日昭とは? わかりやすく解説

日昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 16:07 UTC 版)

日昭(にっしょう、嘉禎2年(1236年)? - 元亨3年3月26日1323年5月1日))は、鎌倉時代中期から後期にかけての日蓮宗。俗姓は印東氏で、池上宗仲とは親戚関係にある。日昭門流・浜門流の祖。日蓮六老僧の一人。字は大成弁。弁阿闍梨とも称される。下総国の出身。生年については、師の日蓮より年長の1221年とする説もある。晩年比叡山戒壇と関係を持っていたことから、この派にはその影響が残された。




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日昭(1236年~1323年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 15:18 UTC 版)

印東氏」の記事における「日昭(1236年1323年)」の解説

日蓮直弟子六老僧筆頭。昭門流(浜門流)の祖。はじめ成弁と号し弁阿、不軽院と称された。下総国印東庄能戸の領主・印東治郎左衛門尉祐昭の次男。母は工藤左衛門尉祐経娘(妙一尼公)。のち摂政近衛兼経猶子となり、法印任じられた。兄・三郎左衛門尉祐信が印東家継ぎ次男の日昭が日蓮直弟子となった。姉は池上左衛門大夫康光に嫁ぎ池上宗長・宗仲の母となる。妹は下総国葛飾郡平賀村平賀二郎有国嫁ぎ日朗生んだ嘉禎2年1236年)、下総国海上郡生まれたとされるが、確実な生年不明である。父の印東治郎左衛門尉祐昭は印東次郎左衛門尉の息と伝わる。

※この「日昭(1236年~1323年)」の解説は、「印東氏」の解説の一部です。
「日昭(1236年~1323年)」を含む「印東氏」の記事については、「印東氏」の概要を参照ください。

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