おか‐ひじき〔をか‐〕【▽陸鹿=尾=菜】
おかひじき (陸鹿尾菜)
●わが国の各地をはじめ、アジアの北東部に広く分布しています。海岸の砂地に生え。高さは20~30センチになります。茎はよく分枝して広がります。葉は線形で多肉質、長さ1~3センチになります。7月から10月ごろ、葉腋に小さな目立たない花を咲かせます。やわらかい若芽は、茹でて食用にされます。
●アカザ科オカヒジキ属の一年草で、学名は Salsola komarovii。英名は Saltwort。
おかひじき
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
野菜類-野菜類/おかひじき/茎葉、生 | |||||||
野菜類-野菜類/おかひじき/茎葉、ゆで |
オカヒジキ
(おかひじき から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 23:45 UTC 版)
オカヒジキ(陸鹿尾菜[5]、学名: Salsola komarovii)とは、ヒユ科[注 1]オカヒジキ属の一年草。別名ミルナ(水松菜)[1]。海辺や内陸の塩性の砂地に自生する野草で、日本では野菜として栽培もおこなわれており、古くから若い葉や茎を食用にしている。
注釈
出典
- ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Salsola komarovii Iljin”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年4月17日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Salsola soda auct. non L.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年4月17日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Kali komarovii (Iljin) Akhani et Roalson”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年4月17日閲覧。
- ^ a b c d e f 主婦の友社編 2011, p. 234.
- ^ a b c d e f g 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 15.
- ^ a b c d e 貝津好孝 1995, p. 206.
- ^ a b c d e f g h i j k l 農文協編 2004, p. 43.
- ^ a b c d e f g h i j 高橋秀男監修 学習研究社編 2003, p. 86.
- ^ a b c d e f g h 農文協編 2004, p. 44.
- ^ a b c d e f 金田初代 2010, p. 178.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 農文協編 2004, p. 45.
- ^ a b c d e f 農文協編 2004, p. 46.
- ^ 農文協編 2004, pp. 43, 46.
- ^ a b c d 農文協編 2004, p. 47.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 農文協編 2004, p. 48.
- ^ a b c d e 農文協編 2004, p. 49.
固有名詞の分類
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