オリジナルシリーズからの登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:47 UTC 版)
「フラーハウス」の記事における「オリジナルシリーズからの登場人物」の解説
「フルハウス (1987年のテレビドラマ)#メインキャラクター」も参照 ドナ・ジョー・マーガレット・タナー・フラー (Donna Jo Margaret Tanner-Fuller) 演 - キャンディス・キャメロン・ブレ、日本語吹替 - 坂本千夏 愛称は「D.J.」。消防士のトミー・フラーと結婚し3人の息子の母親となったが、1年前に夫のトミーが殉職し、息子たちと共にタナー家に戻ってきた。父親のダニーたちがLAへ引っ越すことになり、1人で3人を育てる不安を抱える彼女の本音を聞いたことで、ステファニーとキミーが同居を決めることになった。 現在はチャイナタウンにあるハーモンペットクリニックに獣医として勤務している。院長のハーモン医師の引退により、ペットクリニックの共同経営者になった(第11話)。 父であるダニーに似て息子たちを溺愛しており、それが返って逆効果になることもある(第21話)。一方で躾にも厳格(第4話、第6話)。また仕切りたがることもあり、感謝祭の時には「パパもここまでじゃなかった」とステファニーが呆れるほどに事細かに段取りを考えていた(第19話)。 院長の息子で同僚のマットと、かつての恋人だったスティーブの間で心が揺れていた。マットと交際を始めるがスティーブのことを諦めきれず、どっち付かずの状態が続いていたが、スティーブの結婚式が失敗した際にスティーブとよりを戻した。 ステファニー・ジュディス・タナー (Stephanie Judith Tanner) 演 - ジョディ・スウィーティン、日本語吹替 - 大谷育江 愛称は「ステフ(Steph)」。 ミュージシャンを志す一方、「DJタナー」(「DJステファニー」はすでにいた為)として世界中を旅してまわっていたが、姉D.J.の本心を知りフラー家に住み込む。しかし、仕事が少ないため自宅にいることが多く、よくDJや甥たちから仕事を探すように勧められている。 かつてのジェシーのように恋人はとっかえひっかえで真剣な恋愛はご無沙汰。野球選手のハンター・ペンスと付き合った時はネット上でペンスのスランプの原因「謎のブロンド」呼ばわりされており、『私を野球に連れてって』を歌い歌手デビューするも、観客のブーイングにキレて彼との別れを宣言した(第10話)。 シーズン2でキミーの弟・ジミーと恋人になる。 実は子供が作れない体であり、分かったのが義兄であるトミーの死と前後したことと自分自身が子供がほしいと思わなかったことで誰にも話していなかった。シーズン3で代理母出産なら、可能性があることが判明している。 D.J.のクリニックのハーモン先生の引退パーティをきっかけにキミーの仕事を手伝うことになる(第11話)。フェルナンドの代わりにキンバリーナ・ミ・アモーレを歌った際には、場の空気に呑まれたキミーにキスされる(第12話)。 キンバリー・ルイーズ・ギブラー (Kimberly Louise Gibbler) 演 - アンドリア・バーバー、日本語吹替 - 伊藤美紀 愛称は「キミー(Kimmy)」。フェルナンドのみは「キンバリーナ(Kimberlina)」と呼称している。 現在は娘のラモーナを育てながら、イベント会社「ギブラー・スタイル」を経営している。D.J.の本心を知りラモーナを連れて念願のフラー家(元タナー家)に住み込む。 エキセントリックな性格は相変わらずで、AT&Tパークでジャイアンツ戦を観戦していた時に一塁ダッグアウト上に登って「ギブラー・スタイル」の宣伝を行ったことで警備員に追い出された(第10話)。 夫のフェルナンドとは別居中。後に復縁を望むようになるが、フェルナンドから突然離婚をせまられる。しかし、その直後にサプライズで再プロポーズをされ、受け入れる(第12話)。翌日再婚式に臨むも、D.J.達との生活が気に入っていると、再婚は先に延ばす(第13話)。一方娘のラモーナに対しては勝手にフラー家への同居を決めた負い目もあってか、躾に甘いところがある(第4話)。 ジェシー・カツォポリス (Jesse Katsopolis) 演 - ジョン・ステイモス、日本語吹替 - 堀内賢雄 現在はロサンゼルスで『ジェネラル・ホスピタル』の音楽を担当するなど音楽活動を続けている。 髪と肌の手入れを怠らず、自慢の髪は健在。またエルヴィス・プレスリー好きも相変わらずで、トミーにジャンプスーツを模したベビー服を着せたこともある(第1話)。 妻であるベッキーへの愛情は出会って28年経っても変わらず、ベッキーがタナー家に滞在した際には部屋いっぱいの薔薇を送った(第9話)。 養子を欲しがるベッキーに対して老い先の不安と息子たちがようやく手がかからなくなったことから反対しケンカになるが、後に亡き姉・パメラ(演-/日 和多田美咲)の名をつけた女の子の赤ちゃんを迎える(第19・26話)。 シーズン3では、パメラを寝かしつけようにも寝てくれず、子育てに自信を無くす。 ダニエル・アーネスト・タナー (Daniel Earnest Tanner) 演 - ボブ・サゲット、日本語吹替 - 大塚芳忠 愛称は「ダニー(Danny)」。ロサンゼルスで全国ネット番組「Wake up,USA」(日本語吹き替え版では「おはようUSA」)への出演が決まり、サンフランシスコの家を売却しようとしたがD.J.たちに譲った。 ハグ魔と潔癖症ぶりは変わらないが家具に対しても思い入れが強く、コスモがソファーカバーを食いちぎった跡を見て悲嘆にくれたり、ステファニーがソファーカバーのジャケットを贈ったときには大喜びした(第8話)。 また今までの人生が「潔癖症のハグ魔」だったと振り返り、残りの人生を好きに過ごそうと考えて、レンタルのフェラーリに乗り、嫌いな葉巻を吸うなど無理な行動をしていたことがある(第19話)。 テリー(演:エヴァ・ラルー)と再婚したが、シーズン3で離婚した。この影響で数週間ぐらいホテルで生活をしていた。 ジョゼフ・アルヴィン・グラッドストーン (Joseph Alvin Gladstone) 演 - デイブ・クーリエ、日本語吹替 - 山寺宏一 愛称は「ジョーイ(Joey)」。現在はラスベガスでベネチアンに週10回立つほどのコメディアンになっている。 マジシャンのジンジャーと結婚し、4人の手に負えない年子の子供・グラッドストーン4を育てている。ハモると、「Buy me a coke!」(吹き替えではハッピー・アイスクリーム)と言うのがお決まり。 ホッケーを信仰する「ゴールの守護神教」を立ち上げて牧師となり、ジェシーとベッキーの銀婚式、フェルナンドとキミーの再婚式を執り行った(第13話)。 D.J.たちがクラブに出かける際に子供たちの面倒を見るためにタナー家に舞い戻ってくる。その際に最近の子供は携帯いじりに夢中で遊ばないことに嘆く(第3話)。感謝祭では出席連絡をし忘れた上、妻でマジシャンのジンジャーとやんちゃ盛りのグラッドストーン4を連れてきて、ラモーナとジャクソン、マックスをげんなりさせた(第19話)。大人たちがみんな旅行に出かける時には持ってきたドーナツでフラー家全員とラモーナを食あたりにしてしまい、マットに看病をされることに(第22話)。 レベッカ・ドナルドソン・カツォポリス (Rebecca Donaldson-Katsopolis) 演 - ロリ・ロックリン、日本語吹替 - 佐々木優子 愛称は「ベッキー(Becky)」。現在はダニーと共に「Wake up,USA」に出演している。 すっかり成長し、可愛くなくなった息子達のせいか、赤ん坊のトミーにメロメロで離さない。もう一人欲しいと発言。 シーズン2で最初は反対するジェシーと喧嘩していたが、最終話で養子・パメラを迎える。 ステフの体のことを知り、シーズン3では無理やりセカンドオピニオンに診察を受けさせ、協力を申し出る。 シーズン5では第15話においてネブラスカ州に住む母親の手伝いをしていることだけがジェシーによって語られており、同シーズンでは一度も登場していない。 スティーヴン・ヘイル (Steven Hale) 演 - スコット・ウェインガー(英語版)、日本語吹替 - 高木渉 D.J.の高校時代の最初の彼氏。通称スティーヴ。スペイン旅行で恋人となり、やがて別れるが、プロムで再会する。 現在は足の医師になっており、D.J.が勤務する動物病院の同僚であるマットと彼女を巡ってバトルを繰り広げる。相変わらず食べ物に目がない。 コメットの孫にあたるコメット・ジュニア・ジュニアを飼っている。バツイチで「離婚で金と髪を失った」と発言。 前述の通り髪が薄くなっており、フルハウス時代の自分の髪型を模したカツラを所持している。 D.J.とは20年振りにデートする。 シーズン2ではコニー・ジェーン(通称はC.J.)と交際し、プロポーズしようと練習するが、その姿をC.J.に見られてしまい、激怒して自宅へ帰れられそうになるが、代わりにD.J.がプロポーズする。 シーズン3でCJとの結婚式を日本で行うことをフラー家の住人達に計画発表し、日本人のプランナーを探す。 ニコラス・カツォポリス (Nicholas Katsopolis) 演 - ブレイク・トゥオミー=ウィルホイット、日本語吹替 - 阿部敦 アレクサンダー・カツォポリス (Alexander Katsopolis) 演 - ディラン・トゥオミー=ウィルホイット、日本語吹替 - 阿部敦 ジェシーとベッキーの双子の息子たち。大学に6年間通っていたが、学んだのはサーフィンのみ。シーズン2でようやく大学を卒業し、ジェシーの出資で兄弟でフィッシュタコスのトラック販売を始める。双子であるため外見の区別が付きにくく、いとこ甥のマックスでさえもよく間違える。 ジア (Gia Mahan) 演 - マーラ・ソコロフ(英語版)、日本語吹替 - 石塚理恵 ステフの旧友。学生時代は喫煙もしていたほか、ステフとは悪友然りとした関係だった。 過去にステフと組んでいたバンド「ガールズトーク」を再結成する。 ロッキーとジャクソンが友人である事から度々登場し、その度にDJと嫌味の応酬を繰り広げている。 シーズン4ではマットの新恋人であることが発覚。 ニック・カツォポリス (Nicholas "Nick" Katsopolis) 演 - ジョン・アペレア(John Aprea)、日本語吹替 - 側見民雄 ジェシーとパメラの父親。シーズン3で日本に出かけるフラー家からトミーを預かるためちらっと現れる。 赤ん坊を連れているとモテると発言。妻のアイリーンが存命かは不明。
※この「オリジナルシリーズからの登場人物」の解説は、「フラーハウス」の解説の一部です。
「オリジナルシリーズからの登場人物」を含む「フラーハウス」の記事については、「フラーハウス」の概要を参照ください。
- オリジナルシリーズからの登場人物のページへのリンク