オリジナルシックス時代以降とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > オリジナルシックス時代以降の意味・解説 

オリジナルシックス時代以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 05:39 UTC 版)

ニューヨーク・レンジャース」の記事における「オリジナルシックス時代以降」の解説

その後20年余りにわたってレンジャースNHLお荷物チームであり続けたが、1967年新築されたマディソン・スクエア・ガーデンへの本拠地移転象徴されるように1960年代後半チーム若返り図った。そして新人ゴーリーのエディ・ジャコミン (Eddie Giacomin) らの働きにより5年内でプレーオフ進出果した1972年には、チーム最多ゴール上げたセンターのジャン・ラットル(Jean Ratelle) をシーズン中飲酒運転による怪我欠いたものの、スタンレー・カップ決勝進出したその後もブラッド・パーク (Brad Park)、ヴィク・ハドフィールド (Vic Hadfield)、ロッド・ギルバート (Rod Gilbert) ら有力選手活躍もあって、この後年もプレーオフ進出が続く。第1ラウンド前年度覇者モントリオール・カナディアンズ第2ラウンドシカゴ・ブラックホークス下したが、決勝ではボストン・ブルーインズ敗退する。 1970年代中頃数年が過ぎ、1976年ブルーインズからフィル・エスポジト獲得する。またスウェーデン人アンダース・ヘドバーグ(Anders Hedberg)がWHA(ワールドホッケーアソシエーション)加盟チームマーベリックからレンジャース移籍する。こうして戦力強化したチーム1979年再びカップ決勝出場果すが、カナディアンズに敗北する1980年代1990年代通じてチーム毎年プレーオフ進出果すなど順調であったが、ただ1期除いて顕著な結果を残すには至らなかった。 その例外は、1985-1986 シーズンである。新人ゴーリージョン・バンビーズブルック(John Vanbiesbrouck) がゴール守護するレンジャースカンファレンス決勝進出する。まず、地区優勝フィラデルフィア・フライヤーズを第5試合下しパトリック地区決勝では6試合ワシントン・キャピタルズを破る。しかし、カンファレンス決勝ではレンジャースは、こちらも新人ゴーリーパトリック・ロワ擁したカナディアンズに敗れ去ったこれほど多くプレーオフでの敗退目の当たりにしたレンジャースファンのなかには、「これは『1940年呪い』のせいだ」などとまことしやかにいうものもいる。この呪いは、1940年スタンレー・カップ優勝の後、レンジャース首脳部優勝カップの中でマディソン・スクエア・ガーデンから借入証書燃やした時から始まったものなどと巷間伝えられる事実会長賞(President's TrophyNHL最高成績チーム授与)を獲得した1991-1992シーズンにおいて、ピッツバーグ・ペンギンズこの年カップ優勝)に2勝1敗とリードしながら、3連敗したときにはファンフラストレーション頂点達した。(当時観戦者の記録によればブルー・ラインからロン・フランシス (Ron Francis) の放ったスラップショットがマイク・リクター(Mike Richter) の脇をすり抜けプレーが、シリーズ分岐点であったとされている。) 翌年にはキャプテンマーク・メシエヘッドコーチのロジャー・ニールソン(Roger Neilson) の確執起こりニールソン辞任追い込まれチーム1-11パトリック地区最下位沈んだシーズン後ヘッドコーチにはマイク・キーナン (Mike Keenan) が就任したが、キーナン決勝での成績が0勝3敗であることから多くの者はこの就任を危ぶんだ。

※この「オリジナルシックス時代以降」の解説は、「ニューヨーク・レンジャース」の解説の一部です。
「オリジナルシックス時代以降」を含む「ニューヨーク・レンジャース」の記事については、「ニューヨーク・レンジャース」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「オリジナルシックス時代以降」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オリジナルシックス時代以降」の関連用語

オリジナルシックス時代以降のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オリジナルシックス時代以降のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのニューヨーク・レンジャース (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS