イプサムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > > トヨタの車種 > イプサムの意味・解説 

イプサム

イプサム

 2WD前輪駆動方式アクティブトルクコントロール4WD4輪駆動方式
240 u240 s240 i240 u240 s240 i
”G Selection   ”G Selection   
車両型式重量性能
車両型式
DBA-
ACM21W-
ARSGK(G)*1/
DBA-
ACM21W-
ARSGK(W)*2
DBA-
ACM21W-
ARSGK*1/
DBA-
ACM21W-
ARSGK(J)*2
DBA-
ACM21W-
ARSSK*1/
DBA-
ACM21W-
ARSSK(J)*2
DBA-
ACM21W-
ARSEK*1/
DBA-
ACM21W-
ARSEK(J)*2
DBA-
ACM26W-
ARSGK(G)*1/
DBA-
ACM26W-
ARSGK(W)*2
DBA-
ACM26W-
ARSGK*1/
DBA-
ACM26W-
ARSGK(J)*2
DBA-
ACM26W-
ARSSK*1/
DBA-
ACM26W-
ARSSK(J)*2
DBA-
ACM26W-
ARSEK*1/
DBA-
ACM26W-
ARSEK(J)*2
kg
1,500 1,500 1,500 1,490 1,590 1,590 1,590 1,580
kg
1,885 1,885 1,885 1,8751,975 1,975 1,975 1,965
最小回転半径m
5.55.5
燃料消費率
10・15モード走行
国土交通省審査値)
km/L
12.0 *4
11.0
燃費向上対策可変バルブタイミングロックアップ機構トルコン充電制御可変バルブタイミングロックアップ機構トルコン充電制御
寸法定員
全長mm
4,690 4,690
全幅mm
1,760 1,760
mm
1,6601,6451,660 1,680 1,665 1,680
ホイールベースmm
2,825 2,825
トレッド
mm
1,505 1,505
mm
1,500 1,500
最低地上高mm
155140155 150 135 150
室内
mm
2,755 2,755
mm
1,505 1,505
*6
mm
1,250 1,250
乗車定員
7 7
エンジン
型式2AZ-
FE
2AZ-
FE
種類水冷直列4気筒DOHC 水冷直列4気筒DOHC
総排気量L
2.362 2.362
内径×行程mm
88.5×96.0 88.5×96.0
圧縮比9.6 9.6
最高出力ネットkW(PS)/r.p.m.
118(160)/5,700 118(160)/5,700
最大トルクネットN・m(kg・m)/r.p.m.
221(22.5)/4,000 221(22.5)/4,000
燃料供給装置EFI(電子制御式燃料噴射装置) EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量L
60 60
■ステアリング・サスペンション・ブレーキ
ステアリングラック&ピニオン ラック&ピニオン
サスペンションストラット式コイルスプリング(スタビライザー付) ストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)
トーションビーム式コイルスプリング(スタビライザー付) トーションビーム式コイルスプリング(スタビライザー付)
ブレーキベンチレーテッドディスク ベンチレーテッドディスク
ディスク ディスク
トランスミッション変速比減速比
トランスミッションスーパーインテリジェント4速オートマチック(Super ECT) スーパーインテリジェント4速オートマチック(Super ECT)
第1速3.943 3.938
第2速2.197 2.194
第31.413 1.411
4速1.020 1.019
後退3.145 3.141
減速比2.923 3.080

*3 ツインムーンルーフをメーカーオプション装着した場合、30kg増加します。ルーフレールおよび寒冷地仕様メーカーオプション装着した場合それぞれ10kg増加します。
*4 オプション装着により車両重量が1,520kg以上となった場合は11.4km/L となります
*5 ルーフレール装着車は、50mm増加します。
*6 ツインムーンルーフをメーカーオプション装着した場合、1,200mmとなります
燃料消費率定められ試験条件のもとでの値です。実際走行時には、この条件気象道路車両、運転、整備等の状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率異なります
*1.トヨペット店 取扱い車両型式
*2.ネッツ店 取扱い車両型式
(注:この情報2008年7月現在のものです)

イプサム

英語 Ipsum

イプサムとはラテン語で、本来のという意味。1996年5月発表発売した5ナンバーサイズの新タイプ・ミニバンで、3列シート定員7名と、2列シート定員5名タイプがあった。エンジン4気筒DOHC・2Lを、横置きに搭載4速ATのコラムシフトで、駆動方式FF4WD

ミニバンワゴンピラーの数が当然多くなるが、普通はDピラーまで。しかしこのクルマユニークなリヤクォーターウインドウをもつため、Eピラーであった

98年4月一部変更車種追加外観前後のデザイを変えたほか、室内ではサードシートを左右分割タイプにした。4WDシステムもアクティブコントロール式を採用。この機構はリヤデフに電子制御カップリング備えセンサーから信号受けてFF状態から直結4WDまで変化した。またFF4WD切り替えスイッチひとつでできるようになった若者向けのUSカスタム設定エンジンは2Lと2.2Lディーゼルターボがあったが、4WD仕様は2Lしかない2000年4月一部改良でエアロツーリングに、ハイマウントストップランプ付きルーフスポイラーやプライバシーガラス、MD/CDチェンジャー+6スピーカーなどを標準装備した。

2001年5月発表2代目は、5ナンバーサイズから3ナンバーサイズへ、ひとまわり大きくなった。エンジンも2Lツインカムから2.4L・VVT-i付き変更実際寸法では全長で+120mm(4650mm)、全幅で+65mm(1760mm)、全高で+40mmく1660mm)大きくなり、室内長幅・高さ増してゆとりの室内スペース確保した。しかし、最小回転半径の5.5mmは旧型と同じ。

新技術投入としては、H-TEMSの採用ミニバン初のSRSカーテンシールドエアバッグサイドエアバッグ装備アクティブトルクコントロール4WD搭載さらには指先クイックシフト操作ができるステアシフトマチックの設定などがある。サードシート後方床下に、大容量ラゲッジボックスができたのも特色のひとつ。背の高い荷物積める。

名称はイプサム240シリーズという。2WDFF車基本4WDモデル設定するが、その場リヤのラゲッジスペースが小さくなり、重量も90kg増す。7人乗りのeとi、6人乗りのSとU、そしてU・Gセレクションの5グレードトランスミッション4速スーパーECTだけ。

イプサム

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

トヨタ・イプサム

(イプサム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 16:24 UTC 版)

イプサムIpsum)は、トヨタ自動車生産・販売していたミニバン乗用車である。

概要

初代は、当時の初代ホンダ・オデッセイを始めとするミニバンブームの中で目標販売台数を大幅に上回る受注を獲得した。しかし、ブームに乗り遅れないよう、かなり性急に開発されたため、居住性の低さやエクステリア、インテリアの質感の低さなどが徐々に露呈し、結果としてオデッセイに歯が立たず人気は長続きしなかった。

2代目へのフルモデルチェンジで大型化や高級化を図り、約8年という長期にわたって販売されたが、初代の人気を下回った。さらにエコカー減税の対象となる競合車の登場で大幅に販売台数を減らし、2010年1月を以って販売終了。2代・13年7か月の歴史に幕を下ろした。

初代(1996年 - 2001年)

トヨタ・イプサム(初代)
SXM1#G/CXM1#G型
前期型(1996年5月 - 1998年4月)
後期型(1998年4月 - 2001年5月)
後期型 U.S.カスタム(TECS特装車)
概要
別名 トヨタ・ガイア
トヨタ・ナディア
ヨーロッパ : トヨタ・ピクニック(初代)
デンマーク: トヨタ・スポーツバン(初代)
製造国 日本愛知県豊田市)→(愛知県田原市
販売期間 1996年5月 - 2001年5月
ボディ
乗車定員 7人
ボディタイプ 5ドア ミニバン
駆動方式 FF/4WD(4WDはガソリンのみ)
パワートレイン
エンジン -ガソリンエンジン-
3S-FE直4 1,998cc
-ディーゼルエンジン-
3C-TE直4 2,184cc ターボ
最高出力 3S-FE型:135PS/6,000rpm
3C-TE型:94PS/4,000rpm
最大トルク 3S-FE型:18.5kgm/4,000rpm
3C-TE型:21.0kgm/2,200rpm
変速機 4速コラムAT
前:ストラット
後:トーションビーム
前:ストラット
後:トーションビーム
車両寸法
ホイールベース 2,735mm
全長 4,530mm
全幅 1,695mm
全高 1,620mm(2WD)
1,645mm(4WD)
(ルーフレール装着車は+40mm)
車両重量 1,390 - 1,490kg
その他
最小回転半径 5.5m
最低地上高 155mm
系譜
後継 トヨタ・イプサム(2代目)
※ビスタ店(現ネッツ店)は販売終了約1年8ヶ月後に発売されるウィッシュを含む。
テンプレートを表示

CMは家族向けというより、まるで子供向けの玩具のようなコンセプトで製作された。CMキャラクターには西村雅彦ビビアン・スーらを起用していた。 また田村亮子(現・谷亮子)も一時的に登場していた。オリジナルキャラクターの「イプー」は、初代型のCMやカタログ、更にディーラーオプションのステッカーにも登場した程、当車との関係が深い。

年表

  • 1995年 - 第31回東京モーターショーに参考出品。
  • 1996年
    • 5月 - 登場。コロナプレミオ車台をベースとした排気量2.0Lガソリンエンジン3S-FE型)および2.2Lディーゼルターボエンジン(3C-TE)を搭載。5ナンバーサイズのため車体が小さかった。乗車人数は7人乗りのみ。基本的にはツートンカラーで、原色を避けた明るい色が多かった(パープリッシュブルーマイカメタリック等)。
    • 12月 - 特別仕様車「ホワイトパールイプサム」、「ホワイトパールイプサム L-セレクション」を発売。イプサムグレード、イプサムL-セレクショングレードの2.0L FF車と4WD車をベースに、ボディカラーはホワイトパールマイカを採用。内装は専用シート表皮、ラジオレス4スピーカーなどを特別装備している。
  • 1997年8月 - 2WDのディーゼル車が追加され、さらにエアロツーリングが追加された。
  • 1998年
    • 2月 - 長野オリンピックの公式カーとして、スノーレッツデザインのホワイト・イプサムが登場。後に特別仕様車として「ホワイト・イプサム」が発売。1998年2月の取り扱いはトヨペット店ビスタ店(大阪では前期型に限り大阪トヨタでも取扱っていた)。
    • 4月 - マイナーチェンジ。マルチリフレクターヘッドランプの採用およびバンパー部等のカラー変更、原色系への移行、落ち着いた色合いへの変更があった。ミラーやフロントグリル、テールランプ、インパネ周り、シートアレンジも変更。さらに、トヨタで初のアクティブトルクコントロール4WDを採用。
    • 12月 - 特別仕様車「イプサム スペシャルバージョン」を追加。イプサムグレードの2.0L FF車と4WD車をベースに、ボディカラーにダークターコイズマイカに加えホワイトパールマイカ、内装色にアイボリーを採用。内装はプライバシーガラス、木目調のパネル&スイッチベース、4スピーカーなどを特別装備している。
  • 1999年10月 - 特別仕様車「メモリアルエディション」を発売。イプサムグレードの2.0L FF車と4WD車をベースに、ボディカラーは特別色ホワイトパールマイカを採用。そのほか、プライバシーガラス、フォグランプ、GPSボイスナビゲーション付きオーディオなどを特別装備している。
  • 2000年
    • 4月 - モノトーン仕様を追加設定。
    • 10月 - 特別仕様車「エクセレントバージョンII ナビスペシャル」を発売。ボイスナビゲーション&6スピーカー、バックモニターと専用シート&ドアトリム表皮を採用したほか、外板色にシャンパンメタリック、ホワイトパールマイカ(オプション)を設定する。
  • 2001年
    • 4月[1] - 生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
    • 5月 - 2代目とバトンタッチして販売終了。販売終了前月までの新車登録台数の累計は33万5435台[2]

2代目(2001年 - 2010年)

トヨタ・イプサム(2代目)
ACM2#W型
後期型(2003年10月 - 2010年1月)
概要
別名 ヨーロッパ・オーストラリア : トヨタ・アベンシスヴァーソ
香港・シンガポール : トヨタ・ピクニック(2代目)
デンマーク: トヨタ・スポーツバン(2代目)
製造国 日本愛知県刈谷市愛知県田原市
販売期間 2001年5月2010年1月
ボディ
乗車定員 6-7人
ボディタイプ 5ドア ミニバン
駆動方式 FF/4WD
プラットフォーム トヨタ・MCプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 2AZ-FE型 直4 2.362L
最高出力 118kW(160PS)/5,700rpm
最大トルク 221Nm(22.5kgm)/4,000rpm
変速機 4速コラムAT (Super ECT)
前:ストラット
後:トーションビーム
前:ストラット
後:トーションビーム
車両寸法
ホイールベース 2,825mm
全長 4,690mm(前期型:4,650mm)
全幅 1,760mm
全高 1,645mm(240S/FF)
1,660mm(240U,240I/FF)
1,665mm(240S/4WD)
1,680mm(240U,240I/4WD)
車両重量 1,480 - 1,570kg
その他
製造工場 トヨタ自動車田原工場
トヨタ車体
本体価格 225.7 - 302.4万円
系譜
後継 トヨタ・プリウスα(実質的)[独自研究?]
テンプレートを表示
  • 2001年
    • 5月 - 登場。キャッチコピーは「ミニバン・トゥモロー」。CMも「イプー」を起用した先代のコミカルな路線から一転、ゆとりを強調したものとされる。
      • 2代目は排気量を2.4L(2AZ-FE型)に引き上げ、車体を少し大きくして3ナンバー化され、車格ホンダ・オデッセイ三菱・グランディスと並んだ。なお、当初は「240シリーズ」としていたが、V6エンジンなどは追加されることはなかった。また先代にはあったディーゼルターボも時期の悪さや規制もあり設定されなかった。
      • リヤ床下に大きい収納スペースを搭載したため、スペアタイヤは車体中央の床下に搭載されている。それゆえ、イプサム専用のプラットフォームを開発している。これに伴い大幅にデザインとロゴマークを変更(英字筆記体の「Ipsum」から英字活字体の「IPSUM」)。過去には6人乗りの上級グレードが追加されていたが、7人乗りの販売台数が圧倒的に多いという背景があり廃止された。
    • 10月 - DVDボイスナビゲーションとブラインドコーナーモニターがセットでメーカーオプション化され、スーパーホワイトII(040)の設定が拡大された。
  • 2002年6月 - ヒーターミラーが寒冷地仕様全車にメーカーオプションとして追加設定された。
  • 2003年
    • 4月 - 特別仕様車「タイプG」「タイプG ナビスペシャル」を発売。
      • 「タイプG」は、外観にエアロパーツ(フロント・リヤ大型バンパー/サイドマッドガード)、16インチアルミホイール、フロントフォグランプなどを特別装備し、外板色には特別設定のスーパーレッドマイカ(オプション)とブラックを含む全4色を設定。内装は、上級グレードのシート&ドアトリム表皮(アイボリー)、本革巻き4本スポークステアリング、オプティトロンメーターを採用し、質感を向上している。「タイプG ナビスペシャル」は、加えて、専用DVDボイスナビゲーション付ワイドマルチAVステーション、ブラインドコーナーモニター、音声ガイダンス機能付バックガイドモニター(カラータイプ)を特別装備する。
    • 10月 - マイナーチェンジ。内外装デザインの変更、240eの廃止など、多岐にわたる変更が行われた。その後はエンジンの環境・燃費対策、ボディカラー変更、特別仕様車の追加など極細かい変更のみ受けながら、2009年末の生産終了まで6年以上このデザインのまま生産された。
  • 2004年
    • 1月 - 特別仕様車「ALCANTARA version(アルカンターラバージョン)」を発売。240iをベースに、シート表皮に「アルカンターラ」を採用し、質感を高めるとともに、同仕様の専用車検証入れを特別装備している。さらに、オプティトロンメーター、プッシュ式ヒーターコントロールパネル(LED照明・外気温度表示機能付)、16インチアルミホイールなどを特別に装備している。さらに、特別仕様車240i 「ALCANTARA version・NAVI Special(アルカンターラバージョン・ナビスペシャル)」には、加えて、G-BOOK対応DVDボイスナビゲーション付ワイドマルチAVステーションと音声案内クリアランスソナー、ガラスプリントアンテナを特別に装備する。
    • 2月 - 平成17年基準排出ガス50%低減 『新☆☆☆』を全車で達成(U-LEV)。
    • 4月 - 一部改良。
    • 12月 - 特別仕様車240i「Premium ALCANTARA version(プレミアムアルカンターラバージョン)」を発売。240iをベースに、シート表皮に「アルカンターラ」を採用し、質感を高めるとともに、4本スポークステアリングホイール(本革巻き+木目調)、専用シフトレバーノブ(本革巻き+木目調)、コンライト、クルーズコントロールなどを、また、外装にはエアロパーツを装備した。さらに、240i「Premium ALCANTARA version・NAVI Special(ナビスペシャル)」には、G-BOOK対応DVDボイスナビゲーション付ワイドマルチAVステーションにブラインドコーナーモニター(フロント直下モニター付)&レーンモニタリングシステム&音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター(暗視機能付)をセットで特別装備した。
  • 2005年8月 - 平成17年基準排出ガス75%低減 『新☆☆☆☆』を全車で達成(SU-LEV)。全車のヘッドランプにオートレベリング機能が標準装備された。
  • 2007年6月 - 特別仕様車「タイプS-II」を発売。「240i」をベースに、特別外板色ブロンズマイカメタリックを含む全4色を設定するとともに、エアロパーツ(フロントグリル、フロント・リヤバンパー、サイドマッドガード)、16インチアルミホイール、エクステンションにスモーク加工を施したディスチャージヘッドランプ・リヤコンビネーションランプなどを特別装備、さらに、本革巻きの4本スポークステアリングホイール、オプティトロンメーター、ステアリングスイッチ(オーディオ)、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)、クルーズコントロールなどを採用し、利便性を向上させている。また、今回イプサム全車にシートベルトウォーニングブザー設定などの改良を行うとともに、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施している。
  • 2009年12月25日 - 生産終了。
  • 2010年1月29日 - 販売終了。2003年より販売台数が下降したが、2007年に同じトヨペット店マークXジオが登場した後も販売が続行され、8年を超える長寿モデルとなった。販売期間中の新車登録台数の累計は18万9241台[3]

販売

ヨーロッパでは初代が「ピクニック」で輸出され、2代目が「アベンシスヴァーソ」の名前で発売された。

香港、シンガポールでは2代目も「ピクニック」名で販売。豪州では「アベンシス」(欧州製のセダン、ハッチバック、ワゴンはなし)として販売されているが、リアハッチ右下のバッジやオーナーズマニュアルは、欧州仕様同様に「AVENSIS VERSO」となっている。

取り扱いはトヨペット店(大阪府は2006年8月7日までトヨタ店。ただしガイアが登場するまでは大阪トヨペット(現・大阪トヨタ)でも取り扱っていた)、ネッツ店(2004年4月まではトヨタビスタ店)。

車名の由来

ラテン語で「本来の」「自分自身の」という意味。

その名の通り、豪華な装備や付加機能などよりも、広さや車としての使いやすさなど、本来性が重視されている車である。

脚注

  1. ^ イプサム(トヨタ)1996年5月~2001年4月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月11日). 2020年1月11日閲覧。
  2. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第31号15ページより。
  3. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第53号13ページより。

関連項目

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イプサム」の関連用語

イプサムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
自動車メーカー一覧
トヨタの車種一覧

 ALLION

 ALPHARD

 auris

 AVENSIS SEDAN

 AVENSIS WAGON

 bB

 BELTA

 BLADE

 CAMRY

 Century

 COASTER

 COMFORT

 COROLLA Axio

 COROLLA FIELDER

 COROLLA RUMION

 CROWN ATHLETE

 CROWN COMFORT

 CROWN HYBRID

 CROWN MAJESTA

 CROWN ROYAL

 CROWN SEDAN

 ESTIMA

 HARREIER HYBRID

 harrier

 HILUX SURF

 IPSUM

 ISIS

 ist

 LAND CRUISER

 LAND CRUISER PRADO

 LITE ACE TRUCK

 LITE ACE VAN

 MARKX

 MARKX ZiO

 NOAH

 PASSO

 Porte

 PREMIO

 PRIUS

 Probox VAN

 Probox WAGON

 QUICKDELIVERY200

 RACTIS

 RAUM

 RAV4

 RUSH

 SIENTA

 SUCCEED VAN

 SUCCEED WAGON

 TOWN ACE TRUCK

 TOWN ACE VAN

 VANGUARD

 VELLFIRE

 Vitz

 VOXY

 WISH

 アイシス

 アベンシス セダン

 アベンシス ワゴン

 アリオン

 アルファード

 イスト

 イプサム

 ウィッシュ

 ヴァンガード

 ヴィッツ

 ヴェルファイア

 ヴォクシー

 エスティマ

 エスティマハイブリッド

 オーリス

 カムリ

 カローラ アクシオ

 カローラ フィールダー

 カローラ ルミオン

 クイックデリバリー200

 クラウン アスリート

 クラウン セダン

 クラウン ハイブリッド

 クラウン マジェスタ

 クラウン ロイヤルサルーン

 クラウンコンフォート

 コンフォート

 コースター

 サクシード バン

 サクシード ワゴン

 シエンタ

 センチュリー

 タウンエース トラック

 タウンエース バン

 ノア

 ハイラックス サーフ

 ハリアー

 ハリアー ハイブリッド

 パッソ

 プリウス

 プレミオ

 プロボックス バン

 プロボックス ワゴン

 ポルテ

 ビービー

 ブレイド

 ベルタ

 マークX

 マークX ジオ

 ライトエース トラック

 ライトエース バン

 ラウム

 ラクティス

 ラッシュ

 ランドクルーザー

 ランドクルーザー プラド




イプサムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
TOYOTATOYOTA
©1995-2025 TOYOTA MOTOR CORPORATION. All Rights Reserved.
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトヨタ・イプサム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS