キリエとは? わかりやすく解説

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キリエ【(ギリシャ)Kyrie】

読み方:きりえ

《主よ、の意》ミサ典礼式文(しきぶん)の一。神にあわれみを求め祈りあわれみの賛歌。→ミサ曲


きり‐え〔‐ヱ〕【切(り)絵】

読み方:きりえ

紙を切り抜いて形を作り台紙貼ったもの。着色することもある。切り紙絵


キリエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 09:01 UTC 版)

キリエKyrie)はギリシア語κύριος(kyrios - (しゅ))の呼格κύριεラテン文字で表わしたもので「主よ」を意味する。また、「キリエ」(もしくは「キリエ・エレイソン」)はキリスト教礼拝における重要な祈りの一つ。日本カトリック教会では第2バチカン公会議以降典礼の日本語化に伴い、憐れみの賛歌(あわれみのさんか)と呼ばれる。日本正教会では「主、憐れめよ」と訳される。




「キリエ」の続きの解説一覧

キリエ (Kirie)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 16:05 UTC 版)

ミサ曲 (シューマン)」の記事における「キリエ (Kirie)」の解説

Ziemlich langsam ハ短調、4分の4拍子弦楽器による暗く重い序奏続いて合唱が「主よ、憐れみたまえ」と2拍ずつ遅れて次々と歌い始める。時折ホモフォニック動きになるが、多く部分パート同士応答の形で書かれており、対位法的である。後半に行くに従って次第動き統一感が生じ始めホモフォニック動きとなる。静かに憐れみたまえ……」と唱和し、ハ長調主和音上に消えてゆく。

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キリエ (Kyrie)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 05:18 UTC 版)

ミサ曲」の記事における「キリエ (Kyrie)」の解説

Kyrie eleison. Christe eleison.Kyrie eleison. 「キリエ」は「主よ憐れみたまえ」という意味のギリシャ語 "Κυριε ελεησον" から来ている。キリエ参照

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キリエ(Kyrie)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/12 23:52 UTC 版)

ミサ・ソレムニス」の記事における「キリエ(Kyrie)」の解説

3部形式楽譜冒頭部有名な、「Vom Herzen―Möge es wieder zu Herzen gehen」という言葉記されている。「Kyrie eleison」による第1部(アッサイ・ソステヌート)と、「Christe eleison」による第2部(アンダンテ・アッサイ・ベン・マルカート)よりなる。第3部第1部再現する

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キリエ (Kyrie)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 06:10 UTC 版)

レクイエム」の記事における「キリエ (Kyrie)」の解説

「救憐唱」「憐れみの賛歌」とも。憐れみ深い神への賛歌、あるいは罪人憐れみ乞う歌。唯一ギリシア語よる。通常文東方教会用いる「金口イオアンの聖体礼儀」のうち冒頭などで用いられる大連祷」を簡素化したもの。(キリエ参照。) Kyrie eleison. Christe eleison. Kyrie eleison. 主よ、あわれみたまえ。 キリストよ、あわれみたまえ。 主よ、あわれみたまえ。

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キリエ(きりえ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 13:18 UTC 版)

センチメントの季節」の記事における「キリエ(きりえ)」の解説

高校2年女子夏休み中に援助交際していたことが親にバレて、田舎に住む叔父の家へ謹慎させられた。退屈で死にそうな思いをしていたが、滞在3日目幼馴染従弟カズ童貞)から取り誘われた。その際に彼を異性として意識し、彼を誘惑しての中の神社性交する以後夏休みが終わるまで退屈凌ぎ毎日カズ交わり続けた

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