ムーンアンジェラス【ムーンアンジェラス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7918号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | ムーンアンジェラス よみ:ムーンアンジェラス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 福花園種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 愛知県名古屋市中区松原二丁目9番29号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山口隆、藤田和義 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「美里系黄花2号」に「美里黄金」を交配して育成されたものであり,花は淡黄色で大輪の切花向きの品種である。草型は立性,草丈は高,胚軸の色は緑,子葉の色は濃緑,子葉の色による八重鑑別の難易は普通,大きさは中,不整形子葉の発生程度は少,分枝の程度は1本立ち,わき芽の発生程度は無,節間長は中,着葉茎の硬さは強である。葉形は中間,下葉の鋸歯・欠刻及び葉面の凹凸は少,上部葉の長さは中,葉色は暗緑(JHS カラーチャート3716),葉の厚さは厚,毛の有無は有毛,上部葉の着生角度は斜上である。花穂の形は円筒,上部の伸びは難,長さは中,花間長はやや短,花の直径は大,一重株の花弁の長さ及び幅は中,花色は淡黄(同2503),花弁底部の色は淡黄,八重と一重の花色の差は有,花蕾時における花弁着色の早晩は早,花弁先端部の内曲程度は大,縮緬状のしわの程度は小,八重の着色花弁数は中,小花梗の長さは長,着生角度は斜上,花首部の長さは短,硬さは強,太さは太,一花穂の花数は多,がくのアントシアンの有無は無,花の香りは中である。種子の色は褐及び黒褐,開花期は極早,八重率は中である。「エロードルセ」と比較して,花色が淡黄であること,花首部が短いこと,花首部が太いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成4年に出願者の農場(三重県四日市市)において,「美里系黄花2号」に「美里黄金」を交配し,その雑種第2代の中から選抜,以後,固定を図りながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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