蓮光寺 (杉並区)とは? わかりやすく解説

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蓮光寺 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 01:30 UTC 版)

蓮光寺
所在地 東京都杉並区和田三丁目30番20号
位置 北緯35度41分44.3秒 東経139度39分17.6秒 / 北緯35.695639度 東経139.654889度 / 35.695639; 139.654889座標: 北緯35度41分44.3秒 東経139度39分17.6秒 / 北緯35.695639度 東経139.654889度 / 35.695639; 139.654889
山号 頂光山
宗派 日蓮宗
本尊 十界諸尊
創建年 文禄3年(1594年
開基 日宝
正式名 頂光山 蓮光寺
法人番号 9011305000477
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ボースの銅像

蓮光寺(れんこうじ)は、東京都杉並区にある日蓮宗の寺院。山号は頂光山。本尊は十界諸尊。旧本山は身延山久遠寺。通師・堀之内法縁。

歴史

1594年文禄3年)、両国矢ノ倉(現・中央区東日本橋)に開山[1]。その後1644年正保元年)に浅草新寺町に移転した。江戸時代は「旗本寺」として繁栄していた。1914年大正3年) 、山梨県南巨摩郡本建村(現在は早川町)にあった晴雲坊を合併し、翌年に区画整理のため現在地に移転した[2]

1945年昭和20年)、台北飛行機事故で亡くなったインド独立運動の英雄チャンドラ・ボースの遺骨が安置された[3]1975年昭和50年)に銅像が建立された。現在も訪日したインド政府要人が参詣に訪れている。

土富店の大黒天

大黒殿には「土富店(どぶだな)の大黒天」という大黒天像が納められている。日蓮の真作と伝えられている[3]

脚注

  1. ^ むかし墨田にあったお寺 1983, p. 13.
  2. ^ 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、19-20p
  3. ^ a b 杉並郷土史会著、東京にふる里をつくる会編『杉並区の歴史 (東京ふる里文庫12)』名著出版、1978年、222p

参考文献

  • 杉並郷土史会著、東京にふる里をつくる会編『杉並区の歴史 (東京ふる里文庫12)』名著出版、1978年
  • 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年
  • 墨田区教育委員会社会教育課編集『むかし墨田にあったお寺』墨田区教育委員会社会教育課、1983年3月、13頁。 

関連項目

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