左衛門大夫とは? わかりやすく解説

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さえもん‐の‐たいふ〔サヱモン‐〕【左衛門大夫】

読み方:さえもんのたいふ

左衛門尉(じょう)(従六位下相当)で五位の者。


左衛門尉

(左衛門大夫 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/21 12:52 UTC 版)

左衛門尉(さえもんのじょう)とは、日本律令制下の官職のひとつ。左衛門府判官であり、六位相当の官職であった。五位の者が任ぜられた場合、左衛門大夫または大夫尉という他、検非違使と兼ねた場合には廷尉と称された。平家追討において活躍した源義経も任ぜられている。鎌倉時代以降、官職としては有名無実化したが、武士の任官が広くなされるようになるにつれ、左衛門尉などの武官の職は武士から広く好まれるようになり、鎌倉~江戸期を通じて多くの武将たちが任ぜられるか、受領名として使用されるようになっていった。

主な任官者

平安時代

鎌倉時代

南北朝 〜 室町時代

戦国時代

江戸時代の武家官位

関連項目



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