230年代
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230年代(にひゃくさんじゅうねんだい)は、西暦(ユリウス暦)230年から239年までの10年間を指す十年紀。
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- 2 230年代の概要
230年代
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詳細は「230年代」を参照 230年 - ゾロアスター教がサーサーン朝の国教となる。 234年 - 五丈原の戦いで蜀の諸葛亮と魏の司馬懿が交戦。途上で諸葛亮が陣没し司馬懿は軍を退却させる。 235年 - アレクサンデル・セウェルスがマインツ(モゴンティアークム)で暗殺されセウェルス朝が断絶。マクシミヌス・トラクスがローマ皇帝となり、軍人皇帝時代始まる( - 284年)。 マクシミヌス・トラクスのキリスト教徒迫害で、ローマ司教ポンティアヌスとその対立者ヒッポリュトスがともに殉教する。 238年遼隧の戦いで遼東の公孫淵が司馬懿に滅ぼされる。 内戦からローマで六皇帝が乱立(六皇帝の年)。この内戦を鎮圧したゴルディアヌス3世帝が即位し政局は一時的な安定を取り戻す。 チュニジアのエル・ジェムの円形競技場が建設される。 239年倭の女王卑弥呼が帯方郡に使者を送り、魏の明帝への奉献を願う。帯方郡の太守である劉夏は使者を魏の洛陽へ送る。 明帝は詔して、卑弥呼を「親魏倭王」とし、金印紫綬・銅鏡100枚を授ける(魏の景初三年『三国志』魏書・東夷伝)。
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