210年代
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210年代(にひゃくじゅうねんだい)は、西暦(ユリウス暦)210年から219年までの10年間を指す十年紀。
- 1 210年代とは
- 2 210年代の概要
210年代
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詳細は「210年代」を参照 211年 - ローマ皇帝セプティミウス・セウェルスが属州ブリタニアのエボラクム(現ヨーク)で死去。後継のカラカラ帝が共同皇帝であった弟のゲタを粛清する。 212年 - カラカラ帝がローマ帝国の全自由民にローマ市民権を与える(アントニヌス勅令)。 215年カラカラ帝によるアレクサンドリア市民虐殺。 陽平関の戦いで曹操が漢中の五斗米道教団に勝利。合肥の戦いで曹操が孫権に勝利。 216年 - ローマ市内のカラカラ浴場が完成する。 217年 - パルティア遠征中のカラカラ帝が暗殺され、マクリヌスがローマ皇帝になる。 218年 - アンティオキアの戦いでマクリヌス帝が敗北。セウェルス家の巻き返しでエメサの神官ヘリオガバルスがローマ皇帝になる。 ヘリオガバルスはシリア・エメサの太陽神をローマのエラガバリウム神殿の主神として招来し黒石バエティルスを配置。 219年 - 樊城の戦いで、曹操・孫権連合軍が勝利し、敗北した劉備軍の関羽が処刑される。
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