龍頭寺 (山形県遊佐町)
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龍頭寺(りゅうとうじ)は、山形県飽海郡遊佐町蕨岡にある、真言宗智山派の寺院である。かつての蕨岡は、鳥海山の修験道の最大の拠点で、龍頭寺は三十三坊からなる修験の一山寺院(衆徒)の頂点に立つ学頭寺であった。明治の神仏分離以後も復飾せずに仏教寺院として留まって現在に至る。
- ^ 永正7年(1510年)真田在廳が著し、明和3年(1766年)に羽黒山の宥榮が書写。
- ^ 『山形県史 資料篇15 下巻(古代中世史料2)』、1979:180頁
- ^ a b 薬師堂。現在の山頂本殿
- ^ 『遊佐町史資料 第1号(鳥海山資料<鳥海山史>)』、1977:63-71頁
- ^ 『遊佐町史資料 第1号(鳥海山資料<鳥海山史>)』、1977:71頁
- ^ 『遊佐町史資料 第1号(鳥海山資料<鳥海山史>)』、1977:120頁
- ^ 山号なので松岳山の誤記と思われる。
- ^ 『鳥海山蕨岡修験の宗教民俗学的研究』、1998:12頁
- ^ 『鳥海山蕨岡修験の宗教民俗学的研究』、1998:168頁
- ^ 寛文5年(1665年)の成立で遠藤隆家蔵。
- 1 龍頭寺 (山形県遊佐町)とは
- 2 龍頭寺 (山形県遊佐町)の概要
- 3 現状
- 4 建造物
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