。「日出づる処の天子、書を日没する処天子に致す。恙なきや」。 法隆寺創建される(『上宮聖徳法王帝説』ほか)。国ごと屯倉を置く。 ランゴバルド王アギルルフォが王妃テオドリンダ勧めカトリック改宗する王妃テオドリンダにより「ロンバルディアの鉄王冠」が整備されモンツァ大聖堂造営される。 608年小野妹子が隋使裴世清とともに帰国する。隋使が朝廷参内し帰国する同年小野妹子は再び隋に遣わされる。この時に高向玄理・旻・南淵請安ら8人留学する東ローマ皇帝フォカスローマ教皇ボニファティウス4世パンテオン聖堂として寄進する。この記念にフォロ・ロマーノフォカスの記念柱建てられるローマ皇帝によるローマ市記念物としては最後のもの)。 カルタゴ総督ヘラクレイオス(父)が東ローマ皇帝フォカス反乱を起こす609年小野妹子帰国する教皇ボニファティウス4世ローマパンテオン聖母と諸聖人のための聖堂として改め奉献する。

※この「600年代」の解説は、「7世紀」の解説の一部です。
「600年代」を含む「7世紀」の記事については、「7世紀」の概要を参照ください。

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