アフターR
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「デュエル・マスターズ (漫画)」の記事における「アフターR」の解説
アフターR(アフターレボリューション)とは、Aから始まりZで終わる不亞家26人のデュエリストの中でも、ザキラを守るために選ばれたつわもの達で、世界を混乱に陥れるほどの実力を持つ。『チャージ』には原作がまだそこまで進んでいなかったため登場しなかった。 リッチ(R) 声 - 川島得愛 通称「暴富豪リッチ」。シズカを溺愛している。彼女を連れてスペインで修行中の勝舞、黒城のもとに奇襲をかける。最後までシズカを溺愛しながら彼女と共に死亡する。その後、ガルドメンバー集合の際に姿を大幅に隠して登場。火・自然アクセルデッキを使用。フランス出身。 『クロス』では水・光ナイト中心のデッキを使用。18話でのミミとのデュエルでは闇文明もデッキに加えており、8話では使わなかった「魔光神ルドヴィカII世」も使用。ミミと4回戦っており、初戦はミミが勝ったが、18話や23話ではミミを倒す。40話ではシズカと2人揃って愛を捨てて強くなったつもりだったが、ミミのとどめの攻撃をくらう直前に、愛を捨ててはいなかったと気づく。シズカとの愛を見つめ直すが、ザキラに役立たずとしてデリートされる。 デュエマ世界大会決勝にも登場しここではじめて勝舞と戦う、このときは新たに闇文明も加わり「ゴースト・タッチ」で勝舞の超次元呪文を破壊する活躍を見せるが「スーパー・スパーク」で形勢が逆転。 切り札:「緑神龍ダグラドルグラン」 / 「魔光神ルドヴィカII世」(『クロス』) / 「魔光神レオパルドII世」(『クロス』) / 「時空の豪腕ジャパン、乱打の覚醒者ジャパニカ」(『クロス』) シズカ(S) 声 - 坂本真綾 通称「氷の心の(アイスハート)決闘者(デュエリスト)サイレントシズカ」。強いデュエリストがザキラの手でいなくなったことにショックを受け、3年間眠り続けていた。移動時は眠ったままリッチのバイクのサイドカーで運ばれる。デュエルはレオタード姿で手ではなく、逆立ちをして足で行う奇抜なやり方。強い相手に憧れていたあまりにガルドに入り、ザキラの命令によりリッチとの愛を捨てた。勝舞達に敗れた後、リッチとの愛を見つめ直して死亡。その後、ガルドメンバー集合の際に姿を大幅に隠して登場。原作でのその後の去就は不明。サディストな性格。水・光・自然のデッキを使う。フランス出身。 『クロス』では水・闇ナイト中心のデッキを使用。8話ではドレス姿で普通にデュエルしていたが、39話・40話では原作準拠である。8話で勝舞に敗北後、ザキラに愛を捨てろと言われて眠り、39話で目覚めるが、再び勝舞に敗北。その後リッチと共に決勝大会で再登場(この時は、以前までとは全く別の衣装で登場した)。彼女とリッチは勝舞たちとの戦いを経てザキラを裏切ったため、オアシスの「神の覚醒者サイキック・スヴァ」に制裁される。 切り札:「アドミラル・クイーン」 / 「魔光神ルドヴィカII世」(『クロス』) 天帝 トト(てんてい トト) / T 声 - 西村朋紘 富、権力、頭脳など全てに恵まれた天才デュエリストで、「知恵の神」を名乗る。エジプト出身で、好物はソフトクリーム。エジプトにデュエルマスターを捕獲するための罠「DMホイホイ」を構えている。光・自然デッキで一度は勝舞を倒して、地下世界(ソフトクリーム工場)に閉じ込めるが 勝利のカードを得た勝舞に敗れる。ガルドメンバー集合の際は、全身に包帯を巻いた姿で登場。クレオバトラーを始めとする多数のロボットの部下がおり、全員が動物の姿。勝舞との初戦ではメカサンダー中心、2戦目ではキカイヒーローやグレートメカオー中心の水・光デッキを使う。 『クロス』ではザキラの忠実なしもべの振りをしており、彼を裏切ってザキラとその手下を自分のしもべにしようとし、デュエルマスターの証も手に入れてデュエリストの頂点に立つ野望を持っていた。ピラミッドを海に沈ませて、バベル諸共れく太とバケツマンを沈めようとするが、怒る勝舞の「超聖竜ボルフェウス・ヘヴン」と「インビンシブル・フォートレス」に倒され、ピラミッドのシステムが壊れて自分が脱出できなくなり、海に沈んでいった。原作と同じくグレートメカオー中心の水・光デッキを使っていた。 切り札:「グランドクロス・カタストロフィー」 / 「風撃の求道者ラ・バイル」 /「キャプテン・ミリオンパーツ」 / 「無敵巨兵オメガブラックZ」(『クロス』) / 「光器ペトローバ」(『クロス』) ユー(U) FE全体でわずかに紹介されただけの謎の人物であり、名前の似ている幽とは別人である。アメリカのデュエルマスターを狙っていた。ガルドメンバー集合に登場せず、オアシス曰く「別任務」。 アニメ「チャージ」においては、Dr.ルートの家に匿ってもらった幽を始末する為に派遣されたB(ブラー)が「お前は不亞家26のデュエリストから抹殺された」と発言している。 バベル(V) 声 - 森田成一 乗り物として意志を持つ機械の虎・ロデムを従えており、裏社会に子分達のネットワークを持つ少年。本闇眼という相手のデッキの次のカードが分かる常人外れな目を持つ(本人が言うには、故郷は光一つ無く そこで生きていく力として必要だったらしい)。Dr.ルートとデュエルマスターをかけてデュエルをするが敗北。割って入った勝舞に命を救われる。「緑神龍ジオブリード」や「蒼神龍スペル・グレートブルー」など、ドラゴン中心の光・水・自然のデッキを使用。インド出身。ガルドメンバー集合の時はおしおき室にいた。SXでアッシュを逃がすために偽キサナドゥの分身と戦うが、その多さに圧倒され死亡する。 『クロス』でも光・水・自然のデッキを使い、ジョージと戦う。ジョージに1戦目は勝つが、2戦目は闇眼が裏目に出て敗北。3戦目はジョージを倒し、50話までに登場したザキラの手下では、パーフェクトやクアトロと共に生き残ったわずかなメンバーでもある。ザキラへの忠誠心は絶対的なものがあり、トトの裏切りに感づいて警戒したり、黒城がザキラと戦っている時、勝舞とのデュエルを始めようとしていながらザキラが心配になり、勝舞とのデュエルを放棄するほど。その後決勝大会で再登場し4度目となるジョージとのデュエマで再度ジョージを打ち破る。 切り札:「超神龍アルグロス・クリューソス」 / 「蒼神龍アル・バビロン」(『クロス』) / 「時空の尖塔ルナ・アレグル、要塞の覚醒者ルナ・アレグリア」(『クロス』) ホワイト(W) 声 - 皆川純子 白凰がゲドーに洗脳された姿。言葉遣いは荒っぽく性格も残虐になっている。詳細は上記の白凰を参照。 キサナドゥ(X) 声 - 恒松あゆみ NACからはイエスマンと共に「ガルド最強のデュエリスト」として恐れられている。球体をまとい、それにより飛行も可能。イエスマンとともに南極のデュエルマスターを狙い、周囲にバリアを張りイエスマンに指示しながら探索していた。出身地は不明。別任務のため、ガルドメンバー集合には登場しなかった。ザキラの手下で数少ない女性でもある。 本体はかなり前に殺害されており、身体を乗っ取った偽物は怪物のような素顔を持ち、自らの分身を作れる。アダムというマスターに仕えている。デュエル以外では死なない能力を銃のようなもので消してガルドメンバー大半を始末し、ザキラがデュエルマスターの証の強奪に失敗したことをマスターに死んで詫びろと言い、ザキラと戦う。「タイタンクラッシュ・クロウラー」4体を使ったコンボでザキラを追い詰めたが、逆転され敗北。散り際にアッシュを攻撃するもザキラがかばい、ザキラを拉致する。SX2話では元の姿に戻っている。偽物は自分を「私はキサナドゥではない」と言うが、アダムを守る仲間も含め、他のキャラに呼ばれる時や解説では「キサナドゥ」と言われている。顔の目玉は寄生虫であり、それを使ってザキラやれく太を洗脳しているが、最終的には両者とも、完全な支配下に置くことは失敗している。最終的にはザキラに洗脳し返され、目を回しながら、彼をアダムのところへ案内したところで物語から完全にフェードアウトした。 『クロス』ではイエスマンと共に行動し、イエスマンに指示を出す。23話で初めて自身が戦い、ジョージに圧勝。34話で勝舞に敗北して消滅するが、60話でマッキーが語る南極での回想シーンで復活しており、黒城に倒されているが、世界大会一次予選の会場に姿を見せている。勝舞との戦いでは闇・水デッキを使用。黒城との戦いでは光を含むデッキを使用。その後決勝大会で久々に姿を現し初戦で「超電磁ヘルラッシュM(マックス)」を使用してウマ・カーンを打ち破る。 切り札:「魔龍バベルギヌス」(『クロス』勝舞戦) / 「黒神龍グールジェネレイド」(『クロス』勝舞戦) / 「キサナティック・X」(『クロス』黒城戦) / 「サイバーX・ザナドゥ」(『クロス』黒城戦) / 「魔光王機デ・バウラ伯」(『クロス』黒城戦) イエスマン(Y) 声 - 梅津秀行 全身を銀色の鎧で覆った謎のデュエリスト。ギリシャ出身。キサナドゥと共に南極のデュエルマスターと黒城を倒し、日本に向かう。実力はザキラと同格らしいが、ザキラの一言一句には従う強い忠誠心を持つ。世界で初めて「完全決闘(パーフェクトデュエル)」を編み出し、Yの称号を授かって以来、完全決闘をした時に限ればおよそ1000日はシールドを破壊されていない。指からレーザーを撃てる。ホワイトから正気に戻ってザキラに仇を討とうとした白凰を圧倒する実力。光・闇・水・火のデッキを使用。SXでアッシュを逃がすために偽キサナドゥの分身と戦うが、その多さに圧倒されて死亡した。 漫画版では最後まで正体は明かされなかった。 『クロス』ではデュエルマスター・ヤエサルがザキラの力でしもべにされた姿。勝舞との1戦目では鎧が黒く、勝舞の言葉に動揺して判断ミスを起こし敗北。勝舞との2戦目ではザキラに新たなデッキを託され鎧が金色になり、勝舞の言葉に動揺はしないが、この時も勝舞が勝つ。45話・46話の勝舞との3戦目に敗北後、ヤエサルに戻る。光・闇・水デッキを使う。 切り札:「インフェルノ・ゲート」 / 「聖鎧亜キング・アルカディアス」 / 「光神龍スペル・デル・フィン」 / 「シヴィル・バインド」 / 「機動聖霊ムゲン・イングマール」 / 「光神龍ザ・イエス」(『クロス』)、「黒神龍グールジェネレイド」(『クロス』) / 「魔龍バベルギヌス」(『クロス』) / 「竜極神ゲキ」(『クロス』) / 「竜極神メツ」(『クロス』) / 「蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド」(『クロス』)
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