誕生寺 (常陸大宮市)とは? わかりやすく解説

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誕生寺 (常陸大宮市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/15 11:43 UTC 版)

誕生寺
所在地 茨城県常陸大宮市上岩瀬381
位置 北緯36度31分22.9秒 東経140度26分51.3秒 / 北緯36.523028度 東経140.447583度 / 36.523028; 140.447583
山号 御城山
宗旨 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
文化財 了誉聖冏坐像
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誕生寺(たんじょうじ)は、茨城県常陸大宮市上岩瀬にある浄土宗の寺院。山号は御城山。院号は東泉院。本尊は阿弥陀如来

「浄土宗中興の祖」了誉聖冏(りょうよしょうげい)上人の生誕地。

境内には上人の産湯に用いる水を汲んだと伝える智水の井戸があり、眼病等に効くと伝えられている。

歴史

応永(1394—1428)の末頃、瓜連常福寺三世明誉了智上人が一宇を建立して聖冏の尊像を安置したがまもなく廃絶。永正八年(1511年)高明が復興したが再び廃絶した。寛文二年(1662年)常福寺一八世真誉相閑が再興し光明寺と称した。のち元禄十三年(1700年)徳川光圀が御城山誕生寺と改称した。

文化財

  • 了誉聖冏坐像(江戸時代、昭和54年市指定文化財)
  • 了誉聖冏坐像(江戸時代、令和4年市指定文化財)

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