ジャバラ

デジタル大辞泉

じゃ‐ばら【蛇腹】

読み方：じゃばら

《蛇の腹のような形状・模様の意》

１ 組み立て式カメラや引き伸ばし機で、レンズと本体とをつなぐ、遮光性で折りたたみ式の伸縮自在の部分。

２ 建物の軒や壁の最上部などに帯状に巡らした、刳形(くりかた)のある突出部分。胴蛇腹や軒蛇腹などがある。

３ 衣服や帽子の装飾としてつける波状のテープ。

４ アコーディオン・提灯(ちょうちん)などの胴体の、伸縮する部分。

５ 「蛇腹糸」の略。

６ 「蛇腹伏せ」の略。

じゃばら

ユズの近縁種。果汁が多く酸味が強い。和歌山県東牟婁郡(ひがしむろぐん)北山村の原産。

キッチン用語集

ジャバラ

排気や排水などに使用するホース、または管のこと。漢字で書くと蛇腹となる。蛇の腹のような形状からこのように呼ばれる。

ウィキペディア

ジャバラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/11 05:56 UTC 版)

ジャバラは、ミカン属の柑橘類の1種で、ユズや九年母（くねんぼ）などの自然交雑種である。原産地は和歌山県東牟婁郡北山村。強烈な酸味と苦味を生かして、北山村が村おこしに活用している。

ウィキペディア小見出し辞書

ジャバラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/05/24 07:17 UTC 版)

「黒いラブレター」の記事における「ジャバラ」の解説

ジョランポの姉。恐ろしい形相をしているが、ジョランポと同じく猫耳、猫シッポ。ジョランポの敗北を受けて人間界に現れたが、それは弟の為ではなく、“自分”達が侮られた事への意趣返しだった。驚異的な力と幽霊故の不死身を誇るも、同じく幽霊のカメラ小僧に付きまとわれ、魔界に退散してしまう。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ジャバラ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 12:35 UTC 版)

名詞

ジャバラ【邪払、蛇腹、邪祓】

1. ムクロジ目ミカン科ミカン属に属する柑橘類の一種。学名:Citrus jabara。