490年代
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490年代(よんひゃくきゅうじゅうねんだい)は、西暦(ユリウス暦)490年から499年までの10年間を指す十年紀。
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490年代
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詳細は「490年代」を参照 490年 - ラヴェンナ包囲戦( - 493年)。 491年 - 北魏で山西省大同にある懸空寺が創建される。 493年 - 東ゴート人の族長テオドリックがオドアケルを暗殺し東ゴート王国を建国。都はラヴェンナで、この時期にサンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂やアリウス派洗礼堂(英語版)を建立する。 テオドリック王はフランク王クロヴィス1世の娘オードフレダを王妃とし、娘二人を西ゴート王やブルグントに嫁がせる。 494年 - 北魏の孝文帝が平城(大同)から洛陽に遷都。洛陽近郊に竜門石窟寺院が建立され、漢化政策が推進される。 496年北魏の孝文帝が太子元恂を廃し、翌年殺害する。 河南省鄭州市の嵩山少林寺が創建される。 トルビアックの戦いでフランク王国がアラマンニ族に勝利する。 サーサーン朝のカワード1世が廃位され、忘却の城(英語版)に幽閉される。 498年王妃クロティルドの薦めもあり国王クロヴィス1世がランス司教レミギウスのもとカトリックに改宗する。この地でのクロヴィス1世の戴冠により、ランス大聖堂は歴代フランス王戴冠の場とされていく。 ネストリウス派がセレウキア・クテシフォンに独自の総主教を立てる(アッシリア東方教会)。 トルファン地方に麴氏の高昌国が興る。 499年インドのアーリヤバタが円周率の近似値や三角関数に言及した『アーリヤバティーヤ』を執筆。
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