開発衛星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 16:46 UTC 版)
「宇宙開発協同組合SOHLA」の記事における「開発衛星」の解説
精密工業用部品の生産技術を生かした、小型衛星の開発を中心に行う。 SOHLA-1:PETSAT技術実証用 SOHLA-2:PETSAT試験用 SOHLA-1は、50kg級の衛星であり、PETSATで使用される予定の展開ヒンジ機構、小型カメラの宇宙実証と宇宙機の開発の技術の習得を行うことが目的である。SOHLA-2は、30kg級の衛星ということになっていて、アモルファス型太陽電池、小型固体燃料アポジモータ、小型カメラ、精密電子部品からなる。PETSATはこれをベースにする。SOHLA-1とSOHLA-2は非同期に開発されており、先行して打ち上げられた衛星がまいど一号となる。SOHLA-1の打ち上げが先であったために、SOHLA-1がまいど一号と呼称されることとなった。ただし、2010年現在、SOHLA-2の開発着手には至っていない。
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