円成
炎上
えん‐じょう〔‐ジヤウ〕【炎上】
読み方:えんじょう
[名](スル)
1 《古くは「えんしょう」》火が燃え上がること。特に、大きな建造物が火事で焼けること。「タンカーが—する」
2 (比喩的に)野球で、投手が打たれて大量に点を取られること。「救援投手—5失点」
3 (比喩的に)インターネット上のブログなどでの失言に対し、非難や中傷の投稿が多数届くこと。また、非難が集中してそのサイトが閉鎖に追い込まれること。祭り。フレーム。フレーミング。
えんじょう〔エンジヤウ〕【炎上】
えん‐じょう〔‐ジヤウ〕【縁成】
えん‐じょう〔‐ジヤウ〕【艶情】
えん‐じょう〔‐ジヤウ〕【艶状】
炎上
別名:炎上騒ぎ,炎上騒動,ネット炎上
【英】flaming
炎上とは、IT用語としては、企業や著名人の言動が一般ユーザーの反感を買い、ウェブ上で集中的に批判や悪評が飛び交う騒ぎを指す語である。問い合わせ窓口や公式Twitterアカウントに非難の声が殺到したり、悪評・風評が吹聴されたりして、騒動がさらなる騒動を呼ぶ形でウェブ上の話題を席巻する。
炎上が発生した場合、当事者の対応が迅速かつ適切であれば、早々に鎮火できる場合もある。対応を誤るとさらなる不興を買って騒ぎの規模や悪評が拡大発展することも多々ある。炎上への対応が火に油を注ぐ結果となってさらに炎上する状況は「二次炎上」と呼ばれることが多い。
炎上は、良かれ悪しかれウェブ上で大いに人の耳目を集める現象である。知名度を上げる目的で自発的に炎上を起こそうと画策する者もいる。注目を集めるために自分で火種をまくような振る舞いは「炎上マーケティング」と呼ばれている。
えんじょうと同じ種類の言葉
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