テレフォンプレゼント
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「サンテレビボックス席」の記事における「テレフォンプレゼント」の解説
2009年のサンテレビ開局45周年記念のキャンペーンとして開始された。なお、現在のテレホンプレゼントは、懸賞専用の「67コール」を用いたシステムのため、番号通知設定をした携帯電話からの応募に限られている。当選者には応募翌日に番号非通知で折り返し連絡がいくことになっている。 この年の5月の開局40年到達以後、自主制作で行われる一部の試合で、「おっさんテレホンプレゼント」を開催。これは放送中に表示される電話番号に電話をかけ、更に放送中に発表されるキーワードを当選連絡の際に視聴者が答えれば、抽選で1名に開局40年にちなんで40インチ液晶テレビを贈呈するというものである。 好評につき2010年度(平成22年度)もこのプレゼントは継続され、2011年(平成23年)はこれを「40インチ」・「19インチ」それぞれ放送日に1台ずつのプレゼントに変更された。2011年(平成23年)は番組中のキーワード発表はなく、指定された電話番号にかけて登録するだけでよくなった。 2013年度は、阪神戦・オリックス戦の一部試合で実施されており、開催日は阪神・オリックス戦両方で10万円の商品券(各試合1名)、阪神戦の場合は甲子園で行われる阪神主催試合のチケット、オリックス戦の場合はサンテレビオリジナルクオカード3000円(各試合5名。試合チケットはペア分)を贈呈した。 2014年度も、阪神・オリックス戦の一部(前年同様随時実施)で、10万円相当のギフト券などをプレゼントするが、同年度からは携帯電話(スマートフォンも含む)からのみの応募となった(一般回線の電話からは応募不可)。 2015年度以後は、現金のプレゼントが廃止された代わりに、兵庫産の神戸牛やお米、試合日によっては甲子園で行われる阪神主管試合のチケットなどの贈呈が行われている。なお現金プレゼントは2016年から再開しているが、現金のプレゼント当選は20歳以上を対象とする年齢制限が敷かれた。また不定期で、ジャンボ宝くじの発売時期に合わせて、現金に代わり宝くじを贈呈する場合もある(この場合でも20歳以上限定)。 2019年5月6日の「開局50周年記念特別中継」(前述)では、現金50万円を抽選で1名にプレゼント。2020年の中秋の名月と重なった10月1日の阪神対中日ナイトゲーム(甲子園)中継と、2021年レギュラーシーズンの同球場における阪神の開幕戦(4月6日の対巨人ナイトゲーム)中継では、現金33万円を抽選で1名に贈呈するテレフォンプレゼントを特別に実施した。 2022年7月の「おっ!サン伝説2022・真夏の13連戦」期間中(14日 - 31日)に阪神戦の中継内で実施する「テレフォンプレゼント」では、プレゼント対象の現金の金額を中継1試合につき13万円、総額の上限を169万円(=13万円×中継予定の13試合)に設定している。この期間には、現金以外の物品・サービス利用権(飲食店での食事券など)のプレゼント企画も「テレフォンプレゼント」や「データ放送スタンプラリー」で実施しているため、(現金を含めた)プレゼントの総額が200万円に及んでいる。 このテレフォンプレゼントは、原則としてサンテレビが自社制作する阪神・オリックス戦(ホーム・ビジター問わず)を対象に募集する(ただし全部ではない。対象試合はデータ放送、番組ホームページでも告知する)。対象となる試合が実施される場合、中継の開始と同時に応募を開始し、3回の阪神・オリックス攻撃時に行われる初回の告知以後試合が続いている場合、以後は試合の成立・不成立を問わず、当日24時まで募集。3回の攻撃前までにノーゲームとなった場合は、その時点をもって一旦締め切ったのち、それらの応募分は次回の対象試合募集時に繰り越して有効とする。また、試合開始前に試合が中止となった場合は応募自体も中止となる。
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