D1GP参加者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 04:50 UTC 版)
「遊☆戯☆王5D's (漫画)」の記事における「D1GP参加者」の解説
クロウ・ホーガン 身長:174cm。体重:56kg。誕生日:9月6日。年齢:18歳。 「超速シンクロデッキ」使いのデュエリスト。アニメと異なり、ヨシという実弟がいる。 使用デッキはアニメと同じく【BF(ブラックフェザー)】。モンスターは命名則が「天文現象」+「武器の名前」となっている。 モンスター効果を駆使した連続シンクロに由来する「黒き旋風」の異名を持ち、同じシンクロ使いの遊星に共感し、人見知りすることなく話しかける。「D1GP」トーナメント最終戦では1ターンキルを披露。絶対王者であるジャック・アトラスに火をつけた。龍亞と龍可から「ホウキ頭」呼ばわりされたことから双子、特に龍亞とは犬猿の仲である。セカンドステージでは第四決闘星宿での遊星との決闘に敗れ決闘竜の儀式を見届ける。その後第十二決闘星宿に向かいそこで決闘竜のカードを発見。そしてそのカードの闇が具現化した自分自身との決闘を開始した。 その後、経緯は不明ながらこのミラーマッチには勝利したらしく、セイバルの前でイェーガーに足止めを食っている遊星の前に「玄翼竜 ブラックフェザー」を携えて登場。彼の代わりにイェーガーと戦い、開始1ターンで粉砕した。 龍亞(るあ) 身長:145cm。体重:35kg。誕生日:6月20日。年齢:12歳。 ゴトウィンが派遣した決闘疾走者で、機械竜パワー・ツールの所有者。アニメ本編同様に無邪気な性格だが、こちらは冷酷な性格でもあり、自分たちの行いによる周囲への被害も全く気にせず、最強のデュエリストを自負している。相手を「ちゃん」付けで呼び、語尾に「じゃん」を付ける。原典とは逆に貧民であり、親はおらず、妹の龍可と力を合わせての賭け決闘疾走で生活費を得ている。病気で倒れた龍可を救うために決闘竜の所持者となった。元々は丁寧な口調で話し、元の性格は冷酷ではなく一人称も「僕」だったが、決闘竜の力の影響や、龍可の薬代を手に入れるための賭け決闘疾走で敗北した際、対戦相手たちから酷いいじめを受けたことで、性格が歪んでしまった模様。 D1GPセカンドステージへの移行の際に龍可と共にセカンドステージに参加する資格者を見極めるために、二回戦まで突破したデュエリストに闇討ちを仕掛けていた。その後、龍可と共にセカンドステージに参加した。その後牛尾を撃破し遊星との決闘に入る。 龍可(るか) 身長:146cm。体重:35kg。誕生日:6月20日。年齢:12歳。 ゴトウィンが派遣した決闘疾走者で、妖精竜エンシェントの所有者。アニメ版と異なり、寡黙で、龍亞と同じく冷酷な性格をしている。口癖は「つまらない男…」。龍亞に対しては何かと皮肉や文句を言っており「龍亞をいじめていいのは私だけ」と考えている。フードをしており、クリボン人形を常に抱きかかえている。決闘竜の所持者になる前は穏やかな笑顔を見せていた。 龍亞からプレゼントされた絵本「森の黒魔法使い」を常に持ち歩いており、手あかが付くほど読み込んで大事にしている。このため、レクスにはこの絵本に対する感情移入を利用する形で、エンシェントを介して事実上操られている状態にあった。 遊星との二戦目において、スターダストの攻撃でエンシェントが破壊されたことにより闇の瘴気が消え、正気に戻った。 鬼柳 京介(きりゅう きょうすけ) 身長:184cm。体重:68kg。誕生日:11月1日。年齢:19歳。 ジャックに因縁があるデュエリスト。アニメ同様「満足」が口癖。「無手札の鬼神(ハンドレスのきしん)」との異名を持つ。 使用デッキは【インフェルニティ】。手札を0枚に保つことで真価を発揮する「無手札必殺(ハンドレス・コンボ)」を主戦術とする。 遊星と同じく、最初からマーカーが付いた状態で登場している(姿や服装はアニメのクラッシュタウン編を、Dホイールはダークシグナー編を元にしている)。1回戦の戦いぶりで遊星に興味を持ち、「D1GP」予選を突破した。 「D1GP」トーナメント第2戦目でアキとの決闘疾走に臨み、「無手札必殺(ハンドレス・コンボ)」を封殺したアキの戦術に対して、それを先読みした戦術を披露してアキに勝利した。セカンドステージでは星宿を目指さず仮想立体触感研究所跡地でジャックと決闘。手札0に加えて、LPまで0にして戦う「無手札必殺・零式(ハンドレスコンボ・ゼロ)」というコンボで追いつめるも敗北しリタイアする。その際満足したかのような穏やかな笑みを浮かべていた。 かつてレッド・デーモンを盗み出して逃走した過去を持つが、これはジャックが研究所を去った後、たまたまレクスたちの会話を耳にして自分達がモルモットであったこと、レッド・デーモンがある限りジャックもまた同じ運命であることを知り、それを阻止すべく行動したのが理由。フィール発生装置を爆破し、仲間達を逃がした後レッド・デーモンを奪って逃走。このカードはD1GPセカンドステージにおいてジャックに返還されている。 骸骨騎士から究極神や陰陽祭、決闘巫女について聞かされており、ジャックに警告しているが流されている。 ボマー 巨大なDホイールを使用する決闘疾走者。ミッド・アメリカのチャンプに上り詰めたことから「無敗の巨人」との異名を持つ。「絶対王者」ジャック・アトラスに敗北し、「木偶の坊」と蔑まれた事から、そのリベンジのために「D1GP」に出場。その際、トーナメント第1戦目で遊星と対戦。対ジャック用に開発したフィール「フィール・プレッシャー」を出して遊星を追い詰めた。 使用するモンスターはアニメとは異なるが、銃火器類をイメージしたモンスターで相手にバーンダメージを与える戦術は共通している。 シェリー・ルブラン デュエル・アカデミア・サンクチュアリ所属の決闘疾走者で、「女帝(エンプレス)」の異名を持つ。「D1GP」トーナメント第2戦目でアキの対戦相手となる。実はアキとはかつて「デュエル・アカデミア・サンクチュアリ」の双璧であった因縁を持つ。学園の校風から「エリート意識」が非常に強い。 使用デッキは相手の手札の変動で効果を発動する【魔法妖精(マジックエルフ)】。その他に相手のカード名を宣言し、当たった数だけ捨てさせる事ができる永続魔法「名称抹殺(ネーム・イレイザー)」や、ドローしたカード名を当てて、当たった時に捨てさせる永続罠「目殺」を用いる。アニメと異なり「聖魂決闘者(サイコ・デュエリスト)」で、相手の手札を相手の視点に立って見たものを感じることが出来る「手札明察(ハンド・スキャン)」という不思議な力を持っている。 自身の能力から、相手の手札に関する戦術を得意としている。これによりアキを追い詰めたが、「瞑目状態でカードを見ずに戦う」という奇策を取られ、自身の能力の盲点を突かれ惜しくも一歩及ばなかった。 牛尾 哲(うしお てつ) アニメと同じく警察官決闘者で、「決闘刑事(デュエルデカ)」の異名を持つ。D1GP初戦を勝利し、2回戦進出を決めたが、セカンドステージでは二連敗を喫し、龍亞と龍可との決闘でD・ホイールが大破しリタイアとなった。アニメに比べるとやや若々しく書かれている。 氷室 仁(ひむろ じん) D1GPトーナメント最終戦でクロウと戦ったデュエリスト。アニメと異なりプロデュエリストを引退しておらず、プロとしてのプライドが高い。 使用デッキはアニメと異なり【マシンナーズ】。 炎城 ムクロ(えんじょう-) 総勢300人のバイクレーサーチーム「スカル・フレイム」を束ねるリーダー。「D1GP」の優勝賞金を求めて参加。 「D1GP」トーナメント第2戦目で遊星との決闘疾走に臨む。1回戦では相手ライフを0にする戦法を取っていたが、遊星戦では「クロス・フィール」対策のため、【ビークル】と言う守備デッキを使用。 事前に遊星のデッキ構成を把握し、「100%防御振りの調整(クレイジー・ライブラ)」によって勝利条件の「指定のゴールを先に通過すること」を狙ったが、効果ダメージによってゴール寸前でライフを0にされた。 エリア D1GPの参加者でエーリアンデッキを使用するデュエリスト。ファーストステージを勝ち上がったが、龍亞と龍可の闇討ちで敗北した。 アンドレ 「W・ユニコーン」のエース。3枚の星札を手に入れ、セカンドステージを2番手で通過した。 ジャン 「W・ユニコーン」の頭脳。第二決闘星宿での決闘で遊星に敗北した。 来宮 虎堂(きのみや こどう) 「サイキック・プロファイラー」の異名を持つデュエリスト。第十二決闘星宿での決闘で敗北し、リタイアとなった。 会津 大河(あいづ タイガ) 「デンジャラス・ビースト」の異名を持つデュエリスト。セカンドステージでは向かった決闘星宿の星札がことごとく既に誰かに獲得されていた。そのため決闘門の前で星札を集めた決闘者を待ち伏せし、遊星に決闘を挑むがクロス・フィールの前に敗れリタイアとなった。 アドマイヤ・ダービー 「スピード・ホルダー」の異名を持つデュエリスト。セカンドステージでは4枚の星札を手に入れ、一番に決闘門を突破した。 神楽 羅門(かぐら ラモン) 「炎と氷の反律師」の異名を持つデュエリスト。第十一決闘星宿と第十決闘星宿で2度に渡りアンドレと決闘を行うが、敗れている。 アドルフ・ミューラー 「仮面貴公子」の異名を持つデュエリスト。第五決闘星宿でアドマイヤ・ダービーと決闘を行う。
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