2019年度以前
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「熱血!!タイガース党」の記事における「2019年度以前」の解説
ホットブラッド$10(2005年度まで、2006〜2007年度は「ホットブラッドタイガース」)一時は、阪神タイガースの公式グッズを製作する会社とのタイアップ企画として、番組独自の応援グッズを製作・販売していた。基本として春季キャンプ期間中に、キャンプ地のみで販売された。なお、番組グッズの製作自体は、テンダラーが当番組を卒業した後も続いている。 福本党首・びゃっと書け(2006〜2007年度)福本が、放送日のテーマやゲストに関する一言を、漢字1文字で“びゃっと”書く。 2006年度は、通常の半紙にあらかじめ用意していた文字を紹介。2007年度には、生放送中に、福本自ら巨大半紙へ一言を書いていた。また、スタジオゲストで登場した能見篤史が、当コーナーで自ら達筆を披露したこともあった。 熱血!小浜das(2005年度)同年度から当番組に参加した小浜英博(サンテレビアナウンサー)が、阪神関連で気になるニュースを取り上げるコーナー。小浜は、「〜です」の代わりに「〜だす」を語尾に付けながらニュースを紹介させられたため、テンダラーや一部のタイガースファンからコーナー名の「コハマダス」で呼ばれるようになった。 福本豊の何でも聞いてや〜(2007年度)事前の応募から選ばれた視聴者が、生放送中に電話で福本に質問するコーナー。11月から1月の阪神の選手がゲスト出演する時期は、その選手への質問も募集される。抽選された視聴者には、「おっサンTシャツ」(2008年2月頃からは「熱血Tシャツ」)がプレゼントされていた。 虎のメモリアルソング(2007年度)小浜をプレゼンターに、阪神関係者にとって思い出の曲を、ワンフレーズだけ流すコーナー。小浜は毎回、該当する関係者から、インタビューを兼ねてリクエストを募集。曲の間に流れるVTRの振りも任せていた。 2007年10月19日放送の第1回目は、藤川球児投手からのリクエストで「every little thing every precious thing」(LINDBERG、藤川がホームゲームで登板する際のテーマソング)を放送。2008年3月26日放送の最終回では、岡田彰布監督(当時)からのリクエストで、「そして、神戸」(内山田洋とクールファイブ)を流した。 福本党首の今日の一言(2008年度)「福本党首・びゃっと書け」の事実上の後継コーナーとして、2008年度の途中からエンディングで放送。福本が放送日のテーマやゲストに関する一言を、フリップにマジックで書く趣向になっていた。 平田勝男のもっと若い選手見てや(2008年度)番組途中のCM前に放送されたVTR収録コーナー。平田勝男2軍監督(当時)が注目の若手選手を紹介する趣向で、毎回1名の選手が登場していた。 熱血テレフォンプレゼント(2008年度)ゲストからのプレゼントを生放送中に電話で募集。当選者には、エンディング間際にスタジオからの電話で発表する。ゲストが電話受付の合図をすることが恒例になっていた。 電話によるプレゼントコーナーは、2009年度以降も継続。一部のプレゼントについては、放送日の23時まで、専用の電話回線で応募を受け付けていた(後に受付を公式サイトに集約)。 木内の必殺抜きうちショット!(2012 - 2019年度)木内自身の撮影・インタビューによる取材報告企画。「Weeklyタイガース」の最後に必ず放送されたため、エンディングで流れるスタッフロールには、木内の氏名が「ENG(カメラの撮影スタッフ)」に記されていた。 木内がチャンバラ風の身振りを披露しながらタイトルを叫んだ後で、必ず「抜きうちの“きうち”は、(自身の苗字である)木内に掛かっています」と述べることが特徴。放送回数を重ねるにつれて、阪神の関係者やファンの認知度も高まっていた。 木内は、阪神の外国人選手に対しても、英語やスペイン語を駆使しながら取材を積極的に敢行。2015年1月以降の放送では一時、木内や当企画に対する視聴者への激励メッセージを氏名・(市町村名までの)住所と共に紹介したうえで、「〜さん見てますか? 木内の必殺抜きうちショット!」などの口上とともに、本編へ入っていた。新井貴浩が内野手として阪神へ在籍していた時期(2008 - 2014年)には、新井が広島東洋カープの選手時代から自主トレーニングの一環で参加していた最福寺(鹿児島市)の護摩行へ同行したばかりか、新井が行に臨む様子を燃えさかる炎の前で撮影したこともある。 2015年以降の阪神春季キャンプ期間中には、木内が宜野座村で幅広い撮影・取材を敢行した成果を基に、単独コーナー扱いで番組の中盤に「木内の必殺抜きうちショット!スペシャル」を放送。その一方で、「年末拡大スペシャル」では、木内を進行役に立てたまま別の企画に差し替えることがあった(2013年:「2013年タイガース重大ニュース」、2019年:「木内のタイガース抜きうちチェック」)。 木内は、2020年の4月改編から『情報スタジアム 4時!キャッチ』月・金曜分のMCへ異動することに伴って、当番組を2019年度限りで降板。2019年度のレギュラー版最終回(2020年3月13日)では、「必殺!抜きうちショット THE FINAL」という特別企画を後半に編成したうえで、8シーズンにわたる放送を「抜きうちと木内は、永久にかかり続けます」という台詞で締めくくった。ただし、『4時!キャッチ』では木内のMC就任を機に、「木内の必殺抜きうちキャッチ!」という後継企画をプロ野球シーズン中の月曜日に放送(初回は2020年6月15日で福本が出演)。「抜きうちと木内は掛かっています」という口上も引き継いでいる。 以下のコーナーは、いずれも2009年度のみ放送。 党首が行く福本が自ら取材に赴くコーナー。阪神タイガースのキャンプ地・練習場訪問に限らず、番組スポンサーが支援する少年野球チームで実施した野球教室の模様を、数週にわたって放送することもあった。 トラのOB訪問2009年11月28日から放送を開始したVTR取材コーナー。現在球団を離れているOBの下を、ストリークが訪れた。コーナーの合間には、サンテレビが保存する現役時代の映像も挿入される。ちなみに、第1回の放送には竹之内雅史が登場。以降も田村勤、上坂太一郎、佐野仙好などが出演した。 福本党首の格言かるた2009年度から新設。放送が終了する2010年3月末までに“いろは格言かるた”を完成させることを目標に、福本が阪神に関する“格言”を毎回2つ発表した。進行は、党首代行役の木内亮(サンテレビアナウンサー)。当コーナーのみ、スタジオが暗転した。 福本は、かるたの頭文字を2つ選んでから、CMをはさむ形でエンディング間際に格言を発表した。発表後は、木内の言葉を合図に、その格言を出演者で復唱。ストリークが格言への感想を述べたところで終了する。ちなみに木内は、当コーナーの間だけ、(放送上)真剣な面持ちと仰々しい言葉遣いに終始。選手をゲストに迎える場合には、その選手だけで格言を復唱させた。 “格言”には、放送回のテーマやゲストに関する内容や、福本自身の主観・経験が反映される。ただし、福本ならではの珍発言が、そのまま“格言”として紹介されることも多かった。 赤星憲広をゲストに迎えた2009年の最終放送(サンテレビでは12月26日)では、同年限りで現役を引退した赤星に対する福本からのはなむけの言葉を、"格言"として紹介。赤星自身も復唱した。 以下のコーナーは、いずれも2010年度にのみ放送。 熱血!スタジアム視聴者が参加できるストラックアウト風のプレゼントコーナーで、1マスごとに1〜9から1つの数字を記した3行×3列の数字パネルをスタジオに用意。進行役はストリーク(山田が打者、吉本が球審役)で、「党首代行」の木内亮(サンテレビアナウンサー)が実況、「党首」の福本が解説役を務めた。 毎回の放送の前半で、電話での参加者を専用回線で募集(20:30で〆切)。番組で選んだ1名が、電話を通じてコーナーに参加できた。 参加者は3回まで挑戦可能。1回の挑戦で、任意のマスを1つ指定してから、そのマスに記された数字を電話で告げる。指定したマスの裏に「ホームラン」と記されていれば、参加者に豪華商品(ゲストで登場した阪神関係者のサイン入りグッズなど)をプレゼント。3回とも「ホームラン」が出なかった場合には、「三振」とみなしたうえで、参加希望の電話を掛けた視聴者から1名にその商品を進呈していた。なお、スタジオへ出演していたゲストが、山田の代打としてコーナーに参加する場合があった。 シーズン後半には、コーナー開始までのCMに入る前にテロップでヒントを与えたり、正解を見せたり、ボードの後ろに座っていたゲスト選手がバットで正解を指し示したりするなど、参加者に優しい方針を取っていた。 福本豊のまちがいないっ!福本メインのVTRコーナーで、タイトルの「まちがいないっ!」は福本の口癖。甲子園球場界隈にある店舗や、野球関係者が経営する店舗を中心に、福本自身が「まちがいないっ」と認めた店舗を自ら訪問する。福本の「○○(訪問先の名前)はまちがいないっ!」の一言で、VTRを締めくくっている。 放送週によっては、福本が出演したイベントのVTRを流したり、ストリークが福本に同行したりすることもある。ただし、タイガースの関係者をスタジオゲストに招く場合には、インタビューを優先する関係で当コーナーを放送しない。 阪神情報を扱う当番組では珍しく、オープニングやVTRシーンの切り替えの際には、阪急ブレーブスでの現役晩年の福本をかたどったイラストや現役時代の応援歌「Go!Go!福本」の一節を使用していた。 今日の党首演説エンディング中に実施。国政選挙における辻立ちのように、「熱血!タイガース党党首」と書かれた襷を掛けた福本が、演説台の上から当日の放送内容にちなんだ「締め言葉」を述べていた。 2010年10月22日放送分では、福本が演説台に上って締め言葉を述べようとした瞬間に、放送が終了するというハプニングがあった。 福本がエンディングで締め言葉を入れる趣向は、2011年度以降の放送にも継承。2012年度以降の放送では、福本の口癖にちなんで、「キャーンと一言」というタイトルを表示している。 以下のコーナーは、いずれも2011年度にのみ放送。 虎のモノマネ王事前の応募から選ばれた1名の視聴者が、放送中に電話で参加する1問だけのクイズコーナー。進行役は吉本峰之(ストリーク)で、山田大介(ストリーク)が演じる阪神選手の形態模写(投球・打撃フォームの真似)から、モデルになった選手を当てさせた。 福本は、視聴者が解答する前に、山田による形態模写の出来具合を「豊スイッチ」で評価。視聴者が正解すれば、スイッチを押した回数(1〜10回)に1,000円を掛け合わせた金額相当分の2011年度版番組特製クオカードを、その視聴者へ進呈した。 放送回によっては、福本に加えてゲストが「豊スイッチ」を押すこともあった。また、ゲストを招いた回には、往々にして「サービス問題」を出していた。 阪神春季キャンプ(沖縄県宜野座村)でのロケの模様を放送した2012年2月17日には、スタジオでの生放送パートがなかったため、当コーナーも休止した。ただし山田は、ロケ先で形態模写を披露。マット・マートンやクレイグ・ブラゼル(当時阪神に在籍)の打撃フォームについては、居合わせた本人からお墨付きをもらっていた。
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