THIS IS IT (コンサート)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 09:23 UTC 版)
THIS IS IT | ||||
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マイケル・ジャクソン の ツアー | ||||
場所 | ![]() O2アリーナ |
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初日 | 2009年7月13日 | |||
最終日 | 2010年3月6日 | |||
公演数 | 50公演 (全日程中止) | |||
マイケル・ジャクソン ツアー 年表 | ||||
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概要
2009年1月、O2アリーナを運営する「AEGライブ」は、ITV1 ロンドンで放送された『ダンシング・オン・アイス』のコマーシャルにおいて、最初のライブ告知を行った。3月5日にはマイケルが自らO2アリーナで公式記者会見を開催。
ライブタイトルの“This Is It”とは「これはアレだ」、「これっきり、これが最後だよ」という意味である。
公式記者会見中でマイケルは「これが最後のライブになる」、「間違いなくこれが最後のライブになるので、皆さんが聴きたい曲を歌います。これが最後のカーテン・コールです」と語った。
マイケルにとって本公演は、1996年 - 1997年に開催された「HIStory World Tour」以来12年ぶりのコンサートになる予定であり、この間に起こったマイケル・ジャクソン裁判などで長期間休止していた音楽活動の再開を意味するコンサートでもあった。
当初予定されていた10公演のチケットが即時完売したため、その後公演回数が増加し、最終的には全50公演が行われることとなる。[1][2][3]この50公演のチケットは、わずか5時間で完売したという。[4]期間は2009年7月から9月までの前半と2010年1月から3月に行われる予定だった(後述)。
このコンサートのリハーサルは2009年の4月にアメリカ、カリフォルニア州で始まったが、2009年5月20日にドレス・リハーサルに時間を要する、という理由で、当初は2009年7月8日からの予定だったこの公演の開始日は、2009年7月13日に延期された[5]。
リハーサルはロサンゼルスのステイプルズ・センターとザ・フォーラムで、機材構築含めマイケルの死去の直前まで執り行われていた。リハーサル中にほぼすべてのMVの映像を撮り終えていたものの、本番と完全に同じ環境でのリハーサルを実行する直前の時期であった6月25日にマイケルが急死し、全日程中止が発表された。この影響でマイケル・ジャクソンが本来着る予定だった衣装は本人の監修を経てほとんど制作が終わっていたが、手を付けることは一切なかった。発売されたチケットは払い戻しの対応が採られたが、チケットを購入した数多くのファンは彼の死を惜しみ払い戻しをしなかった。
その後、本公演のリハーサル映像などが映画化され、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』に収録された。
公演日程
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脚注
- ^ Kreps, Daniel (2009年3月12日). “Michael Jackson's “This Is It!” Tour Balloons to 50-Show Run Stretching Into 2010”. Rolling Stone. 2009年3月24日閲覧。
- ^ Staff, BBC (2009年3月13日). “Michael Jackson announces comeback gigs”. BBC. 2009年11月5日閲覧。
- ^ The Livedaily Staff (2009年3月9日). “Michael Jackson breaking records with 50-show run in London”. LiveDaily. 2009年11月5日閲覧。
- ^ “マイケル英公演のチケット50万枚、わずか5時間で完売”. asahi.com (2009年3月14日). 2009年12月10日閲覧。
- ^ (日本語) The Music That Inspired The Movie Michael Jackson 's This Is It. エピックレコード. (2009). pp. 1,2
外部リンク
「THIS IS IT (コンサート)」の例文・使い方・用例・文例
- そのカードの持ち主の何割がVISAカードをもっていますか。
- JIS規格とは、品質の改善、生産能力の向上などを図る目的で制定された国家規格です。
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- JISマークという,日本工業規格のマーク
- NEISSという危害情報システム
- HiOVISという,光ファイバーケーブルを使った多チャンネル型放送と完全双方向CATVのシステムを研究する実験プロジェクト
- LISPというプログラム言語
- この映画は,地球の上空約400キロの軌道を時速2万8000キロで回りながらの国際宇宙ステーション(ISS)の組み立てについての3D映画だ。
- 16か国が,ISSを建設するために共に作業をしている。
- 映画では,宇宙遊泳のシーンや,宇宙飛行士がISSを組み立てるためにロボットアームを使うところが見られる。
- 東京の品川アイマックスシアターでのオープニングセレモニーでは,宇宙飛行士の若田光一さんが,スペースシャトルとISSのドッキングシーンをどうやって撮影したかを説明した。
- 若田さんは2000年10月にスペースシャトルに搭乗し,ISSの組み立てに携わった。
- 独立行政法人の産業技術総合研究所(AIST)は,離れた場所でノートを取るためのパソコンのネットワークシステムを開発した。
- IRIS(米国の大学共同地震研究機関)が機器を寄付した。
- IRISは世界中の125か所に地震の観測点を持っている。
- 野口さんは国際宇宙ステーション(ISS)の全地球測位システム(GPS)のアンテナを交換した。
- 8月1日,野口さんはロビンソンさんとともに2回目の船外活動を行い,ISSの故障した姿勢制御ジャイロを新しいものと交換した。
- これらの品目は,国際宇宙ステーション(ISS)に持ち込める飲食物のリストに追加される予定だ。
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