「京アミ!」本編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/04 05:16 UTC 版)
赤羽 イオリ(あかばね イオリ) ゲームクリエイター科1年。小説家志望でノベルコミック科に入るはずが、間違えてゲームクリエイター科に入ってしまった。同じ学科で出会ったライチに勧められ、ゲームのシナリオライターを目指すことになるが、ゲームはあまりしたことがなく、RPGの「レベル」を知らなかったほど。パソコンやキーボードの扱いに不慣れで、日記をつけるのに手帳を使っている等アナログ派である。ライチ相手にドキドキすることがあり、サミ達から「□リコン」呼ばわりされることも。祖父が色々な小説を持っていたため、幼い頃から祖父母が経営する「四季野茶屋」に遊びに行っていた。その際に必ず和菓子を食べさせてもらったため、和菓子好きである。近頃は休日に祖父母の手伝いをするようになった。特技はツッコミ、苦手なものは怪談。愛称は小学生のころから「イオリン」。血液型はAB型。身長159.0cm、体重50.6kg、爆乳(91cm)。視力は左右ともに1.2。名前の由来はバイオリン。 氷魚 ライチ(ひお ライチ) ゲームクリエイター科1年。プログラマ志望。イオリにシナリオライターになることを勧める。趣味はエロゲーで、イオリの書いた純愛小説を読んで、「いいエロゲーができそうだ」と喜んだ。ゲーム制作に詳しくないイオリによくアドバイスをしている。身長は低いもののお姉ちゃん気質である。特技はマイペース。家の料理当番を担当しているため、料理は得意。得意科目は数学。愛称は「ライチ」、ロカからは「ライチちゃん」。血液型はO型。身長145.8cm、体重35.7kg、無乳(71cm)。視力は右0.1、左0.2で、眼鏡で矯正して左右ともに1.0。で低身長で眼鏡をかけていることから「ロリメガネ」と呼ばれたこともある。名前の由来はビオラ。 桐野 サミ(きりの サミ) ゲームクリエイター科1年。CG志望。性格はSである。イオリがライチ提案のエロゲー制作を回避するためにオタクではないと思われる女の子を探していた際、容姿と所持品からオタクではないだろうとイオリに判断されて声をかけられたが、ライチのエロゲー制作に即賛同した。いわゆるオタクであり、アニメの好きなキャラが使っていたという理由で高いヘッドフォンを購入したり、イベント等での限定品を多く所持していたりと、オタク趣味に造詣が深い。作品制作に関してリアリティを重要視しており、実際に自分でポーズをとってみるだけでなく、イオリやライチ達を脱がせてモデルにすることも多々ある。負けず嫌いな性格で姉であるサラキに対抗心を燃やしており、ゲームクリエイター科に入学したのも、サラキと同じようにノベルコミック科に入学しても追い抜くことは出来ないと考えたためである。特技は説得、苦手なものは運動。愛称は「サミちゃん」、アユノからは「サミー」。血液型はA型。身長164.3cm、体重49.2kg、美乳(82cm)。視力は左右ともに1.5。得意なゲームはガンシューティング。名前の由来は「サドみ」という名前を略したもの。 高比 アユノ(たかひ アユノ) ゲームクリエイター科1年。サウンド志望。天然な性格であるが、天才肌。エロゲー制作にも特に抵抗を示さなかった。サミとは小学校の頃からの幼馴染で親友。小学生の頃は特に何の取り柄もない普通の女の子だったが、ある時ゲーム音楽を聞いてその場で耳コピをしてピアノで弾いたことから絶対音感の持ち主であることが判明。それ以来、周囲から様々なゲーム音楽を引くよう頼まれ、気が付くと京アミに入学していたという。絶対音感の他に耳コピや、体験したことをBGMにすること、雑音の中でも誰がどの声かを聞き分けられるという特技を持っている。また、すぐ寝られることも特技の一つで、夏休み中には一日の半分以上を寝て過ごしているほど。得意科目は特に無しと言うが成績は良く、いつも学年10位以内に入っている。愛称は「アユっち」。血液型はB型。身長155.1cm、体重43.5kg、貧乳(77cm)。視力は右0.8、左1.0。得意なゲームは音ゲー。なお、アユノには兄がおり、その兄はサカモト教授がモデルとなっている。名前の由来はピアノ。 槌江 ロカ(つちえ ロカ) ボイスアニメーション科1年。声優志望。作者曰く「不憫な娘」。声優志望なのに演技をしない特殊な1分間アピールのために、入学直後のグループ分けでどこにも所属できず、夏休みが終わって、茶室で個人練習をしていたところをライチ達に勧誘される。ゲーム作りに参加することで、「今まではオーディションに落ちるばかりだったが、自分が出演する作品を自分で作れば問題ない」と考え、「ゲームを作れる声優」を目指すことに。特技はヌンチャク演舞やムーンウォークなど。一人称は「ロカ」。愛称は「ロカちゃん」、ライチからは「ロカち」、アユノからは「ロカっちゃ」と呼ばれる場合もある。ちなみに小学生の時は「老朽化」から「オンボロ」、中学生の時は「老化」から「ミイラ」というあだ名だった。身長は148.2cm。名前の由来はチェロ。 河澄 キョウカ(かわずみ キョウカ) ゲームクリエイター科1年D組担任。重度のゲーム好きで、「生徒が作ったゲームで一生ゲームして遊んで暮らせる」という理由で京アミの教師をやっている。京アミの4年前の卒業生であり、ゲームクリエイター科に在籍していた。普段はのんびりとした性格であるが、京アミ在学当時は非常にやる気に溢れており、ゲーム制作でゲームプランナー、プログラム、サウンドを一人でやったほど。ただし、教員免許を取った途端にやる気を失ったようである。ライチ達のエロゲー制作を認めており、むしろ早くプレイさせてほしいと言っていた。さらに、キョウカ自身を攻略できるエロゲーをライチ達が作った時も喜んでプレイしていた。小泉をはじめとして男性教師からの人気が高い。実家は岡山で毎年夏に遊びに帰っている。胸が大きく、バスト91cmのイオリよりも大きい。愛称はライチからは「キョウちゃん」、サラキとリリコからは「キョウカ」。 桐野 サラキ(きりの サラキ) サミの姉で、漫画家。同人活動も商業活動もしており、どちらも成人向けのオリジナル作品を描いている。サラキが同人活動をする際の同人サークル「K・S・R」は人気サークルであり、いわゆる壁サークルである。性格はS。かつては京アミのノベルコミック科の漫画家志望で、キョウカやリリコとは学生時代の同級生だった。また、同人サークル「K・S・R」は元々はキョウコ、サラキ、リリコが京アミ在学時代に立ち上げたサークルである。伊豆に別荘を持っており、イオリ達の合宿で使われた。愛称は「サラちゃん」。妹のサミからは「姉さん」と呼ばれている。 波多野 リリコ(はたの リリコ) ゲーム会社「ニャンニャンソフト」でモーションの仕事をしている。キョウカやサラキとは学生時代の同級生で、ボイスアニメーション科の動画制作志望だった。仕事とは別に趣味でゲームを作っており、毎回コミフェスにサークル参加している。愛称は「リリィ」。 波多野 キリエ(はたの キリエ) リリコの妹。京アミの生徒ではないが、コミフェスに姉であるリリコの手伝いとして参加した際にイオリ達と知り合う。陸上部所属で、走ることが趣味のスポーツ少女。あまり自分を前に出さないため貧乏くじを引くことも多々あるが、嫌な顔をせず引き受けるという。ゲームは友達がやる時に少しやる程度であまりしない。血液型はO型。身長155cm、バスト78cm(Bカップ)。なお、元々は作者のオリジナル同人作品「しおりシリーズ」(後述)に登場しているキャラクターである。 門倉 トリネ(かどくら トリネ) ノベルコミック科2年。ライトノベル作家志望。情報伝達部に所属し、学内向け案内ブログ「京アミブログ」を運営している。イオリ達が1学期にエロゲを作った異色さから、話を聞こうとインタビューをしたことで知り合いになり、その後もしばしばイオリの相談に乗っているようである。物事をストレートに言う傾向がある。名前の由来はクラリネット。 小泉(こいずみ) 京アミの男性教師。クセのある髪型が特徴。キョウカに好意を抱いており、イオリ達が制作したキョウカが攻略できるエロゲーをやりたいために、エロゲーで単位が取れるように協力した。モデルは大泉洋。
※この「「京アミ!」本編」の解説は、「京アミ!」の解説の一部です。
「「京アミ!」本編」を含む「京アミ!」の記事については、「京アミ!」の概要を参照ください。
- 「京アミ!」本編のページへのリンク