飛騨山中とは? わかりやすく解説

飛騨山中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 09:24 UTC 版)

ソードガイ 装刀凱」の記事における「飛騨山中」の解説

緒方 凱(おがた がい) 声 - 上村祐翔 / 幼少期 - 七瀬彩夏 本作主人公17歳。で首を吊って自殺した母親から生まれた少年刀匠亜門にひろわれ、弟子として育つ。特徴は頭に付けている珠の髪飾り自分捨てた母親恨んでおり、普段から冷静で無愛想である。その理由複雑なものだが、その一つとして「胸の奥から聞こえる“殺意”の声」を挙げており、特にさやかを傷つけてしまうことを恐れていた模様。そのため、常に「ここではないどこか」を求め、その感情解き放てる場所を探していた。右腕失い魔刀死龍”を義手としてからは、その力を制御できず度々暴走繰り返し幼児退行起こすこともあった。だが、後にさやかの想い受け止め逃げ続けていた「自分の生」と向き合い克服したことで、死龍受け入れ制御することに成功するまた、一条武装魔化を負い目感じてもおり、彼の望み叶えるため戦う決意をする。その後一条との戦闘に入るも武装魔となった一条苦戦し二度と戻れない分かりながらも一条止めるために武装魔化し一条死闘繰り広げる死闘の末、一条を倒すも、なぜか人間の姿に戻り監視していた吾嵐から武装魔、そして完全体真実一条との戦い処史代によって仕組まれていたことだと告げられ唖然とするその後百鬼から実家危機訪れていることを告げられ実家に向かうも武装魔化した亜門対峙する亜門人間に戻るよう何度も説得するが、既に人間には戻れないことを悟り、自らの手亜門を討つ。しかし、その直後母親遺体憑依した武装魔目の前でさやかを拐われてしまう。さやかを救うために百鬼勧誘乗り処史代に入ることを決意する続編のヱヴォルヴでは処史代戦闘員としてさやかの行方探しながら活動している。武装魔襲われていた蒔香を助ける形で彼女と出会うその後自身に再び接触してきた蒔香を餌にしたジャドウによって飛騨作った結界破られ、アロニスの侵入許してしまう。その後、アロニスや配下のプロニモフと戦い、アロニスの第二形態苦戦するもアロニスを倒す。その後目撃者の蒔香を始末しなかった罰として、蒔香の身の安全のため上層部から蒔香の通う高校潜入するように言われる前作比べる精神的に成長し口数多くなり、少なからず他者との交流を持つようになる。ただし、都会の生活には戸惑い感じている模様義手となった死龍”は戦闘に応じて形態変化する。制御出来ていないころは剣を生やしたのような有機的形状をしていたが、彼が受け入れたことで殺意訴えず、より刀剣に近い無機的形態変化した。: 「武装魔」にとっての神である「武装神」の器と目されており、「武装魔」・処史代双方から狙われている。 アニメ版では、さやかを傷付けまいと“死龍”を斬り外しビル屋上から飛び降りる死に切れず、我眉衆助けられそのまま行動共にする我眉衆襲撃された際、“死龍”が舞い戻り武装魔」へと覚醒してしまう。人を狂気魅了する能力持ち暴力性高め意のままに操る。また原作違い武装魔になると自分意思では自我保てない模様。後にさやかの一撃元に戻り、慎にさらわれたさやかを救うべく最終決戦挑むエピローグでは緒方家戻り刀匠として一振り鍛え上げている。 黒龍神鬼(ネガ・レグルス) 凱の完全体としての姿。外見細身の黒い双角の鬼と龍を足したような姿であり、背中からは鋭利な尾が生えている。その姿には“死龍誕生の際に語られる「鬼」と「飛び去った龍」の衣裳現れている。一条との戦いで完全体として覚醒しそれ以降自分意思でこの姿なれるようになり、武装魔達から黒龍神鬼〈ネガ・レグルス〉と呼ばれるうになる緒方 さやか(おがた さやか) 声 - 相坂優歌 本作ヒロイン亜門娘。17歳。溌剌とした明る少女で、同い年ありながら凱のことを弟のように思っており、何かと世話を焼きたがる。刀作の際は巫女として役割も担う女子高生。凱からはうっとうがられることも多いが、彼が自分内なる声恐れ理由となるほど、深く食い込んでいる。彼女もまた凱を失うことを恐れており、ある種相思相愛の関係にある。凱に己の気持ち告げ彼に死龍制御きっかけ与える。凱が打った刀を貰い花龍名付け同時に無自覚のまま花龍クリサリスとなる。その後、父が武装魔化し、その混乱の中で、凱の母親遺体憑依した武装魔に拐われる。続編のヱヴォルヴでは愛邪のゼパールから亜門が凱によって殺されたことを教えられ、凱に憎しみ抱き、自らの意思武装魔に就いている。凱と再会した時は凱に対して敵意隠さず敵対する意思示している。またクリサリスとなった自覚もある模様。しかし、ゼパール協力しているわけではなくゼパールに対して花龍」が愛の証拠だと語ったり、眠りながら凱の名前を呟くなど、凱に本気で敵対しているかは不明なところもある。 本編では一途で優しい少女として描かれているが、第四巻おまけ漫画では執着心が強い少女としてパロディにされている。自身武器は凱が打った刀であり、自身花龍名付けた日本刀。この刀は他の武器違い本体日本刀とは別に龍と合わせたような生物の姿をした花龍意識具現化しており、宿主のさやかを守り、さやかの意思反応するような言動見せている。 アニメ版では、原作より精神的に脆い面が目立っている。一条との戦いの後戻ってきた凱と気持ち通じ合った直後彼の飛び降り目撃し一時的に失語症陥るが、転入してきた慎と親しくなり回復する。しかし凱が生きていたことを知り慎とすれ違い始め武装魔化した凱に刺され重傷を負う。一命取り留めたさやかは自分が凱の右腕奪ったことを知り悩み、再び凱の元に駆けつけ凱の作った短刀突き刺し、「武装魔化していた凱が元に戻るきっかけ作る緒方 亜門(おがた あもん) 声 - 中田譲治 凱の義父で、さやかの父親刀匠。飛騨山中に鍛冶場持ち多く弟子を持つ名匠作刀中の事故失った凱の右腕代々伝わる魔刀死龍”を潰し義手として与える。1人息子として将来案ずるなど優しい父親としての面を持ちながらも、人並みならぬ武器への執着心を持つ凱への不安も抱えている。実は過去不治の病患い猜忌ウルカヌスによってグリシードを体内宿すことで、生き長らえた過去を持つ。またその時に凱と死龍因縁ウルカヌスから教えられていた。事実知っていながら凱が武器一体になることを内心では望んでいる面もあった。しかし同時に凱への愛情も本であった。凱が一条との決戦後、自身最後悟り、より素晴らしい刀を残そうとするも、凱の武気の高まりにより、武装魔化し弟子達を襲うなかで、凱に人間に戻るように説得されるも、不可能であると知った凱によって討たれる。死の間際僅かに理性取り戻し、凱にさやかのこと頼むよう伝えていた。アニメ版では、凱と“死龍”の関係を断ち切るため、月の神が宿るとされる玉鋼用いて新刀三日月”を創り出す。直後来訪したゾルトゲインと対峙し、圧倒的な三日月”の力で倒すが、そのまま刀を飲み込まれ三日月”を失ってしまう。 辰巳(たつみ) 声 - 浜田賢二 亜門の下で修行を積む刀匠で凱の兄弟子にあたる男。さやかに気があり、彼女が優しく接する凱を良く思っていない。亜門知人研ぎ師から渡され魔力囚われ武装魔となってさやかを付け狙う幼児退行した凱とさやかを襲うが、その場現れ一条によって武器ごと溶かされ消滅してしまう。 飢月(きげつ) 声 - 佐藤正治 飛騨山中にある葉隠神社神主口癖は「喝!」。おちゃらけつつも神主としての自覚を持つが、血なまぐさい闘争好みあまつさえ武装魔敗れた惣印を笑うなど、神主らしからぬ黒い面を持つ。武装魔や、それに対抗する処史代”や“我眉衆”の実態知っているなど、謎の多い人物

※この「飛騨山中」の解説は、「ソードガイ 装刀凱」の解説の一部です。
「飛騨山中」を含む「ソードガイ 装刀凱」の記事については、「ソードガイ 装刀凱」の概要を参照ください。

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