おかどめ幸福駅とは? わかりやすく解説

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おかどめ幸福駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 13:55 UTC 版)

おかどめ幸福駅
駅舎(2007年3月)
おかどめこうふく
OKADOMEKOFUKU
6 木上 (1.7 km)
(2.1 km) あさぎり 8
熊本県球磨郡あさぎり町免田西1423-2
駅番号 7
所属事業者 くま川鉄道
所属路線 湯前線
キロ程 13.0 km(人吉温泉駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
158人/日
-2018年-
開業年月日 1989年平成元年)10月1日
備考 無人駅
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おかどめ幸福駅(おかどめこうふくえき)は、熊本県球磨郡あさぎり町免田西にある、くま川鉄道湯前線である[1][2]駅番号7

日本の現存する駅で唯一「幸福」が駅名として使用されており[2][3]、当駅近くにある岡留熊野座神社幸福神社と呼ばれることが由来となっている[4]

歴史

駅構造

ホーム

単式1面1線で4両が停車出来る短いホームを持つ地上駅で、瓦葺き屋根の木造駅舎を持つ。なお、当駅は無人駅のため、記念入場券は隣駅のあさぎり駅や近隣の土産屋で発売されている。

駅舎隣には町の運営する売店があり幸福グッズの販売のほか[1]レンタサイクルもある。また、駅前にある郵便ポストは、映画幸福の黄色いハンカチ』にあやかり赤色から黄色に塗り替えられている[2][3]

利用状況

1日乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011年 156
2012年 180
2013年 161
2014年 142
2015年 164
2016年 164
2017年 183
2018年 158

駅周辺

駅前

周辺は田園地帯で、線路と国道219号に挟まれた地域に集落が点在している[2]。近くにバス停はないが、約800mの国道219号上には産交バスの黒田バス停がある。

隣の駅

くま川鉄道
湯前線
木上駅(6) - おかどめ幸福駅(7) - あさぎり駅(8)

脚注

  1. ^ a b 【公式】熊本県観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。 おかどめ幸福駅 - 熊本県観光振興課・熊本県観光連盟
  2. ^ a b c d “苦境の3セク盛り上げたい…「鉄印帳」生みの親インタビュー<くま川鉄道>”. 読売新聞オンライン. (2020年10月18日). オリジナルの2021年4月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210421061624/https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/feature/CO047211/20201017-OYTAT50049/ 2022年1月22日閲覧。 
  3. ^ a b “おかどめ幸福駅前に幸せの黄色いポスト あさぎり町のくま川鉄道”. 西日本新聞. (2018年8月30日). オリジナルの2021年11月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211118103701/https://www.nishinippon.co.jp/item/n/445381/ 2022年1月22日閲覧。 
  4. ^ 豪雨被害のくま川鉄道を応援 沿線の「幸福駅行き」きっぷ 乗車券印刷会社が代行販売”. 乗りものニュース (2020年7月20日). 2022年1月22日閲覧。
  5. ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、711頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ 「私鉄年表」『私鉄車両編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年10月1日、164頁。 ISBN 4-88283-211-9 

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