冰舌とは? わかりやすく解説

ひょう‐ぜつ【氷舌】

読み方:ひょうぜつ

氷河海岸線から流れ出して形成された、突出部分広義には山岳氷河などの末端部も含む。


氷舌(tongue)

風や海流によって氷の縁が舌状長さkm張り出したもの。

氷舌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/15 15:31 UTC 版)

氷舌

氷舌(ひょうぜつ、ice tongue)とは、海岸線から舌状に突き出た狭く長い氷のシート。

氷河またはへ非常に早く流れ込む場合に生じやすい。

陸側の氷河と同一の氷としてつながっている。ただし、力学的に見ると、氷舌全体が陸によって支えられているわけではない。陸によって支えられているのは根元だけで、大部分は浮力によって支えられて海上に顔を出している。そのため、自重によって割れたり、横から氷山がぶつかったりすると、陸の氷河から完全に分離して氷山海氷)となる。



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この記事は、気象庁「海洋観測指針」(1999)のデータを基に、(社)日本雪氷学会が気象庁の許諾を得て電子化した「海氷分類の用語集」を転載しております。
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