危ない1号
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『危ない1号』(あぶない1ごう)は、かつてデータハウス内に存在した編集部「東京公司」が編集・製作した鬼畜系ムック。
- ^ a b ある編集者の遺した仕事とその光跡 天災編集者!青山正明の世界 第17回
- ^ 吉永嘉明『自殺されちゃった僕』(幻冬舎アウトロー文庫)p.113
- ^ 吉永嘉明『自殺されちゃった僕』(幻冬舎アウトロー文庫)p.116には「売れ行きはかなり好調で結果的には各10万部を超えた」とある。
- ^ 吉永嘉明『自殺されちゃった僕』(幻冬舎アウトロー文庫)p.21
- ^ ロフトプラスワン・今は亡き伝説の一日店長たち/第1回 青山正明(編集者・『危ない1号』編集長)
- ^ ある編集者の遺した仕事とその光跡 天災編集者!青山正明の世界 第19回
- ^ a b c 青山正明×村崎百郎「鬼畜カルチャーの仕掛け人が語る欲望の行方」『SPA!』1996年12月11日号
- ^ 青山正明アーカイヴ
- ^ 第九講 ゴミ漁り想像力補完計画
- ^ 多発性後極部網膜色素上皮症(MPPE)という日本全国で症例50名という極めて希少な眼病を患ったことも影響しているとされる。
- ^ 『危ない1号』第4巻 青山正明全仕事(データハウス)p.2
- ^ 「青山さんは、とても繊細でデリケートな人で、イノセントな面もあった。変態というより、変態好きの少年なのだ。奇形や差別やロリコンやドラッグが好きな、無邪気な子どもなのだ。真の鬼畜というにしては、あまりに感じやすい人だった」吉永嘉明『自殺されちゃった僕』(幻冬舎アウトロー文庫)p.123
- ^ 「テレビを見ていて、神戸で少年の頭を校門の上に置いた例の酒鬼薔薇聖斗が友人にあてた年賀状が映しだされたことがあった。そこには『危ない1号』第1巻のイラストの模写が描かれていた。僕が愛読者葉書をチェックしていったら、酒鬼薔薇聖斗の本名で葉書が来ていた。僕らがシャレと商売で編集している本を、覚醒剤中毒者や酒鬼薔薇聖斗が目を輝かせて読んでいた。そう考えると、とても責任が持てないという気持ちになった」吉永嘉明『自殺されちゃった僕』(飛鳥新社)p.22-23
- ^ 青山正明プレイリスト - Rate Your Music
- ^ “東海村爆発物事件 爆発物マニュアル本 県内の書店で撤去の動き=群馬”. 読売新聞 朝刊 (東京): pp. 35. (2000年1月15日)
- ^ a b ドクタークラレのWebサイト - ウェイバックマシン(2016年4月5日アーカイブ分)
- ^ a b 村崎百郎=黒田一郎。「すかしきった日本の文化を下品のどん底に叩き堕とす」ために行っていた「鬼畜系」での執筆活動では「村崎百郎」を名乗っていたが、幻想文学の紹介記事(第2巻所載の「想像力と妄想力を鍛える鬼畜的読書のススメ」など)や編集協力では主に本名の「黒田一郎」名義で記載されていた。
- ^ 『危ない28号』(データハウス)では北のりゆき名義で執筆。
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