公園、リクリエーション施設、特筆すべき場所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 07:03 UTC 版)
「スーシティ (アイオワ州)」の記事における「公園、リクリエーション施設、特筆すべき場所」の解説
ストーン州立公園、スーシティの北西隅にあり、サウスダコタ州とアイオワ州の州境を見下ろしている。ストーン州立公園はロウエスヒルの北端近くにあり、粘土層の崖と草原からビッグスー川のアイオワ側岸に沿った堆積性岩層丘陵とバーオーク森林に遷移する地点である。長いいあいだピクニックやハイキングに人気があり、1980年代後半以降はマウンテンバイクの盛んな場所となってきた。 ドロシー・ペコー自然センター、ウッドベリー郡の自然保護指定地、ストーン州立公園の境界内に位置する。蝶々の庭園が特異である。明確な舗道からは野生の七面鳥やオジロジカを普通に目にすることができる。 タイソン催事センター、スーシティ中心街にある1万人収容の競技場 is a 10,000-seat arena located in downtown Sioux City. KDステーション、かってアメリカ合衆国国家歴史登録財に挙げられていたが、2006年の火事で損傷した。 グランドビュー公園、中心街の北、ローズヒルの上流側、ノースサイドとザ・ハイツの間にある。市立野外音楽堂 が公園内にある。夏の日曜日夕方に開かれる市民バンド・コンサートがスーシティの長い伝統行事になってきた。サタディ・イン・ザ・パーク音楽祭が毎年開かれている。野外音楽堂背後には手の込んだあずまやや格子のアーチがある広大なバラ園があり、昔から野外結婚式、卒業記念ダンスパーティーなど特別の場合の写真撮影、日曜日夕方コンサートなど行事があるときの子供の遊び場として使われてきた。中心街にはアイオワ州で最大の歴史ある劇場、オーフィウム劇場もある。 プラスキー公園、アメリカ独立戦争で戦ったポーランド出身のカジミエシュ・プワスキ将軍に因んで名付けられた。この公園は野球場があり、旧アメリカ国道75号線(サウスルイス・ブールバード)に沿ってモーニングサイド西部に位置する。大半がハーフムーン湖の埋め立て地に建設された。この湖は1890年代に家畜飼育場近くでミズーリ川に架かる鉄道鉄橋のアプローチを建設するために埋め立てよう土砂を掘ることでできたものだった。公園を見下ろす崖の近くは古くリトアニア人やポーランド人移民が入植した所であり、彼等の多くは20世紀初期に食肉加工産業で働いた。 レイサム公園、モーニングサイドの住宅地域にあり、市域内で唯一私有の公開されている公園、1937年にクララ・レイサムの遺志により信託された。レイサム家は1815年に1エーカー (4,000 m2) の敷地内に家屋を建設していた。この家と敷地は現在、レイサム公園友愛会によって修復中である。 フロイド軍曹記念碑、ルイス・クラーク探検隊で唯一途中で死亡したアメリカ軍人チャールズ・フロイド軍曹の埋葬地を記念するもの。ミズーリ川渓谷を見晴らす川側の高い崖上にある23エーカー (9.2 ha) の公園に高さ100フィート (30 m) のオベリスクがあり、アメリカ合衆国国定歴史建造物に登録されている。 最初の花嫁の墓、サウスラビン公園の隅にあり、スーシティでは最初の花嫁の墓に続く一連の小道、舗道、階段がある。花嫁の名前はロザリー・メナードと言い、1838年生まれだった。その父ルイス・メナードと母クランヘイウィン・メナードの間に生まれた7人兄弟の1人だった。兄弟の構成は女3人、男4人だった。1852年のどこかで、家族がペリークリークとミズーリ川に挟まれた地域に移転した。そこでは、ジョセフ・レオーネと知り合うようになった。彼はルイス・メナード同様フランス系カナダ人の毛皮罠猟師であり、この地域に家を持つことにした。ロザリーとジョセフは1853年に旅のカトリック教牧師の仲介で結婚した。このときロザリーは10代で、ジョセフは29歳だった。この夫婦には4人の子供が生まれ、ジョセフ2世、ジョセフィーヌ、ロザリーおよびウィリアムと名付けた。結婚当初はペリークリーク側にジョセフが立てた丸太小屋に住んだ。現在では2番街とウォーター通りに近い所である。夫妻は後にフロイド川沿いの農園に移転した。1865年、末っ子のウィリアムを出産した直後にロザリーは29歳で亡くなった。ロザリーはアメリカ生まれではない者でスーシティでの初めての花嫁となり、この肩書きを貰った。 ウォーイーグル公園、初期開拓者に友好的だったヤンクトン・スー族インディアンの酋長ワンブリ・オキサイズ(1851年没)に因んだ名前の公園、印象的な記念碑がビッグスー川とミズーリ川の合流点を見下ろしている。彫像は酋長の指導者と調停者としての役割を表し、鷲の羽根の帽子を被り、平和のパイプを持っている。 リバーサイド公園、ビッグスー川岸にある。市内でも最古のレクリエーション地であり、スーシティ・ボートクラブやスーシティ市民劇場がある。この公園は地域でも最初の白人開拓者セオファイル・ブルギエがかって所有していた土地にある。当初の 小屋 が公園内に保存されている。 ベイコンクリーク公園、モーニングサイドの北東にあり、釣り、貸しカヌーおよび景観の良い歩道を楽しめる。 クリス・ラーセン公園、非公式には「ザ・リバーフロント」、川舟カジノの発着点、2004年に開設され、アンダーソン・ダンス・パビリオン、フロイド軍曹川舟博物館、ルイスとクラーク解説センター がある。2005年にビバリーズの高級レストランを含め、MLRタイム・マリーナ地区のオープンで大規模なミズーリ川開発が始まった。 ゴルフコース、市民公園および水路、スーシティには、モーニングサイドのフロイドパーク、サザンヒルズに近いグリーンバレー、ウエストサイド北のサンバレーおよび近くのプリマス郡にあるヒッドンエーカーズなど、二幾つかの市営パブリック・ゴルフコースがある。またスーシティ・カントリークラブ、サザンヒルズ・カントリークラブおよびウィスパリングクリーク・ゴルフクラブなど、多くの私営ゴルフコースもある。53箇所に1,132エーカー (4.5 km2) を超える公的公園があり、美しい川岸やかなりの距離のレクリエーション歩道もある。5つの公営水泳プールと水路のセンターがスーシティの地区内にある。 スーシティ公営博物館、素晴らしいビクトリア様式の邸宅のあるノースサイド地区にある。ポーチコと切り妻のある石造り建物は当初銀行家 ジョン・パース の邸宅で1890年に建てられた。この博物館にはインディアン、探検家、初期のスーシティ、および自然史の展示物がある。 スーシティ芸術センター、公共事業促進局による芸術に対する支援として1938年創設、この芸術センターはアイオワ州や中西部全体出身の芸術家を支援している。また国内国外の芸術家作品を幅広く取得する計画があり、トマス・ハート・ベントン、サルバドール・ダリ、ケーテ・コルヴィッツ、ロバート・マザーウェル、クレス・オルデンバーグ、ジェイムズ・アボット・マクニール・ホィッスラーおよびグラント・ウッドの重要な作品を集めている。中心街にある。 スーシティ・シンフォニーオーケストラとスーシティ市民バンド ウッドベリー郡郡庁舎 オーフェウム劇場 スーシティ市民劇場 スーシティルイスとクラーク解説センター、現在のスーシティを通ったルイス・クラーク探検隊の解説を行う
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