マークX ジオ

2WD | |||||
3.5L | 2.4L | ||||
350G | 240G | 240F | 240 | ||
6人乗り | 7人乗り |
| |||||||
車両型式 | DBA- GGA10- AWTQK | ||||||
| 1,660 | 1,570 | 1,570 | 1,570 | |||
| 1,990 | 1,900 | 1,955 | 1,955 | |||
| 5.7 | 5.5 | |||||
| 10.2 | 12.8 | |||||
主要燃費向上対策 | 可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、充電制御、自動無段変速機(2AZ- FE車) | ||||||
| |||||||
型式 | 2GR- FE | 2AZ- FE | |||||
種類 | V型6気筒DOHC | 直列4気筒DOHC | |||||
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | ||||||
| 3.456 | 2.362 | |||||
| 94.0×83.0 | 88.5×96.0 | |||||
圧縮比 | 10.8 | 9.8 | |||||
| 206[280]/6,200 | 120[163]/6,000 | |||||
| 344[35.1]/4,700 | 222[22.6]/4,000 | |||||
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) | ||||||
| 60 | ||||||
| |||||||
| 4,695 | ||||||
| 1,785 | ||||||
| 1,550 | ||||||
| 2,780 | ||||||
トレッド |
| 1,535 | |||||
| 1,530 | ||||||
| 150 | ||||||
室内 |
| 2,670 | |||||
| 1,505 | ||||||
| 1,220 | ||||||
| |||||||
ステアリング | ラック&ピニオン式 | ||||||
サスペンション | 前 | マクファーソンストラット式コイルスプリング | |||||
後 | ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング | ||||||
ブレーキ | 前 | ベンチレーテッドディスク | |||||
後 | ディスク | ||||||
駆動方式 | 前輪駆動方式 | ||||||
| |||||||
トランスミッション | 6 Super ECT (スーパーインテリジェント 6速オートマチック) | Super CVT- i(自動無段変速機) | |||||
前進 | 3.300(第1速) | 2.396〜0.428 | |||||
1.900(第2速) | |||||||
1.420(第3速) | |||||||
1.000(第4速) | |||||||
0.713(第5速) | |||||||
0.608(第6速) | |||||||
後退 | 4.148 | 1.668 | |||||
減速比 | 3.685 | 5.470 |
燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
*1 HDDナビゲーションシステムをメーカーオプション装着した場合+10kg増加します。
★印の車両は、自動車グリーン税制の適合車です。ご購入時に自動車取得税の軽減措置が受けられます。(平成22年3月31日まで)また、ご購入時の翌年度の自動車税について軽減措置が受けられます(平成22年3月31日までの新車登録車を対象)。詳しくは販売店におたずねください。
*2 無鉛レギュラーガソリンをお使いになることもできます。その場合エンジン本来の性能を発揮できません。
(注:この情報は2008年7月現在のものです)
トヨタ・マークXジオ
(マークXジオ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/08 05:57 UTC 版)
トヨタ・マークXジオ ANA1#/GGA10型 |
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前期型
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後期型 フロント(エアリアル)
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後期型 リア(エアリアル)
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概要 | |
製造国 | ![]() |
販売期間 | 2007年9月 - 2013年12月[1] |
設計統括 | 杵築邦昌 |
ボディ | |
乗車定員 | 5 / 6 / 7人 |
ボディタイプ | 5ドア ステーションワゴン |
駆動方式 | FF 4WD(2.4Lのみ) |
プラットフォーム | トヨタ・新MCプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン | 2AZ-FE型 2.4L 直4 DOHC 2GR-FE型 3.5L V6 DOHC |
変速機 | 2.4L:CVT 3.5L:6速AT |
サスペンション | |
前 | ストラット |
後 | ダブルウィッシュボーン |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,780mm |
全長 | 標準型 4,695 - 4,715 mm エアロツアラー/S 4,730mm エアリアル 4,705mm |
全幅 | 1,785mm |
全高 | 1,550mm |
車両重量 | 1,570 - 1,660kg |
その他 | |
横滑り防止機構 | 全車標準装備 |
販売期間中の新車登録台数の累計 | 5万2190台[2] |
系譜 | |
先代 | トヨタ・マークIIクオリス トヨタ・マークIIブリット |
後継 | トヨタ・アベンシスワゴン(3代目) トヨタ・プリウスα |
マークXジオ(マークエックス ジオ、MARK X ZiO)は、トヨタ自動車がかつて販売・製造していたステーションワゴン型の乗用車である。
概要
2005年の東京モーターショーにて発表されたコンセプトカー「FSC(フレキシブル・サルーン・コンセプト)」を市販化したもので、2007年9月26日に発売された。マークIIブリットの後継車種にあたる。月間販売目標台数は4,000台。生産は豊田自動織機長草工場が担当する。
ミニバンとセダンの中間に位置するが、当初、トヨタ公式サイトのカーラインナップでは新コンセプトとして取り扱われていた。マイナーチェンジ後にグランドステーションワゴンと謳い、ステーションワゴン扱いとなったが[3]、当初はあくまでもサルーンを名乗りミニバンやワゴンではなく、セダンに近い存在とされていた。
「マークX」を名乗るモデルではあるが、Nプラットフォームを採用したFRのマークXセダンとは異なり、マークXジオは新MCプラットフォームを採用[注釈 1]したFF[注釈 2]。フロント部分をブレイドやオーリスの一部を流用し、フロアからリアまでは新設計された専用プラットフォームとなるため、車名を除いてマークXとの共通点は無い。2WD車は全高が1,550mmのため、タワーパーキングへの入庫が可能である。
「4+Free」というコンセプトのもと、独立4座+セダンモード・ワゴンモード・ミニバンモードの3種類のシートアレンジが可能。文字通り独立4座[注釈 3]が基本のため、サードシートはあるものの、あくまでオケージョナル(エマージェンシー)シート的な存在である。なお、3列目は使用しないときはトノカバーで覆い隠すことも可能である。
駆動方式にはFFと4WDがあるが、ブレイドと同様、3.5L車には4WDの設定がない。
市場投入後最初の1ヶ月間で月販目標台数の4,000台を超える約5,117台を売り上げ、2か月目も4,198台を売り上げたため、自販連のランキングでは同一車名と見なされるマークXが一時的にランキング上位に急浮上したが、3か月目は1,649台と急落した。以降、好みがハッキリ分かれるスタイリングや窮屈な3列目シートなど、見方によっては中途半端なコンセプトが仇となり、またライバルのホンダ・オデッセイですらも販売不振となるほど、このクラスの市場は縮小傾向となっており、販売的には苦戦を強いられた。
型式 A1#型(2007年-2013年)
2008年8月18日、「240F」並びに「240G」をベースにフロントグリル、プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、リアコンビネーションランプ、フロント&リアエンブレム等にブラックパール調加飾を施したほか、ドアミラー一体型サイドターンランプやステアリングオーディオスイッチを装備し、使用性・安全性を向上、また、ボディカラーは特別色の「ライトブルーマイカメタリック」を含む4色を設定した特別仕様車「ブラックパールリミテッド」を発売。同時に「240G」は従前の6人乗りに加え、7人乗りも選択出来るようになった。
2009年2月16日、専用エアロパーツとブラックの専用シート表皮を採用し、スポーティ感を強調した新グレード「AERIAL(エアリアル)」を追加[注釈 4](6人乗りと7人乗りが選択可能)。また、既存グレードを一部改良。「ブラックパールリミテッド」で装備されていたドアミラー一体型サイドターンランプとステアリングオーディオスイッチが新たに標準装備され、ボディカラーの新色として「ブラックパールリミテッド」で先行設定された特別色「ライトブルーマイカメタリック」が追加された。
2009年12月16日、一部改良。2.4L・4WD車のエンジン、トランスミッション、オルタネーターの制御改良により、燃費を向上。これにより、「平成22年度燃費基準+15%」を達成し、既に適合されている2.4L・2WD車と共に「環境対応車普及促進税制」に適合した。また、同時に特別仕様車「240"E-Selection"」並びに「エアリアル"V-Selection"」を発売。前者は標準グレードの「240」をベースに、16インチアルミホイール、本革巻き4本スポークステアリングホイール等に加え、ブラックの専用シート表皮を特別装備し、よりスタイリッシュで上質な外内装とした。後者は「エアリアル」をベースに、本革巻き&専用シルバー加飾オーナメント付シフトレバー&ノブ、専用加飾のインストルメントパネル・ドアスイッチベースを採用しながらも、タイヤ・ホイールのサイズを18インチから16インチに変更(2WD車のみ)するなど装備を一部厳選したことで、ベース車よりも価格を抑えた。
2010年7月28日、一部改良。5人乗り仕様の新グレード「240"Five Style"」を追加。サードシート部をラゲージスペースに変更すると共に、床下のデッキボックス収納を設定し、ワゴンとしての使い勝手を向上。本グレードは既存の「240」に比べて9万円安い価格設定となっており、新廉価グレードに位置づけられている。また、2.4L・2WD車はエンジン・トランスミッション・オルタネーター等の制御改良により燃費が向上され、「平成22年度燃費基準+25%」を達成。これにより、既に適合されている「環境対応車普及促進税制」における自動車取得税と自動車重量税の減税額がこれまでの50%から75%に引き上げられた。
2011年2月14日、マイナーチェンジ。アルミホイールやフロントグリルのデザインが一新。リアコンビネーションランプのインナーレンズがクリアからレッドへ変更され、レンズ調加飾モール(リヤバンパプロテクタ) の採用など[注釈 5]シャープで洗練された外観となり、「エアリアル」ではフロントグリルの横桟を細くした上で3本から4本に変更することによりスポーティーさを増した外観となった。内装では、ファブリックシート表皮の柄を変更。「350G」は木目調のコンビステアリングホイールが標準装備され、「240"Five Style"」を除くグレードにシフティングホールカバーとパワーウィンドウスイッチベースに木目調加飾を施し、マイナーチェンジ前では意識的に避けられていた木目パネルの採用や、シート柄をシンプルにする事でお洒落から硬派なイメージに変更された。また、「エアリアル」から装備を見直したことで[注釈 6]価格を抑えた「エアリアル"Fパッケージ"」を新設するとともに、5人乗り仕様の「240"Five Style"」と「240G」も装備内容の見直し[注釈 7]により価格を引き下げ[注釈 8]、従来設定されていた「240F」を廃止。これに伴い、全車の内装装備の廃止や各システムの設定廃止などコストの見直しが行われている。また、ウェルキャブの「助手席リフトアップシート車"Aタイプ"・"Bタイプ"」には助手席SRSエアバッグとアクティブヘッドレストを新たに標準装備した。
2013年12月、生産・販売終了。同時に公式サイトも閉鎖。
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コンセプト車両のFSC
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エアリアル(前期型)
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リヤ(前期型)
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240”Five Style”フロント(後期型)
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内装(前期型)
名前の由来
- 英語で、一台で様々な空間を持つという意味の「Zone in One」からの造語。
販売店
脚注
注釈
- ^ 厳密にいえば、前部がブレイド用の流用で、後部は新造。
- ^ 先々代にあたるマークIIクオリスも、FRのマークIIセダンとは異なりFFであった。
- ^ 2列目が3人がけのグレードもあった。
- ^ かつて発売されていたカルディナの大型ガラスサンルーフ仕様と同一名称。
- ^ エアリアル系以外はフロントバンパーのデザインも刷新。ボディカラーは「ダークブルーマイカ」「フロスティーグリーンマイカ」「ライトブルーマイカメタリック」がラインナップから落ち、「ダークスチールマイカ」が加わった計6色に減った。
- ^ 2WDのアルミホイールを18インチから16インチに、ステアリングとシフトノブを本皮革からウレタンに、ディスチャージヘッドランプからハロゲンヘッドランプに変更、など。
- ^ 240Gは天井大型イルミネーションからドームランプ+フロントパーソナルランプに、2WDのアルミホイールを18インチから16インチに変更。240"Five Style"はスマートエントリーからワイヤレスリモコンドアロックに変更。
- ^ 「240"Five Style"」は2WD車で2万円、4WD車で4万円値下げ、「240G」は2WD車で11万円、4WD車で5万円値下げ。
出典
- ^ トヨタ自動車公式サイト内「現在販売していないクルマ マークXジオ」のページより
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第68号7ページより。
- ^ 車検証上の車体の形状は「ステーションワゴン」ではなく「箱形」であった。
関連項目
- トヨタ・FSC - ベースとなっているコンセプトカー
- トヨタ・ヴェンザ - 発売時期・コンセプト・スタイルが類似した車種
- トヨタ・マークIIブリット - 先代車種。
- トヨタ・マークIIクオリス - 同上。
- トヨタ・マークX
- トヨタ・ブレイド
- トヨタ・イプサム
- トヨタ・プリウスα
- 黄昏流星群 - マークXジオのスペシャルサイトでタイアップ。その中の話が後に漫画化された。
「マークX ジオ」の例文・使い方・用例・文例
- ラジオの電池を換えなければならない
- だれがこのラジオをこわしたんだ?
- 彼女は天気予報を聞くためにラジオの音量を上げた
- こんなジャングルの中でもラジオでBBC放送が受信できるんだ
- その車にはいいラジオがついている
- 勉強するのに役立つなら,ラジオの音を小さくしよう
- 世界中でラジオ日本の放送を受信できます
- ラジオを聞く
- そのニュースはラジオで聞いた
- 私の好きな歌手が今ラジオに出ている
- 携帯用ラジオ
- ラジオをかける
- ラジオ番組
- 私はこのラジオを1割引きで買った
- スタジオを防音にする
- そのラジオのようなものは何だい
- その自動車のセールスマンはカーラジオを無料でつけ加えてくれた
- ラジオの音量を下げる
- ラジオの天気予報を聞く
- お邪魔したくはないんですがラジオのボリュームを下げてもらえませんか
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