オリジナルシャシー時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 16:21 UTC 版)
「エンバシー・ヒル」の記事における「オリジナルシャシー時代」の解説
序盤3戦をローラ製シャシーで戦ったヒルは、第4戦スペイングランプリより自社製シャシーGH1を投入し、真のF1チームとして初参戦となった。 しかし、このデビューレースでシュトメレンのGH1が観客席に飛び込んで4人が死亡する惨事を引き起こしてしまい、当事者のシュトメレン自身も重傷を負っていしまう。更に、ヒル本人も得意のモナコグランプリでよもやの予選落ちを喫してしまう。 この大敗がショックとなったのか、ヒルはステアリングを握ることなくオーナー業に専念。苦戦基調は相変わらずだったが、新鋭のトニー・ブライズとアラン・ジョーンズが時折光る走りを見せ、ブライズがスウェーデングランプリで6位、ジョーンズがドイツグランプリで5位入賞を記録した。
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