打上げ準備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/11 05:30 UTC 版)
STS-51の打上げは発射台上で3度延期され、宇宙飛行士はそのたびに宇宙船に乗りこんだことで知られる。 1993年7月17日には、固体ロケットブースターを移動式発射プラットフォームから切り離すきっかけとなる着火装置のコントローラの欠陥により発射台上で延期された。 1993年7月24日には、固体ロケットブースターの1つの油圧ユニットに生じた問題により、再び発射台上で延期された。ペルセウス座流星群のため、8月の第2週になるまで、次の打上げ機会は訪れなかった。 1993年8月12日には、SSMEが点火される残り3秒までカウントダウンが進んだが、SSMEの1つの燃料流センサの以上が引き金となって停止した。 1993年9月12日に打上げが成功した。
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