打上げ記録とは? わかりやすく解説

打上げ記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 16:22 UTC 版)

L-4Sロケット」の記事における「打上げ記録」の解説

打上げ全て鹿児島宇宙空間観測所ら行われた。ここでは試験機L-4T打ち上げ併せて記す。 名称打上げ日時GMT成否積荷重量kg衛星軌道近-遠地点軌道傾斜角結果1号機1966年9月26日02:58 失敗 おおすみ同型機 26 第3段目の燃焼中に軌道がずれ、デスピンモーターが作動しなくなったことから、姿勢制御ができなくなり軌道投入失敗 2号機1966年12月20日02:20 失敗 おおすみ同型機 26 第4段の不点火により、軌道投入失敗 3号機1967年4月13日 失敗 おおすみ同型機 25 第3段の不点火により、軌道投入失敗 L-4T1969年9月3日 - なし 人工衛星搭載しておらず、これまでの不具合改良した結果確認する目的で、第4段推進薬の量を減らして打上げが行われた3段目が残留推力によって第4段目に追突し姿勢乱れ調整できたが、第4段点火時間大きく狂うという不具合発生 4号機1969年9月22日02:10 失敗 おおすみ同型機 26 3段が切り離し後に4段目と接触し4段目の姿勢システム故障 5号機1970年2月11日04:25 成功 おおすみ 12[要説明] 近337 km遠5,151 km傾斜角31.0度 日本初衛星軌道投入成功 引用資料

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打上げ記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/26 07:59 UTC 版)

オフェク」の記事における「打上げ記録」の解説

オフェク1 1988年9月19日打ち上げられ試験衛星重量155kgで、近地点249km、遠地点1149km、軌道傾斜角142.9度の楕円軌道。主に太陽電池無線通信実験行ったオフェク2 1990年4月23日打ち上げられ監視衛星近地点149km、遠地点251km、軌道傾斜角143.2度の楕円軌道通信試験行った1994年9月15日オフェク衛星打ち上げられたが、打ち上げ失敗したオフェク3 1995年4月5日打ち上げられイスラエル初の写真偵察衛星重量225kgでシャヴィト新型によって打ち上げられた。 オフェク4 1998年1月22日打ち上げられたが、ロケット原因軌道到達せず、打ち上げ失敗したオフェク5 2002年5月28日打ち上げられた。衛星寿命延命するためにミッション途中で軌道変更が行われている。 オフェク6 2004年9月6日打ち上げられたがシャヴィト3段目が原因軌道到達失敗し、海に落下したオフェク7 2007年6月11日改良型シャヴィト2打ち上げられた。 オフェク8 名称はTecSAR(英語版合成開口レーダー衛星使用された。この衛星2008年1月21日インドPSLVロケットにより打ち上げられた。 オフェク9 2010年6月22日打ち上げられた。 オフェク10 合成開口レーダー搭載した偵察衛星で、2014年4月9日打ち上げられた。

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打上げ記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/08 16:53 UTC 版)

ミノタウロスIV」の記事における「打上げ記録」の解説

日付 (UTC)種類射場ペイロード軌道成果脚注2010年4月22日23:00 ミノタウロスIV Lite ヴァンデンバーグSLC-8 HTV-2a 弾道 成功 2010年9月26日04:41 ミノタウロスIV ヴァンデンバーグSLC-8 SBSS SSO 成功 2010年11月19日 ミノタウロスIV HAPS コディアック LP-1 STPSat-2FASTRAC-AFASTRAC-BFalconSat-5FASTSAT(ナノセイルD2放出)O/OREOSRAX 低軌道 成功 STP-S26ミッション 2011年8月11日 ミノタウロスIV Lite ヴァンデンバーグSLC-8 HTV-2b 弾道 成功 HTV-2bの試験飛行には失敗した2011年9月27日 ミノタウロスIV+ コディアック LP-1 TacSat-4 低軌道 成功 初のミノタウロスIV+ 予定 2017 ミノタウロスIV Orion 38 ケープカナベラルSLC-46(英語版) ORS-5 低軌道 未定 ミノタウロスIV ヴァンデンバーグSLC-8 TacSat-5 低軌道 ミノタウロスI使用される可能性がある 未定 ミノタウロスIV Lite ヴァンデンバーグSLC-8 CSM 弾道

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打上げ記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 07:24 UTC 版)

エレクトロン (ロケット)」の記事における「打上げ記録」の解説

詳細は「エレクトロン打ち上げ一覧(英語版)」を参照 2017年5月25日ペイロードなしの"It's a Test"と名付けられ試験機初打ち上げが行われた。ロケットの上段は衛星軌道乗らず弾道飛行終わったものの、それ以外技術的な実証はすべて成功終わり今後の進展向けて充分な結果得られた。予定され軌道近地点300km、遠地点500km、軌道傾斜角83°の楕円軌道だった。失敗原因究明には約2か月費やされた。発表によれば、高度224 km時点地上設備ミスによりテレメトリ異常が検出されたため、安全のため飛行中断したという。これはソフトウエア容易に修正可能な問題であり、2号機以降生かされることになった。 No打上日時 (UTC)名前軌道ペイロード成否備考1 2017年5月25日04:20 "It's a Test" LEO 試験飛行模擬重量物と機器 部分的失敗 ロケット成功裏打ち上げられ第一段フェアリング切り離し達成したが、意図した軌道には届かず最大高度およそ250 km (155 mi)に達したのみ。 2 2018年1月21日01:43 "Still Testing" LEO キューブサット 3機 成功 3 2018年11月11日03:51 "It's Business Time" LEO キューブサット成功 4 2018年12月16日06:33 "This One's For Pickering" LEO キューブサット成功 5 2019年3月28日23:27 "Two Thumbs Up" LEO DARPA R3D2 成功 6 2019年5月5日06:00 "That's a Funny Looking Cactus" LEO HarbingerFalconODESPARC-1 成功 後二者キューブサットで、3機の総重量過去最大の180 kg。 7 2019年6月29日04:30 "Make it Rain" LEO 小型人工衛星7基 成功 BlackSky Global-3 (BlackSky)、Prometheus×2基(アメリカ特殊作戦軍)、ACRUX-1(オーストラリア学生によるキューブサット)などで、合計重量80 kg。 8 2019年8月19日12:12 "Look Ma, No Hands" LEO 小型人工衛星4基 成功 アメリカ空軍技術実証衛星2基、フランスUnseenLabsの海洋調査キューブサットシアトルBlackSkyの地球観測衛星3日延期打ち上げ。 9 2019年10月17日01:22 "As the Crow Flies" LEO Palisade 成功 米アストロ・デジタルの小型技術実証衛星で、サイズは16Uしかなく、 これまでで最も高い高度1000 km以上へ投入された。 10 2019年12月0608:18 "Running Out Of Fingers" LEO 人工流れ星衛星2号機 (ALE-2) など人工衛星7基 成功 当初日本時間11月30日予定が、延期され打ち上げられた。 11 2020年1月31日02:56 "Birds of a Feather" LEO NROL-151 成功 NRO機密衛星12 2020年6月13日05:12 "Don't Stop Me Now" LEO NRO機密衛星など小型人工衛星6基 成功 3月下旬打ち上げ予定が、コロナ禍により延期されていた。 13 2020年7月4日21:19 "Pics or it didn't happen" LEO キヤノン電子のCE-SAT-IBなど小型人工衛星7基 失敗 打ち上げ4分後の第2段エンジン燃焼中に問題発生軌道投入失敗14 2020年8月31日03:05:47 "I Can't Believe It's Not Optical" LEO Sequoia (Capella 2) 成功 15 2020年10月28日21:21:27 "In Focus" LEO SuperDove x 9CE-SAT-IIB 成功 16 2020年11月20日02:20:01 "Return To Sender" LEO キューブサット30成功 第一段ロケット回収に初成功17 2020年12月15日10:09:27 "The Owl's Night Begins" SSO StriX成功 18 2021年1月20日07:26 "Another One Leaves The Crust" LEO OHB小型通信衛星 成功 19 2021年3月22日22:30 "They Go Up So Fast" LEO Photonなど6基 成功 20 20215月15日11:11 "Running Out Of Toes" LEO BlackSky Global 2基 失敗 2段エンジン点火直後エンジン緊急停止し、軌道投入失敗同時に試みられた1段目の洋上回収には成功。1段目には再使用向けて改良され機体用いられた。 21 2021年7月29日06:00 "It's A Little Chile Up Here" LEO Monolith 成功 アメリカ宇宙軍試験開発衛星22 2021年11月18日01:38:13 "Love At First Insight" LEO BlackSky-14BlackSky-15 成功 両機はBlackSkyの地球観測衛星「Gen-2」に相当。ロケット第一段機体パラシュート降下のさいにヘリコプターからの観測行ったうえで洋上回収された。 23 2021年12月9日00:02 "A Data With Destiny" LEO BlackSky-12 Gen-2BlackSky-13 Gen-2 成功 24 2022年2月28日20:35 "The Owls Night Continues" SSO StriX成功 25 2022年4月2日12:41 "Without Mission A Beat" LEO BlackSky-14 Gen-2BlackSky-15 Gen-2 成功 26 2022年5月2日22:49 "There And Back Again" LEO 6社の小型衛星34成功 ヘリコプターによる初の第一段空中捕獲成功(ただし洋上回収27 2022年6月28日9:55 "CAPSTONE" 月遷移軌道 キャップストーンPhoton 成功 CAPSTONE月軌道プラットフォームゲートウェイ試験機で、12Uサイズキューブサット小型衛星プラットフォームPhotonによって月長楕円極軌道運ばれ軌道安定性確かめる。

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