ムーンウオーク【moonwalk】
ムーンウォーク【ムーンウォーク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11207号 |
登録年月日 | 2003年 3月 17日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ムーンウォーク よみ:ムーンウォーク |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 向山株式会社 | |
品種登録者の住所 | 山梨県甲州市塩山熊野275 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 向山武彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「マイティーマウス」に「トレーシー レッダウェイ」を交配して育成されたものであり、花はセパルが緑褐の地色に濃赤茶色のぼかし及び条線が入る、ペタルが緑褐の地色に赤褐色のぼかし及び条線が入る、リップは扁円形で明橙黄の地色に濃赤色の斑点及び楔が入る大型種である。草型の大きさは大、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形、横断面の形は扁円形、高さは61~100㎜、長径は51~70㎜である。葉の全体の形は広線形、先端の形は不等鋭先形、頂点の角度は45~60度、先端の角度は60~90度、葉の長さは75~105㎝、幅は31~40㎜、葉色は緑、葉数は10~12枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは9.1~12㎜、長さは80~110㎝、上部及び中部の色は暗緑褐、下部の色は淡緑である。咲き型は部分抱え・平咲き、花の横径は81~100㎜、縦径は61~80㎜、ドーサル・セパル正面の形は広線形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は倒広卵形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広線形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は扁円形、先端の形は微突形、周縁の反転は無、波打ちは中である。全体的な花色は緑系、花色はセパルは緑褐(JHS カラーチャート2709)の地色に濃赤茶(同0709)のぼかし及び条線が入る、ペタルは緑褐(同2709)の地色に赤褐(同0710)のぼかし及び条線が入る、リップは明橙黄(同2204)の地色に濃赤(同0409)の斑点及び楔が入る。花の香りは弱、開花期は冬である。「ラブリー ムーン クレッセント」と比較して、セパル及びペタルの地色が緑褐であること、リップに斑点及び楔が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成6年に出願者が「マイティーマウス」に「トレーシー レッダウェイ」を交配した実生苗を購入し,出願者の温室(山梨県塩山市)において,その開花株の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「マイティー トレーシー ムーンウォーク」であった。 |
ムーンウォーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/11 19:17 UTC 版)

ムーンウォーク(moonwalk)は、足を交互に滑らせ、前に歩いているように見せながら後ろに滑るストリートダンスの技法である。
概要
足を交互に滑らせ、前に歩いているように見せながら後ろに滑る技法は、ストリートダンスやブレイクダンスのジャンルであるポッピングで用いられており、バックスライド(back slide)と呼ばれている。元来ムーンウォークと呼ばれる技法は、字義のごとく、宇宙飛行士が月面を歩くように、ゆっくりとしたモーションでの歩行のことを指していた。マイケル・ジャクソンもヒストリー・ワールド・ツアーの「ビリー・ジーン」終盤などで、ゆっくりとしたモーションでの歩行の「ムーンウォーク」を披露している。
考案者は定かではないが、1930年代にキャブ・キャロウェイが「The Buzz」と呼んでいたパフォーマンスはバックスライドと同様のものと見られている。また、映像として最古のバックスライドは1943年公開の映画『キャビン・イン・ザ・スカイ』でビル・ベイリーが披露したものである。
ダンサーのジェフリー・ダニエルもダンス音楽テレビ番組『ソウル・トレイン』でバックスライドを披露しており、マイケルに直接教えたのはCaszper氏である。マイケル・ジャクソンは前後に動くだけだったバックスライドを発展させ、(ブーガルシュリンプが指導)音楽に合わせてその場で回転するような動作を付け加えた[1]。重力に反するような動きであることから、マイケル・ジャクソンは改良されたバックスライドを「ムーンウォーク」と名付け、ジェフリー・ダニエルを始めストリートダンサーたちも新しい名称を受け入れた[1]。
ムーンウォークが世界的に知られるようになったのは、マイケル・ジャクソンによるパフォーマンスの影響が大きい。マイケル・ジャクソンが初めてムーンウォークを披露したのは、1983年5月のモータウン25周年コンサート(Motown 25: Yesterday, Today, Forever)での、ビリー・ジーンの間奏においてであり、その後、多くの楽曲のPVやツアーにおいて披露している。これを契機にムーンウォークというパフォーマンスが広まった。
バックスライドのやり方

- 右足の爪先を立てて重心を置く。
- 右足はそのままの状態で、左足は踵を付けながら後ろへ引く。
- 左足の爪先を立てて重心を置く。
- 左足はそのままの状態で、右足は踵を付けながら後ろへ引く。
- 1〜4の動作を継ぎ目の無いように続ける。
要は片足が爪先を上げながら、もう片足がベタ足で後ろにスライドさせるだけの事による視覚的なトリックだが、当時は斬新[2]であり、ダンス界にとっては革命的な事であった。原理的にはシンプルだが、魅せるほどのバックスライドをするにはかなりの鍛錬が必要である。
魅せるコツとして、3と4の動作で行う爪先を立てる足・踵を付ける足の入れ替え時になるべく足に力を入れて素早く入れ替えるようにする、足を引くときなるべく大きく滑らす、爪先を立てる足はなるべく踵を大きく上げるなどの方法がある。また、マイケル・ジャクソンが行ってきた方法として、首を前に出すことによってより不思議に魅せることも出来る。
革靴など、靴底が滑る靴だとやりやすい。ノンスリップシューズなどで踊るのは困難である。靴底が硬い靴でやると綺麗に魅せやすい。
オマージュ
- マイケルの披露で有名になった頃、日本のテレビ番組では、『超獣戦隊ライブマン』『魔法のスターマジカルエミ』のオープニングなどにも取り入られた。
- ももいろクローバーZの有安杏果が特技としており、ムーンウォークが振り付けに含まれた曲(words of the mind -brandnew journey-)が2009年に初披露され、それ以降グループの定番曲となっている[3]。ライブで披露される際には、有安杏果がマイケル・ジャクソンをイメージした派手な手袋を装着して登場し、ムーンウォーク後に客席へ投げ込むのが見どころとなっている。
- E-girlsの14thシングル「Dance Dance Dance」では、曲中の全員が披露するダンスでムーンウォークが取り入れられている。
- 映画バック・トゥ・ザ・フューチャー Part3では、マイケル・J・フォックス演じるマーティが過去の西部のバーでこの動きを行い、悪人のビュフォード・タネンにタン壺をぶちまけるシーンが存在する。
- 椎名林檎が自身のバンド東京事変の「能動的三分間」に合わせて「ウォータリングキスミント」のCMにて披露した。のちに同楽曲のMV内でバンドメンバー全員が披露している。
脚註
関連項目
- ストリートダンス
- アナザーストーリーズ 運命の分岐点 - ムーンウォーク誕生 マイケル・ジャクソン 2015年4月22日
- キモモマイコドリ - 中南米に生息しており、オスは、木の枝の上でムーンウォークのような動きをすることで知られる。
- マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー - 映画『ムーンウォーカー』を原作としたコンピュータゲーム。メガドライブ版ではBボタンを押しながら移動することでプレイヤーキャラクターのマイケル・ジャクソンをムーンウォークさせることができる。
- マイケル追悼イベントとして、相模原市でムーンウォーク世界大会が開催され、小梅太夫やひとりでできるもんなどが入賞している。
外部リンク
ムーンウォーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/27 03:02 UTC 版)
「シャンク!!ザ・レイトストーリー」の記事における「ムーンウォーク」の解説
比喩的な表現として全ての魔力は月から世界に零れ落ちると言われ、その魔力の流れる経路のこと。
※この「ムーンウォーク」の解説は、「シャンク!!ザ・レイトストーリー」の解説の一部です。
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「ムーンウォーク」の例文・使い方・用例・文例
- マイケル・ジャクソンは1980年代にムーンウォークを完成した
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