声優志望
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:00 UTC 版)
1956年、NHKドラマ『この瞳』で俳優座養成所第7期生の冨士眞奈美と共にデビュー(同期は冨士のほかに、水野久美、露口茂、井川比佐志、田中邦衛)。当時から冨士とは親交があり、4年半ほど同居していた。その後、東京プロ、劇団でく、青二プロダクションに所属していた。 声種はアルト。声優業は1957年『名犬ラッシー』の吹き替えでデビュー、1965年『ハッスルパンチ』にて初主演。のちに代表作となる『ドラえもん』以前では、『ハリスの旋風』の石田国松役や『無敵超人ザンボット3』の神勝平役のようにハスキー声でやんちゃな喋り方をする演技が特徴的で、後者ではおもにアドリブで「べらんめえ調」の喋りも多用した。『ドラえもん』のドラえもん役は本人により丁寧な演技が心掛けられ、以前のような荒々しい演技は影を潜め、長年の放送期間を経て徐々に低音でゆったりと喋る演技に変化していった。『ドラえもん』降板後は声質の変化もあり、『ダンガンロンパ』シリーズのモノクマ役や『ゼウシくん』でのみの太役など『ドラえもん』時代の演技に比べハイテンションで高く張りのある声が特徴的だった。
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